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更新履歴

2007年10月の更新履歴 バックナンバー一覧

10月29日

ニュース:超高感度カラーカメラがホームズ彗星をとらえた

予想外の大バーストを起こし、肉眼彗星となったホームズ彗星(17P)は、その明るさと特異な姿で、多くの天文ファンの注目を集めている。株式会社五藤光学では、ホームズ彗星(17P)が急速に光度をあげるようすを同社開発の「天体観測用超高感度カラーカメラNC-R550a」でとらえらることに成功し、その動画を公開した。

ニュース:最大の恒星質量ブラックホールが観測された

銀河M33の近くに存在する巨大な星とブラックホールの連星系の観測で、ブラックホールの質量が太陽の約16倍であることが明らかとなった。恒星質量ブラックホールとしては、これまでに見つかっているもののうちで最大の質量だ。

ニュース:ベテルギウスの減光

秋も本番になり、夜がふけると冬の星座であるオリオン座が東の空から昇るようになってきた。その右肩に赤く輝く1等星ベテルギウスは、全天でもっとも明るい変光星の1つ。現在急激に減光していて、肉眼でも変化が追える状態だ。

オンラインショップ:アナログ惑星儀「PLANETICA」が入荷(販売終了)

フランスのデザイナー、ベルナール・ヴューアルヌッソン氏が製作したアナログ惑星儀「PLANRTICA」が入荷。カバーの1回転が1年に相当し、まわして年月を指定すれば、その時の惑星の位置が一目でわかります。価格5,985円(税込)

オンラインショップ:月の満ち欠けがわかる置時計「GALILEA」が入荷(販売終了)

フランスのデザイナー、ベルナール・ヴューアルヌッソン氏製作。時計の上に月を搭載した置時計「GALILEA」が入荷。今夜の月の形がすぐにわかります。外装は黒のシックなスタイル、お部屋のインテリアとしても最適です。価格8,925円(税込)

オンラインショップ:人気の携帯サイズのプラネタリウム「StarPocket」が入荷(販売終了)

フランスのデザイナー、ベルナール・ヴューアルヌッソン氏が製作したコンパクトで洗練されたデザインの携帯プラネタリウム「StarPocket」が入荷。日時を合わせて覗けば星空が再現。北緯および南緯20〜60°で観測できる70の星座と42の主な星の名前を知ることができます。価格3,780円(税込)

10月26日

ニュース:中国の月探査衛星「嫦娥1号」、打ち上げ成功

北京時間10月24日午後6時5分(日本時間午後7時5分)、中国国家航天局(CNSA)は月探査衛星「嫦娥1号」を乗せた長征3号ロケットの打ち上げに成功した。嫦娥1号は中国初の月探査衛星で、月の立体画像の取得などを行う。

10月25日

ニュース:【速報】ホームズ彗星が大バーストして2等台に!

ホームズ彗星(17P)が24日夜から25日にかけて大バーストを起こし、2等台まで達した。街明かりの中でも肉眼で存在を確認できるほどだ。

ニュース:【速報】昨年に続き、活発な出現を見せたオリオン座流星群

今年のオリオン座流星群の速報集計が発表され、21日夜から22日未明にかけての観測でZHRが64個と、昨年に続き活発な出現を見せたことが明らかとなった。

ニュース:小惑星探査機「はやぶさ」が集めた大量の画像データ、解析へ

会津大学とNTT西日本では、NTT西日本の「ひかりグリッド」サービスを利用し、小惑星探査機「はやぶさ」が集めた膨大な画像データの解析を行う実験を10月20日から開始した。

ニュース:少女コミック「花とゆめ」誌上で、秋の星空鑑賞会

人気少女コミック「花とゆめ」で連載中の「星は歌う」(2007年22号)で、秋の星空鑑賞会として、この季節に見られる星座の見つけ方などを紹介している。また、読者プレゼントでは、天体望遠鏡や星座早見盤が賞品となっている。

10月24日

ニュース:カリフォルニアの山火事で、ウィルソン山天文台とパロマー天文台が閉鎖へ

米カリフォルニア州南部で10月20日に発生した山火事が、その後も猛威をふるっている。火災の状況が危機的となったため、23日に周辺区域の緊急閉鎖が発表された。そのため、ウィルソン山にあるウィルソン山天文台とパロマー山にあるパロマー天文台ではともに、一般の立ち入りが禁止となった。

ニュース:J-WAVE「DoCoMo 東京 REMIX族」に、国立天文台の渡部潤一准教授が出演

J-WAVEの情報エンターテインメント番組「DoCoMo 東京 REMIX族」(27日放送分)に、国立天文台の渡部潤一准教授が出演する。ナビゲーターをつとめる山田五郎さんと「しょこたん」こと中川翔子さんから、どんな質問が出されるのか注目だ。

ニュース:スペースシャトル「ディスカバリー号」、打ち上げ成功

NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-120)が、米国東部夏時間10月23日11時38分(日本時間24日0時38分)に打ち上げられた。ディスカバリー号には、国際宇宙ステーション(ISS)と日本実験棟「きぼう」をはじめとする複数の国の実験棟とを結合するモジュールが搭載されており、今回のミッション(STS-120)では、その仮設置が予定されている。

オンラインショップ:天文カレンダー「Deep Space Mysteries 2008 Calendar」新発売(販売終了)

世界各地の天文台やハッブル宇宙望遠鏡などが捉えた、美しい天体の姿を収録した人気のカレンダーの2008年度版が新発売。日本惑星協会制作による日本語訳解説が付いています。大きさ:26.7 × 33.0 cm(53.4 × 33.0 cm)。価格2,600円(税込)

星ナビ.com - 飲み星食い月す Vol.28

小さな星型パスタで、あったかスープ

10月22日

ニュース:流星群とオーロラの競演を動画中継することに成功!

昨年、予想外の突発出現を見せたことで、今年も注目されていたオリオン座流星群が、オーロラのライブ中継を行っている「Live!オーロラ」のカメラにとらえられ、カラー映像で配信された。

ニュース:「かぐや」定常制御モードに移行、12月の観測開始に向けて搭載機器の確認へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月周回衛星「かぐや(SELENE)」が定常制御モードに移行したことを発表した。これにより「かぐや」では、観測機器の機能試験にむけた準備が整ったこととなり、12月中頃の観測開始に向けて次なる運用段階に入る。

オンラインショップ:人気の天文グッズ「天文トイレットペーパー」が再入荷

長さ70cmのなかに標準的な星の一生(100億年)を記した、人気の天文トイレットペーパー「Astronomical Toilet Paper」が再入荷。4個セットで価格1,050円(税込) 実施に使うのもよし、プレゼントにも使える天文グッズです。

オンラインショップ:簡易型望遠鏡「ラプトル50」新発売

口径50mmアクロマート屈折式望遠鏡「RAPTOR(ラプトル)50」が新発売。組立式の木製三脚に、アイピースが3種類、天頂ミラーが付属。セッティングしたらすぐに天体観察が始められます。価格6,980円(税込)

10月19日

ニュース:土星の衛星タイタンで、メタンの霧雨と南極の湖を発見

土星の衛星タイタンを地上から近赤外線で観測し、「ザナドゥー」と呼ばれる領域で、メタンの霧雨を降らすと考えられる雲の存在が初めて明らかとなった。また、土星探査機カッシーニによる観測では、北極に続き南極にも湖が発見された。

ニュース:NASA、双子の探査車による火星探査を2009年まで延長

NASAは、2台の無人火星探査車「スピリット」と「オポチュニティ」の探査期間を延長すると発表した。探査の延長はこれで5回目で、今後の成果と探査車の動作状況に応じて2009年まで延長される見込みだ。

10月17日

ニュース:スペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げ日が決定

NASAは、スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-120/国際宇宙ステーション(ISS)組立てミッション(10A))の打ち上げを、日本時間10月24日午前0時37分(米国東部夏時間23日午前11時38分)に実施すると発表した。

ニュース:土星の衛星エンケラドスで、氷が噴き出す地点を特定

土星の衛星エンケラドスでは、水の氷の結晶が火山のように噴出していることが知られ、注目を集めている。NASAの土星探査機カッシーニの2年間にわたる観測で、噴出口の位置がピンポイントで特定された。そこは周辺に比べて温度が高く、液体の水がたまっているかもしれない。

ニュース:リニューアルオープンした、コニカミノルタプラネタリウム“満天” in Sunshine City

今年の9月から改修工事が行われていたサンシャインスターライトドーム“満天”(東京・池袋)が、10月13日に「コニカミノルタプラネタリウム“満天” in Sunshine City」として、リニューアルオープンした。プラネタリウム投影機をはじめ、音響や照明、さらに座席も含めた内装が一新された。

星ナビ.com 小惑星による恒星食
星ナビ.com - パオナビ イベントピックアップ

国立天文台公開講演会「みんなで探そう 第二の地球」(11月24日)

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

金井さんによる書評3冊分と星ナビ2007年9月号掲載の書評2冊分を追加

10月16日

ニュース:宇宙初期のちりは、クエーサーの「食い散らかし」に由来?

超巨大ブラックホールが正体とされるクエーサーの周囲から、形成されたばかりと思われるちり(ダスト)が見つかった。ちりは、恒星を含むあらゆる天体を形成するうえで欠かせないものである。クエーサーは、誕生したばかりの宇宙においてちりの「生産工場」としての役割を果たしたかもしれない。

オンラインショップ:隕鉄「シホタ リン」再入荷(販売終了)

1947年2月にロシア、マリタイム・テリトリーに落下した「シホタ リン」の隕石片が再入荷しました。隕石片の重さは約4〜5g、証明書、ケース付きです。価格:3,150円(税込)

オンラインショップ:石質隕石「サハラ砂漠 コンドライト」再入荷(販売終了)

モロッコのサハラ砂漠で発見された石質隕石「サハラ砂漠 コンドライト」が再入荷しました。隕石片の重さは約8〜11g、証明書、ケース付きです。価格:3,150円(税込)

オンラインショップ:「ステラギア」を特価販売(販売終了)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが昨年「ステラハンター・プロフェッショナル」を使って発見した2つの小惑星に小惑星番号が与えられたのを記念して、統合型天体撮像ソフトウェア「ステラギア」を29,400円(税込)で特価販売いたします。

オンラインショップ:「ステラハンター・プロフェッショナル」を特価販売(販売終了)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが昨年「ステラハンター・プロフェッショナル」を使って発見した2つの小惑星に小惑星番号が与えられたのを記念して、同ソフトを79,800円(税込)の特価販売いたします。この機会をお見逃しなく!

10月15日

ニュース:活発な出現が期待されるオリオン座流星群

ハレー彗星を母天体とするオリオン座流星群は、毎年10月21日ころに極大を迎える。あまり派手な流星群ではないが、昨年はペルセウス座流星群に匹敵するほどの活発な活動を見せた。今年も、ぜひ注目したい。

ニュース:JAXAのチームがステラハンターで発見した小惑星、番号登録される

移動天体の検出技術を研究している宇宙航空研究開発機構(JAXA)のチームが昨年「ステラハンター・プロフェッショナル」を使って発見した2つの小惑星に、小惑星番号が与えられた。

ニュース;10月20日に千葉市科学館がオープン、プラネタリウムのドームは県内最大

2007年10月20日(土)、千葉市中央区の複合施設「Qiball(きぼーる)」内に、千葉市科学館がオープンする。同科学館のプラネタリウムは、ドームの大きさが23mと千葉県内最大を誇り、さまざまな利用者の興味に応える番組やイベントが開催されることになっている。

ニュース:「かぐや」から分離した2つの子衛星、「おきな」「おうな」と命名

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月12日に月周回衛星「かぐや(SELENE)」の子衛星「VRAD衛星」を分離した。分離の成功を受けて、9日に分離したリレー衛星に「おきな」、今回のVRAD衛星に「おうな」という愛称がつけられた。

星ナビ.com - パオナビ イベントピックアップ

天文講演会&サイエンスカフェ(11月3日 国立天文台岡山天体物理観測所、岡山天文博物館)

10月12日

ニュース:ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた巨大な星雲NGC 3603

NASAのハッブル宇宙望遠鏡(HST)が撮影した巨大な星雲NGC 3603の画像が公開された。NGC 3603には巨大な星団が存在しており、数千個の星が美しく輝いている。

ニュース:超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称は「きずな」に

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)が今年の冬に打ち上げを予定している超高速インターネット衛星「WINDS」の愛称が、「きずな」に決定した。

10月11日

ニュース:ISS第16次滞在クルー、マレーシア人宇宙飛行士とともに宇宙へ

国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルー2名とマレーシア人初の宇宙飛行士を乗せたロシア連邦宇宙局(FSA)のソユーズTMA-11宇宙船(15S)は、現地時間10月10日午後7時22分(日本時間午後10時22分)にカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。

星ナビ.com: 新天体発見情報

026 2006年12月〜

星ナビ.com: メガスターデイズ

星ナビ2007年8月号掲載「ネットで楽しむメガスター登場」を公開

StarWatching Express:Vol.80 オリオン座流星群

毎年おなじ日付けにたくさんの流れ星があらわれる「流星群」は、流れ星の中心になる星座の名前がつけられています。たとえば、今月21日ごろにあらわれる流星群は、「オリオン座」が中心になっているので、「オリオン座流星群」とよばれています。

10月10日

ニュース:ばく大なエネルギーを放出する、オリオン座大星雲の若い星たち

NASAのX線天文衛星チャンドラが、オリオン座大星雲(M42)を撮影した。若い星がばく大なエネルギーを放出し、X線で輝いているようすがとらえられている。

ニュース:仙台市天文台で新築移転前のイベントを開催

仙台市天文台は、施設の老朽化や周辺環境の悪化、敷地内における地下鉄の建設計画などを理由に、2007年11月25日で現施設での業務を終了し、その後新施設へ移転する。同天文台では、現在閉館前のイベントを開催中だ。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(新刊情報リスト)

新刊情報2冊分を追加

10月9日

ニュース:「かぐや」月周回軌道に、リレー衛星も分離

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、10月4日(日本時間、以下同)に月周回軌道に投入された。さらに、子機の1つ「リレー衛星」の分離にも成功したほか、月を撮影した画像も送られてきた。

オンラインショップ:DVD写真集「After the Sunset 〜アラスカ編〜」(販売終了)

アメリカ合衆国49番目の州、アラスカ州。雄大な氷河や山脈に生きる野生動物、極寒の地の暗い夜空に姿を現わすオーロラ、星空など、プロカメラマン 安藤 宏氏が撮影した約150枚の作品をDVDに収録。写真集第2弾。価格2,800円(税込)

オンラインショップ:DVD写真集「After the Sunset 〜オーストラリア編〜」(販売終了)

面積は日本の21倍、世界で唯一の一大陸一国家、オーストラリア。カメラマン 安藤 宏氏が撮影した赤茶けた荒野が広がる内陸部の大地の空、星空を収録。200枚以上の作品から編集したDVD写真集。価格2,800円(税込)

10月5日

ニュース:【宇宙船プラモデル情報】アポロ、マーキュリーからスタートレックまで

大好評の宇宙船プラモデル情報!またまた輸入モノが入ったので紹介しよう!

ニュース:国立天文台、木星のライブ映像をネット配信

国立天文台は、10月9日(火)と10月10日(水)の2日間、木星のライブ中継を行う。木星は現在、夕方の空に一番星として見ることできる。観察シーズンが終わる前に、木星を中継で楽しみ、実際の空にその姿を探してみてはいかがだろうか。

ニュース:「すざく」と「チャンドラ」が突き止めた宇宙線の製造工場

日本のX線天文衛星「すざく」とNASAのX線天文衛星チャンドラによる観測で、さそり座にある超新星残骸が、とてつもない速さで宇宙線を生成していることが突き止められた。地球に降り注ぐ宇宙線の源が、超新星爆発の衝撃波であるという長年の仮説を強く支持するものとなった。

ニュース:肉眼等級に達するか、低空のロニオス彗星

ロニオス彗星(C/2007 F1)が、今月末の近日点通過を前に増光中だ。4等級まで明るくなるという予想もあり、低空ながら注目したい。

10月4日

ニュース:世界初の人工衛星「スプートニク1号」打ち上げ50周年

旧ソ連が、世界初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げたのは1957年10月4日(日本時間10月5日)。「スプートニク・ショック」が世界を駆けめぐってから、ちょうど50年が経過した。

ニュース:【アストロアーツ製品情報】星ナビ11月号、10月5日発売

星空を楽しむための雑誌、月刊「星ナビ」11月号が発売になります。11月号では、改造デジタル一眼レフカメラの全てがわかる「改造デジカメ大全」と、人類初の人工衛星打ち上げ成功から50年を記念して「スプートニクが飛んだ日」の2大特集を中心に、8月28日の皆既月食ギャラリーや出現が注目されたぎょしゃ座流星群の速報などをお届けします。

ニュース:山形市の板垣さん、NGC 7803に超新星2007kjを発見

山形市の板垣公一さんが、ペガスス座の銀河NGC 7803に超新星を発見された。今年に入ってから板垣さんが発見された超新星は7個目で、個人での通算発見数は日本記録をさらに更新する34個となった。

ニュース:VLT干渉計がとらえた、惑星状星雲の中心星を取り巻く円盤

ヨーロッパ南天天文台(ESO)の巨大望遠鏡(VLT)干渉計によって、惑星状星雲の中心星を取り巻くちりの円盤が観測された。惑星状星雲に見られる複雑な形はどのようにしてつくられるのか、そして、ちりの円盤は、惑星状星雲の進化にどのような影響を及ぼすのか、その一端を示す結果が得られた。

10月3日

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報2冊と金井さんによる書評3冊分を追加

星ナビ.com: 星職人 天文との出会い 第11回

「中川流・月の楽しみ方」

10月2日

ニュース:火星探査車オポチュニティー、クレーター内の地層探査を開始

NASAの無人火星探査車「オポチュニティー」が、ビクトリア・クレーター内部の難しい走行をこなし、無事に探査のターゲットとなる最初の地層の前へ到着した。

オンラインショップ:MEADE ETX-80AT 特価販売 好評につき期間延長(販売終了)

MEADEの入門者向けデジタル自動導入望遠鏡「ETX-80AT」の期間限定特価販売が、好評につき延長。天体を自動導入するオートスターが内蔵、三脚が標準装備で設定に便利な水準器兼用コンパスも付属。価格49,980円(税込)

星ナビ.com: 機材セレクション「笠井トレーディング ワイドビノ28」

倍率2.3倍、実視界28度という超低倍率で超広視界を実現したオペラグラスのワイドビノ28。1994年の発売以来、他にはない特異な仕様で、「肉眼以上、双眼鏡未満」の星空探訪が楽しめる機材として人気を集めていたが、諸般の事情でしばらく販売が中断されていた。しかしこの夏、コーティングや各部の仕様を改良した「復刻改良バージョン」として、再び販売が開始された。

オンラインショップ:スペースオペラグラス「ワイドビノ28」入荷(販売終了)

倍率2.3倍、実視界28度の超低倍率で超広視界を実現したガリレオ式双眼鏡。1994年の発売以来、他にはない特異な仕様で、肉眼以上、双眼鏡未満の星空探訪が楽しめる機材として人気を集めていた「ワイドビノ28」が、コーティングや各部の仕様を改良し「復刻改良バージョン」として再登場です。価格14,800円(税込)

10月1日

ニュース:ガス円盤と塵円盤を伴う双子の原始星を発見

双子として生まれながら、まったく異なる「産着」をまとった星の赤ちゃんが見つかった。ペルセウス座の方向約1000光年の距離にある原始星の連星で、片方にはガスが豊富な円盤、もう片方には塵(ちり)が豊富な円盤が存在していることが明らかとなった。

ニュース:町田の市民グループ、プラネタリウム設置運動を展開中

東京都町田市にあるプラネタリウム施設「東急まちだスターホール」が、来年3月で閉館する。これに対し、新たな施設の建設を求める市民運動が展開されている。

ニュース:「かぐや」搭載のハイビジョンカメラが地球を撮影

9月14日に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、早速画像を届けてきた。搭載されたハイビジョンカメラが撮影したのは、遠ざかる地球の姿だ。

ニュース:2007年10月の星だより

衣替えの季節となりました。夜空もすっかり装いを変えて、星が少なくて寂しい秋の星座が主役です。しかし、明るい星が少ないとはいえ昼に比べて夜はどんどん長くなり、天体観察にはうってつけの季節がやってきます。もちろん、見どころもたくさん。今月注目の現象や天文学の話題を紹介します。

星ナビ.com 小惑星による恒星食
StarWatching Express:Vol.79 「かぐや」月に迫る

9月14日、約40年前人類全体が熱狂したアポロ計画以降で最大規模の総合月探査機が、H-IIAロケット13号機で種子島宇宙センターから旅立ちました。