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更新履歴

2006年11月の更新履歴 バックナンバー一覧

11月29日

ニュース:「ひので」の初期成果:ダイナミックな太陽の姿

今年9月に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」の初期観測成果が発表された。公開された画像は、高性能を誇る「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡によるもの。画像には、黒点周囲で物質がダイナミックに上空へ噴き上げられている様子がとらえられているなど、世界初の画期的な画像も含まれており、今後の観測成果に大きた期待が寄せられている。

ニュース:【訃報】宇宙科学研究本部研究総主幹 小杉健郎教授

宇宙科学研究本部研究総主幹の小杉健郎(こすぎ・たけお)教授が11月26日、脳梗塞のため死去されました。享年57歳。小杉教授は、今年9月に打ち上げられた「ひので」を含め、2機の太陽観測衛星でプロジェクトマネジャーを務められました。

新製品情報(自社):「アストロガイド星空年鑑2007」を発売
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11月27日

ニュース:地球への脅威について知る手がかり、地球近傍「連小惑星」の克明な画像

アレシボ天文台の電波望遠鏡を使った連星の小惑星1999 KW4(66391)の観測によって、連星を成す地球近傍小惑星(NEA)の姿が初めて明らかとなった。観測結果からは、このような連星系の成り立ちや特性などを知るための重要な情報が得られている。

ニュース:板垣さん、超新星2006ovと新星を相次いで発見

山形県の板垣公一さんが、超新星2006ovを発見され、またもや驚異的なペースでの自身の記録と更新なりました。また、この超新星発見の翌日に、M31に新星を発見されました。

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11月24日

ニュース:月はまだ生きている?表面でガス噴出の可能性

アポロ計画の探査で得られた月面画像と最新の分光データから、つい100万年前にも月面上でガスの噴出が起きていた可能性を示す結果が得られた。月の地質活動は30億年前に終わったという常識が、根底から覆されるかもしれない。

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クリスマス関連イベント情報更新(公開終了)

11月23日

ニュース:マーズ・グローバル・サーベイヤー、ミッション継続は困難

数多い現役火星探査機の中でも最古参の、NASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが、11月2日以降通信断絶状態にある。NASAはまだ希望は捨てないとして、原因究明と復旧に向けさまざまな手段を講じているが、残念ながら探査機の居場所さえわかっていない状態だ。

11月21日

ニュース:すばる望遠鏡、新補償光学システムによる試験観測に成功

補償光学は、大気のゆらぎをリアルタイムで補正する技術だ。ハワイのすばる望遠鏡にも用いられているが、このたび2世代目の補償光学システムの開発と試験観測に成功した。このシステムを使うことにより、すばる望遠鏡の解像度は10倍になり、大気が存在しない場合の理論的解像力に匹敵する。さらに、従来と違って、どんな方向の空でも大気のゆらぎを補正できるようになる。

StarWatching Express:Vol.51 スワン彗星増光中!

11月20日

ニュース:次々と見つかる太陽の「ご近所さん」

われわれの近くに存在する20個の暗い恒星系(連星含む)の発見が新たに報告された。太陽から10パーセク(約33光年)以内に存在することが知られる恒星系は、2000年以降で16パーセントも増えたことになる。

製品情報:「アストロガイド星空年鑑2007」公開

11月17日

ニュース:カッシーニ最新画像:土星の南極に目をもつ巨大な嵐

NASAとESAの土星探査機カッシーニが、土星の南極に直径8千キロメートルの嵐を発見した。木星の大赤斑ほど大きくないが、渦の回転速度は猛スピードである。また、地球以外で観測された嵐としては初めて、中心に目が見つかった。

ニュース(自社):「サイエンスアゴラ2006」にStarWatching Expressが参加

11月16日

ニュース:矮小銀河は天の川銀河の材料にあらず

現代の宇宙論によれば、最初に小さな銀河が誕生し、合体することで大きな銀河が形成された。われわれの天の川銀河もそうした銀河の1つで、今も小さな銀河を飲み込んでいると考えられていた。ところが、両者の組成には決定的な違いがあることがわかってきた。そうだとすれば天の川銀河は合体で形成された銀河ではないし、現在知られている宇宙の歴史にも疑問が投げかけられる。

ニュース:多胡さん発見の変光星はマイクロレンズ現象?

新星を熱心に捜索されている、岡山県津山市にお住まいの多胡昭彦(たごあきひこ)さんが、カシオペヤ座に奇妙な変光星を発見されました。よく調べてみると、この天体はどうやら、アインシュタインの一般相対性理論を体現した、重力レンズ現象(マイクロレンズ)を起こしたもののようです。これまでマイクロレンズは、プロによる捜索で、暗く遠いものが発見されてきた例はありますが、これほど明るく、近くにあるものは過去に例がありません。

ニュース:別の恒星の超巨大フレア:太陽で起きたら生命の危機

NASAの天文衛星スウィフトが、強力なX線を感知した。最初、研究者たちに「星が吹き飛んだのか」と思わせたこの現象は、太陽に近い恒星の表面で起きた爆発、フレアだった。そのエネルギーは太陽で起きるフレアの1億倍にも上る。

11月14日

ニュース:スワン彗星の増光は分裂が原因

国際天文学連合回報(IAUC)などで報告されたところによれば、10月下旬にスワン彗星(C/2006 M4)が急激に増光した原因は、彗星核の分裂だった。大きなかたまりに分かれたというよりは、複数の破片がはがれた状態のようだ。当初から、分裂が増光を引き起こしたとする考えは有力だったが、時間が経過し、ようやく観測で確かめられるほどまでに破片が離れてきている。

特集:2006年 ふたご座流星群

11月13日

ニュース:板垣公一さん、25個の超新星発見を振り返る

相次ぐ発見を支えるのは、天文学界へ貢献しているという意識と「輝きはじめたばかりの星を見たい」という夢 − 超新星の通算発見数25個を達成した板垣公一さんからコメントをお寄せいただきました。これまで発見した超新星25個の一覧とともにご紹介します。

ニュース:小惑星の衛星による恒星食の観測に成功

去る11月8日4時48分(日本時)頃、国内のアマチュア天文家らが第22番小惑星カリオペ(Kalliope)とその衛星リヌス(Linus)によるふたご座の9.1等星の恒星食の観測に成功しました。

ニュース(自社):「StarWatching Express」放送50回記念〜プレゼントキャンペーン〜
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11月10日

ニュース:板垣さん、25個目の超新星2006myを発見

山形県の板垣公一さんが、自身の超新星発見数25個目を達成されました。板垣さんにとっては今年9個目の発見でもあるこの超新星は「2006my」と命名されました。

新製品情報:KAGAYA氏の「銀河鉄道の夜」関連商品3点が発売に

デジタルファインアーティストKAGAYA氏の新商品3点が登場する。魅力あふれるKAGAYA作品約60点の壁紙と物語に沿ったシーンがスクリーンセーバーとしてPC画面で楽しむことができる「銀河鉄道の夜壁紙&スクリーンセーバー」、タイピングを美しい文章とCG映像を堪能しながら練習することができる「キーボードでつづる銀河鉄道の夜」と、12 月発売予定のプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」のDVD版。いずれもKAGAYAファンには見逃せない商品となっている。

11月9日

ニュース:水星の太陽面通過 全国で観測 「ひので」も動画と画像を発表

11月9日の朝、水星が太陽の前面を横切る「太陽面通過」現象が起こりました(アストロ・トピックス 253参照)。北海道を除く全国で好天に恵まれ、水星が黒い点となって太陽の前面を動いていくようすを観察することができました。

ニュース:太陽を横切る、黒い水星の姿

9日早朝、国内はおおむね天候に恵まれ、各地で水星の日面通過が観測できたようです。第一報として、アストロアーツ本社屋上で撮影された写真と、太陽観測衛星が撮影した画像を紹介します。国内では今後26年間見ることのできない、貴重な水星の姿です。

ニュース:2006年しし座流星群予報

2001年にしし座流星群の大出現が起きてから、もう5年が過ぎようとしています。ここ最近目立たないしし座流星群ですが、出現予想の権威であるアッシャー博士によれば、11月19日はひさしぶりに1時間あたり100個を超える出現が見られそうです。残念なことに、そのとき日本は昼間ですが、ピークから外れても18日から19日にかけては観測に挑戦する価値があると言えるでしょう。

プレスリリース:「アストロガイド星空年鑑2007」を発売

11月8日

ニュース:太陽1兆個分のガスを吹き飛ばした超巨大ブラックホール

「宇宙最大規模の爆発的現象を起こした」とされる超巨大ブラックホール周辺を可視光・X線・電波で撮影して、重ね合わせた画像が公開された。影響は銀河団規模におよび、吹き飛ばされたガスの質量は太陽に換算して1兆個分。想像を絶する規模のエネルギーが放出されたことをうかがわせる。

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11月7日

初めてとらえた、球状星団内に巨大なちりの雲

球状星団は小さくて年老いた恒星からなる集まりで、超新星爆発とともにちりをばらまくような巨大な恒星はない。そんな球状星団の中にもちりの雲が存在するのを、NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが初めて確認した。惑星などの材料となるちりを供給するのは、超新星爆発だけではないようである。

11月8日の小惑星による恒星食(続報):衛星による食の予報

小惑星による恒星食として今年の最高条件と予測されている (22) Kalliopeによる9.1等星の食について、新たな計算結果が公表されました。(22) Kalliopeの衛星、Linusによる食の予報です。予想される掩蔽帯は東京を覆っているものの、誤差は大きく、大阪から北海道にかけての地域で観測される可能性があります。

11月6日

11月9日、水星の太陽面通過

11月9日、水星が太陽の前面を横切る「太陽面通過」という現象が起こります。水星が黒い点となって太陽の前面を動いていく様子を、日本全国で観察することができます。

秋といえば三鷹、国立天文台 特別公開の一日

「天の川銀河の現在・過去・未来にせまる」のテーマのもと、10月28日に国立天文台三鷹キャンパスの特別公開が開催されました。講演会では立ち見が出、各コーナーも熱心に見入る多くの人で賑わいを見せました。

ステラシリーズの最新軌道要素
「系外惑星表示用adfファイル」データ更新

11月1日

ニュース:彗星探査機「ディープ・インパクト」、第2のターゲットへ

NASAは、2008年12月にボーティン彗星(85P/Boethin)へ探査機を接近させて観測を行うことを発表した。と言っても、新たに探査機を打ち上げるわけではない。2005年7月にテンペル彗星(9P/Tempel)への衝突実験を成功させた彗星探査機「ディープ・インパクト」の延長ミッションである。

ニュース:2006年11月の星だより

流星が突発的に流れたり、彗星が突然明るくなったり…今年は予想もしなかった天文現象に驚かされることが多いですね。今月はどんなことが起きるのでしょう。「予想済み」な事だけでもじゅうぶん盛り上がれそうな、今月注目の現象や天文学の話題を紹介します。

特集:増光に次ぐ増光!スワン彗星(C/2006 M4)
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