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更新履歴

2007年9月の更新履歴 バックナンバー一覧

9月27日

ニュース:生まれたての連星で、両方の星からジェットを発見

すばる望遠鏡が、若い連星の片方からジェットが噴き出ているようすをとらえた。過去にはもう片方の星にもジェットが見つかっている。ジェット現象が単独の恒星に見つかる例は多いが、今回のケースは珍しい。連星はそれぞれ周囲に円盤を形成していて、両方から惑星が誕生する可能性もある。

ニュース:2万3000個のクエーサーを検証 暗黒エネルギーの正体に迫った

宇宙膨張を加速させている仮想の存在「暗黒エネルギー」の存在を確かめる、過去最大規模の検証が行われた。その結果、宇宙の全質量・エネルギーの70%が暗黒エネルギーであること、その性質はアインシュタインが提唱し「生涯最大の失敗」として撤回した「宇宙項」で表せることがわかった。

9月26日

ニュース:宇宙誕生以来の超新星爆発の割合を明らかにした「すざく」

日本のX線天文衛星「すざく」による観測で、銀河団の高温のガスに含まれるさまざまな元素の量がはじめて示された。その結果と超新星爆発で作られる重元素の量が比較され、Ia型とII型の超新星爆発の割合が明らかとなった。さらに、銀河団で宇宙誕生以来起きてきた超新星爆発の総数も求められた。

ニュース:「すざく」、100億年前に起きた大規模な重元素のばら撒きの証拠をつかむ

日本のX線天文衛星「すざく」による観測で、銀河団から500万光年ほど離れた領域に、一様に広がった淡いガスの放射がとらえられた。これは、約100億年前に一斉に爆発した超新星によって、宇宙空間に重元素がばら撒かれたことを示す証拠となった。

星ナビ.com - パオナビ イベントピックアップ

岡山天体物理観測所 2007 秋の特別観望会(開催 10月20日、締切 9月28日)

9月25日

ニュース:地球にごく近い、みなみのかんむり座の星形成領域

NASAのX線天文衛星チャンドラと赤外線天文衛星スピッツァーが、みなみのかんむり座にある星形成領域を撮影した。ここは地球から近い割にはあまり目立たない天体だが、さまざまな質量・年齢の恒星が存在するので、赤ちゃん星の発達を研究する上で役に立つ。

ニュース:火星の表面に丸い穴 地下洞窟への入り口か

火星の無人探査機の画像から、表面に穴らしき地形が7個見つかった。その下には洞窟が広がっている可能性がある。こうした地下洞窟への入り口が別の場所でも見つかれば、そこからは微生物が見つかったり、未来の有人火星基地の建設地になったりする可能性がある。

ニュース:【アストロアーツ製品情報】ステラギアがアップデート、SBIGのフィルタホイール CFW-9に対応

天体画像の撮像ソフト「ステラギア」がバージョンアップ。Ver.1.2bへのアップデータを無償公開しました。SBIG社のフィルタホイール CFW-9 への対応や不具合修正を行っています。

製品情報: ステラギア

1.2bアップデータを公開しました

星空ガイド

10月の星空解説を公開

9月21日

ニュース:クエーサーのペアがある所に銀河団あり

クエーサーは単独なら宇宙でもっとも明るい部類に入る天体で、ひじょうに遠方にあっても見つけることができる。このクエーサーを目印にして、遠方の銀河団を発見するユニークな手法が試みられた。

ニュース:火星の氷河期は地球より複雑

火星にも地球同様、氷河期があったらしい。しかし、氷河期が終わった現在でも、氷は予想以上に広い範囲で残っている。最新の研究によれば、地球にはない火星の自転の「ふらつき」が気候変動を劇的にしているようだ。このことは2008年に火星の北極に着陸するNASAの火星探査機「フェニックス」で検証できるかもしれない。

ニュース:今回は暗い極大、はくちょう座χ

はくちょう座の首に輝く変光星、はくちょう座χは、昨年8月上旬に記録的な明るさとなった。今月中旬に再び明るさが極大を迎えたはくちょう座χだが、今回は肉眼で見るのが困難なほど暗かった。

ニュース:土星の衛星4つに新しい名前 命名数で木星の衛星を逆転

国際天文学連合の命名ワーキンググループが、これまで仮符号だけを持っていた土星の衛星4個について、固有の名前を発表した。これで名前の付いた土星の衛星は53個となり、木星の49個を上回った。

StarWatching Express:Vol.78 中秋の名月

2007年は9月25日が「中秋の名月」。だんごとすすきを供えて、うさぎの形がくっきり見える丸い月をながめる家庭も多いことでしょう。ところが、注意深い方なら月を見て違和感を感じるかもしれません。

9月20日

ニュース:クエーサーが浮かび上がらせる、未知の銀河

クエーサーは単独なら宇宙でもっとも明るい部類に入る天体で、ひじょうに遠方にあっても見つけることができる。このクエーサーを目印にして、暗くて見つけにくい銀河を発見する手法が確立された。

ニュース:佐賀県の椛島さん、福岡県の西山さんがM33に新星を発見

佐賀県みやき町の椛島冨士夫さんと福岡県久留米市の西山浩一さんが、さんかく座の銀河M33に出現した新星を発見された。

ニュース:土星探査機カッシーニ最新画像:衛星のコントラストに注目

土星のまわりは、太陽の光が弱くひじょうに冷たいので、衛星の大半は白い氷でおおわれている。そうした氷衛星の中で、ツートーンに塗り分けられたイアペタスと、太陽系でもっとも白い天体エンケラドスは異質な存在だ。NASAとヨーロッパ宇宙機関(ESA)の土星探査機カッシーニによる最新画像を紹介しよう。

9月19日

ニュース:Google Moonがパワーアップ アポロ計画の詳細や地勢図も

NASAによるデータの提供で、Google社のオンライン月面地図サービス"Google Moon"が大幅にパワーアップした。本格的な探査計画や科学分析にも使用できるほどデータの精度が上がったほか、アポロ計画の着陸点付近では探査の足跡を貴重な映像とともにたどることができる。

ニュース:ネオンが目印 ガス円盤から惑星の形成過程を追う

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーを使った観測で、恒星を取り囲む円盤の中からガスの一種、ネオンが見つかった。地上では装飾や照明に使われて目を引くネオンだが、恒星の回りのネオンガスは、惑星の形成過程を考察する上で貴重な目印となるかもしれない。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報3冊、金井さんによるレビュー3冊を追加

9月18日

ニュース:「かぐや」は順調に飛行中

9月14日に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構の月周回衛星「かぐや(SELENE)」はアンテナなどの展開を順調に行い、現在地球を周回する楕円軌道を予定どおり進んでいる。

ニュース:ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた、個性豊かな惑星状星雲

NASAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した4つの惑星状星雲の画像が公開された。惑星状星雲は太陽のような星が死を迎えた姿だが、その形や色は、環境の違いを反映して多様性に富んでいる。

ニュース:初期宇宙の「ブロック」銀河

NASAのハッブル宇宙望遠鏡と赤外線天文衛星スピッツァーの画像から、質量がわれわれの天の川銀河の1パーセントにも満たない銀河が見つかった。観測されたのは、ビッグバン後わずか10億年程度の宇宙。小さな銀河は大きな銀河を形成する「ブロック」のような存在と見られている。

オンラインショップ: NEC ShieldPRO アストロモデル 期間・台数限定特価販売

天文仕様のファクトリーコンピューターを、期間限定で特価販売。「ハイコストパフォーマンスモデル(限定8台)」364,000円(税込)、「オールラウンドモデル(限定3台)」400,000円(税込)
※9月24日のご注文分までの限定価格となります。

星ナビ.com - 飲み星食い月す Vol.27 お月見菓子 4品
星ナビ.com - パオナビ イベントピックアップ

日本惑星科学会 特別講演会 惑星科学の最前線 最新の観測が捉えた近い宇宙の姿(9月24日)、市民講座 宇宙と物質の神秘に迫る〜物理科学最前線〜(9月30日)、スターウォッチング in 赤城 2007(10月13日)、天文講演会 星空への夢を語る 新天体発見者たちに聞いてみよう(10月20日)

9月15日

ニュース:火星探査車オポチュニティー、クレーターへの「第一歩」

NASAの無人火星探査車「オポチュニティー」が、ビクトリア・クレーターに入り込んだ。この探査が計画されたのは6月のことだった。その後、活動継続自体が危ぶまれるほどの砂嵐に襲われていたが、驚異の耐久力を見せるオポチュニティーの探査は続く。

ニュース:【イベント情報】「星見るしあわせ」がプラネタリウム番組として登場!

月刊「星ナビ」で2003年9月から2004年12月まで連載された吉沢深雪さん原作の「星見るしあわせ」が、川口市立科学館(埼玉県川口市)でプラネタリウム番組として登場する。投影期間は9月15日(土)〜11月25日(日)。

ニュース:「あかり」、遠赤外線で無数の遠方銀河を検出

JAXAの赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)が、遠赤外線で過去最大規模の観測を行い、宇宙の果てにある銀河を多数とらえることに成功した。広大な領域をこれまでにない精度で描き出した観測結果は、銀河の進化モデルを考えるうえでひじょうに重要なものとなった。

9月14日

ニュース:打ち上げ成功、「かぐや(セレーネ)」月へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」を乗せたH-IIAロケット13号機は、2007年9月14日 10時31分1秒、種子島宇宙センターから無事に打ち上げられた。機器の動作テストを経て、2か月後には月からの映像が届き、3か月後には本格的な観測が始まる予定だ。

9月13日

ニュース:ハッブル宇宙望遠鏡より鮮明! シャッターチャンスだけを集めてシャープな画像

地上の大型望遠鏡にとって避けられない、大気のゆらぎによる解像度の低下を補正する新たな手法が、実用化に近づいている。その名も"Lucky Imaging"。高速で連写して、たまたま大気が安定していたときの画像だけを拾い出すという簡単な原理だが、ハッブル宇宙望遠鏡よりもシャープな画像を得ることができた。

ニュース:月周回衛星「かぐや(SELENE)」の特集ページ開設、打ち上げ中継情報も

アストロアーツは、月周回衛星「かぐや(SELENE)」の特集ページを開設しました。特集の中では、約1年間にわたって展開される「かぐや」ミッションの背景や、最新情報などを順次お届けします。

【特集】月周回衛星「かぐや」

日本の大型探査プロジェクト、いよいよ始動! 約1年間に渡って展開される「かぐや(SELENE)」ミッションの背景や、最新情報などを順次お届けします。

9月12日

ニュース:8月中旬に突発出現していた、はくちょう座流星群

8月10日から19日(世界時)にかけて、はくちょう座流星群が突発的な出現を見せていたことがわかった。出現数が際だって多かったわけではないが、明るい火球が多数出現し、ヨーロッパなどで目撃されている。

ニュース:内藤博之さん、なゆた望遠鏡で超新星2007igを発見

西はりま天文台の内藤博之(ないとうひろゆき)さんが、同天文台の口径2メートルのなゆた望遠鏡で撮影した画像から超新星を発見された。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報1冊分を公開

9月11日

ニュース:流星の輝きは幅わずか数ミリメートル すばる望遠鏡がはじめて測定

すばる望遠鏡が偶然撮影した流星の画像から、「流星の幅」、すなわち実際に輝いている領域の大きさが求められた。これまでは「1メートル以下」とだけ求められていた幅だが、今回の観測と具体的な計算によって、実際には数ミリメートルしかないことが判明した。

ニュース:「すざく」の論文、最近の宇宙科学分野で引用数ナンバー1に

米国の調査会社は、日本のX線天文衛星「すざく」を紹介した論文が、過去2か月に宇宙科学分野でもっとも多く引用されたと発表した。「すざく」が多くの成果をあげ、国際的に注目されていることが、データからも示された。

ニュース:月周回衛星「かぐや(SELENE)」、打ち上げを1日延期

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット13号機による月周回衛星「かぐや(SELENE)」の打ち上げを9月14日に延期すると発表した。13日に打ち上げられる予定だったが、悪天候の影響を受けるおそれがあるため1日の延期が決まった。

9月10日

ニュース:「あかり」が見た、渦巻き銀河M101の巨大な星形成領域

JAXAの赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)による渦巻き銀河M101の観測で、外縁部で中心付近よりも活発な星形成が起きていることが明らかになった。一般に渦巻き銀河では中心付近の方が星形成が活発であると考えられており、「あかり」による観測から、M101が一風変わった銀河であることが示された。

ニュース:【イベント情報】2007年9月14日 「標高1600mの星空 浄土平天文台生中継」

福島県福島市の浄土平天文台では、9月14日(金)に、同天文台と「福島子どもの夢を育む施設 こむこむ館」とを専用回線で結び、浄土平天文台長によるリアルタイム星空解説を行う。解説では、天文台から見た星空のカラー画像や夏の星座など、美しい映像が紹介される。

ニュース:第3回プラネタリウムコンクールの受賞作を、ステラナビゲータ Ver.8用に番組化

アストロアーツの天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.8」のコンテンツ・ライブラリで、プラネタリウム番組「遠い宇宙の向こうに」を2007年9月10日に公開いたしました。この番組は、2007年2月11日に行われた、三重県立みえこどもの城主催の第3回プラネタリウム解説コンクールで最優秀賞を受賞した解説を、ステラナビゲータ Ver.8用に番組化したものです。

StarWatching Express:Vol.77 皆既月食ギャラリー

アストロアーツホームページの天体画像ギャラリーに、月食を捉えた作品を多数ご投稿いただきました。月食を見れなかった方は羨望のまなざしで、見れた人は当日を思い出しつつご覧下さい。

星ナビ.com - 星職人 南緯45度の星空案内人 第7回

「狙え!極彩色オーロラ」 ニュージーランドの美しいオーロラをもっとも良い条件でとらえるには?米戸実氏が、撮影の重要なポイントやコツなどを教えてくれます。

9月7日

ニュース:若い星を取り巻く円盤に大量の水蒸気を検出

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーによる観測で、将来惑星が誕生すると思われる原始惑星系円盤に、地球の海水の5倍に相当する水蒸気が検出された。

ニュース:【イベント情報】9月18日〜24日 KAGAYA作品展「デジタルで紡ぐ 星座と銀河鉄道の世界」

9月18日から24日まで、プランタン銀座にて、「KAGAYA作品展『デジタルで紡ぐ 星座と銀河鉄道の世界』」が開催される。氏の代表作である「12星座シリーズ」と、宮沢賢治の不朽の名作をモチーフにした「銀河鉄道の夜シリーズ」を中心に約30点を展示する。期間中、9月22日(土)と23日(日)の午後はKAGAYA氏も参加される。

ニュース:ぎょしゃ座流星群、ほぼ予想どおりに出現

9月1日(世界時)、ほぼ予想どおりの時刻に「ぎょしゃ座流星群」が突発出現した。流星雨とまではいかなかったものの、明るい流星が多かったようだ。アストロアーツ「星ナビ」編集部の観測チームもハワイでぎょしゃ座流星群を目撃した。

9月6日

オンラインショップ:ミード天体望遠鏡「LXD75-N6」販売開始

ダイキャスト架台・高精度ギヤ・ボールベアリングなどを採用した独自設計LXD75ドイツ式赤道儀に、扱いやすい短焦点15cmニュートン式望遠鏡を搭載。暗視野極軸望遠鏡、両軸にモータードライブを内蔵。日本語オートスター#497が標準付属で自動導入天体望遠鏡としてハイコストパフォーマンスな万能機です。価格148,000円(税込)

9月5日

ニュース:打ち上げ30周年を迎えたボイジャー1号と2号

1977年に打ち上げられたNASAの探査機ボイジャー1号と2号が打ち上げ30周年を迎えた。搭載されているすべての機器は今も正常に動作しており、冥王星の3倍以上離れた場所から、地球に向けてデータを送り続けている。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報1冊、金井さんによるレビュー3冊を追加

9月4日

ニュース:宇宙で超巨大な「空洞」が見つかった

電波の観測から、約10億光年にわたって何もない領域が見つかった。そこには星や銀河はもちろん、ガス、そしてダークマター(暗黒物質)さえ存在しない。大きなスケールで見れば、宇宙には泡のように「空洞」が連なっていることが知られているが、今回見つかった「空洞」のサイズはけた違いだ。

【特集】月を見よう

9月25日は中秋の名月。名月の由来や観察方法を知って、もっと月に親しもう!

9月3日

ニュース:宇宙花火見えた!S-520-23号ロケット、打ち上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9月2日19時20分に鹿児島県内之浦宇宙空間観測所からS-520-23号ロケットを打ち上げた。打ち上げは成功し、超高層大気を調べるためのデータが無事取得されるとともに、西日本の各地でリチウムの赤い発光が撮影されている。

ニュース:山形大学、板垣公一さんに名誉博士号を授与

8月30日、国内における超新星発見個数最多記録を更新し続ける山形市の板垣公一さんに、山形大学から名誉博士の称号が授与された。アストロアーツニュース編集部では、名誉博士号取得のきっかけとなった超新星2006jcについて板垣さんよりコメントを寄せていただいたのでご紹介しよう。

星ナビ.com - パオナビ イベントピックアップ

豊天 メシエハーフマラソン(9月15日)

星ナビ.com - 星職人

天文との出会い 第10回 「ボーグの販売店のご紹介」

小惑星による恒星食

9月1日

ニュース:2007年9月の星だより

暑かった夏が過ぎて暦の上では秋に入り、夜はだいぶ涼しくなってきました。秋の夜といえばお月見。そんなわけで、今月は月を中心に注目の現象や天文学の話題を紹介します。

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