Location:

更新履歴

2008年12月の更新履歴 バックナンバー一覧

12月25日

ニュース:夜空に輝くクリスマスツリー

ヨーロッパ南天天文台(ESO)が、クリスマスツリー星団を含む領域NGC 2264の画像を公開した。

ニュース:NASA、クリスマスにアポロ計画40周年記念番組

40年前のクリスマスイブの日、人類は初の有人月周回飛行に成功した。NASA TVではこの節目を記念して、12月24日と25日に特別番組を放送する。

12月24日

ニュース:【イベント情報】2009年3月20日〜22日 「君が天文学者になる3日間!」

国立天文台では、高校生を対象とした体験実習「君が天文学者になる3日間! at 郡山」を開催する。期間は2009年3月20日から22日まで。参加者は、自分の知りたい宇宙のなぞにせまるテーマを決め、観測を行い、得られたデータを使って研究を進める。研究活動には、国立天文台の研究者や、天文学を専攻している学生からのサポートが受けられる。詳しい応募方法などの詳細は、以下を参照のこと。

12月22日

ニュース:NGC 6643に今年2個目の超新星

山形県の板垣公一さんが、りゅう座の渦巻銀河NGC 6643に超新星2008ijを発見された。NGC 6643には今年の3月に超新星2008boが出現したが、一年たらずで2個目の出現となった。なお、板垣さんの超新星発見は独立発見を含めると今年8個目、通算で42個となった。

ニュース:米国SF映画をケンタウルス座α星へ発信

12月12日、キアヌ・リーブス主演のSF映画「地球が静止する日」が全米に公開された。同じ日、この映画の内容が宇宙に向けて発信された。

12月19日

ニュース:火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」の打ち上げ延期

NASAは、2009年10月に予定していた火星探査車マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory;MSL)の打ち上げを2年延期し、2011年の秋に変更した。

星ナビ.com: 星職人

南緯45度の星空案内人 − 第18回 「眩いばかりの恒星と惑星」

星ナビ.com: 小惑星による恒星食
オンラインショップ:デジタルプリント「貴希-TAKAKI-ミニアート・コレクション」新発売(販売終了)

「Eternal Salvation」「Spiritual Wing」「Last Sanctuary」など、デジタルペインティングアーティスト貴希のSecret Wingsシリーズ10作品のミニアート・コレクションが登場。リミテッドエディションの美しさに引けをとらない高精細デジタルプリントです。価格:各19,800円

12月18日

ニュース:年の初めに流れ星を眺めてみませんか−−しぶんぎ座流星群キャンペーン

来年1月4日ごろ、三大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群が極大を迎える。国立天文台では、この流星群をより多くの人に見てもらおうと「見えるかな年の初めの流星群」キャンペーンを行う

ニュース:小惑星に名前を!佐賀県立宇宙科学館10周年記念イベン

佐賀県立宇宙科学館では、2009年世界天文年と、同館が来年で開館10周年を迎えることを記念して、小惑星の名前を募集する。

【特集】2009年 しぶんぎ座流星群

1年間の天文現象のトップバッターとしておなじみなのが、1月4日の未明に見られるしぶんぎ座流星群です。お正月の夜空で、たくさんの流星を見てみませんか。

12月17日

ニュース:【イベント情報】12月26日、デジタルプラネタリウムの出張投影

オフィス木村(東京都江戸川区)は、12月26日に江戸川区松江図書館で5mのエアドームを使ったプラネタリウム出張投影を行う。投影機は魚眼レンズを使ったデジタルプラネタリウムで、ダイナミックな演出を楽しむことができる。

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「地球環境とノイズの意外な関係 地震、大気、宇宙の声をきく」

ニュース:古川聡さん、国際宇宙ステーション長期滞在が決定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙飛行士古川聡さんが、国際宇宙ステーション(ISS)の28次/29次長期滞在搭乗員に決定したことを発表した。

12月16日

ニュース:広瀬洋治さん、超新星を独立発見

神奈川県の広瀬洋治さんが、くじら座の銀河NGC 1070に超新星2008ieを独立発見された。広瀬さんによる超新星の発見は世界時2007年12月31日(日本時間2008年1月1日)の超新星2007uy以来で、通算5個目となる。

ニュース:「宇宙エレベータ」日本語字幕つきの特別上映が実現

全天周映画「宇宙エレベータ〜科学者の夢みる未来〜」は、宇宙にエレベータで行けるようになった近未来を舞台にした、フルCGのオリジナルアニメーションだ。「はままつユニバーサルデザインフェア」実行委員会では、この作品を聴覚に障害のある方にも楽しんでもらおうと、日本語字幕つきの特別上映を2009年1月25日に行う。

12月15日

ニュース:どうなる、2009年のしし座流星群

1998年から2002年にかけて活発な出現を見せて、2001年に日本で流星嵐を起こしたしし座流星群だが、しばらく鳴りをひそめていた。そのしし座流星群が2008年にひさしぶりの活動を見せ、来年もやや大きめの出現があるかもしれないとの予報が出されている

ニュース:【イベント情報】さじアストロパーク星景写真コンテストのお知らせ

鳥取市さじアストロパークでは、「第15回さじアストロパーク星景写真コンテスト」の作品募集を2009年1月10日から開始する。応募の条件は、身の回りにある風景と、星との関わりを表現した星景写真で、2007年8月以降に撮影された未発表作品であること。その他、詳しい応募規定などは、以下を参照のこと。

12月12日

オンラインショップ:石質隕石「コンドライト」入荷(販売終了)

2000年に北西アフリカで発見された石質隕石「コンドライト」(L4〜L6)が入荷。隕石片の重さは約7〜9g。ケースと証明書付き。価格3,360円

12月11日

SDSSプレート配布、第一次募集は年末まで

銀河の立体宇宙地図を描いたスローン・デジタル・スカイサーベイ(SDSS)では、膨大な数の銀河やクエーサーまでの距離を測る際に穴あきアルミ板(プレート)が活躍した。現在、このうち100枚を展示施設向けに無料配布中である。

【新製品情報】五藤光学から超高感度カメラNC-R550a用「フィールドスーツシステム」発売

株式会社五藤光学研究所(東京都府中市)は、天体観測用超高感度カラーテレビカメラ「NC-R550a」を使い、撮影場所を問わず、より広い対象をとらえることを可能にした「フィールドスーツシステム」を12月5日に発売した。

世界天文年2009開幕への気運高まる

国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合(IAU)が定めた「世界天文年2009」には、すでに135の国と地域が参加を表明している。世界中でさまざまな企画が進められる中、日本委員会では来年1月4日に「世界天文年2009 全国一斉オープニングイベント」を行う。

オンラインショップ:沼澤茂美氏の作品を収録したカレンダー「Papua New Guinea」(販売終了)

南太平洋のパプアニューギニアの自然や星空をテーマにした、イラストレーター沼澤茂美氏の2009年度番カレンダー「Papua New Guinea」が新発売。価格2,100円

オンラインショップ:「ビクセン 2009天体カレンダー」新発売(販売終了)

アマチュア天文写真家の応募作品の入選作が収録されている「ビクセン 2009天体カレンダー」が新発売。カレンダーには太陽と月の出没時刻、月齢、天文現象などの情報が掲載されています。特価1,400円

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「ガリレオがひらいた宇宙のとびら」
「重力 アインシュタインの一般相対性理論入門」
「宇宙の不思議がわかる!」

新着レビュー
「望遠鏡以前の天文学 古代からケプラーまで」
「Google Earthでみる地球の歴史」
「フンボルト 地球学の開祖」
「ホーキング、未来を語る」
「The Complete Idiot's Guide to Astronomy」

12月10日

ニュース:【イベント情報】沼澤茂美写真展/パプアニューギニアと星空

ギャラリー宙(そら)(東京都中央区)では、天体写真家・天文イラストレーターとして知られる沼澤茂美氏の写真展を開催中だ。

ニュース:【イベント情報】企画展「46億年 地球のしごと 地質写真家が見た世界の地形」

神奈川県立生命の星・地球博物館では、12月6日から「46億年 地球のしごと地質写真家が見た世界の地形」と題した企画展を開催している。会場では、地質写真家の白尾元理(しらおもとまろ)氏が世界各地で撮影した様々な地形の写真54点が、関連する岩石や化石などとともに紹介されている。

ニュース:学生が系外惑星を発見

オランダ・ライデン大学の3人の大学院生が、系外惑星を発見した。発見された惑星は質量が木星の5倍ほどで、恒星のまわりを2.5日の周期で回っている。特筆すべきは、恒星の表面温度が高く高速で自転している点で、このような恒星のまわりで惑星が見つかるのは初めてのことだ。

ニュース:米・コロラド州にも、巨大な火球

米国山岳部標準時間(以下同様)12月6日、米・コロラド州中部でひじょうに明るく巨大な火球が見られた。

12月8日

ニュース:板垣さんがM31近くに発見した新星の正体

板垣公一さんがアンドロメダ座大銀河M31に発見した新星は、その後の観測で、M31のはるか遠方の銀河に出現した超新星であることが明らかになった。板垣さんの超新星発見は今年8個目、通算では42個目となる。

ニュース:すばる望遠鏡、ティコの超新星残骸の起源を解明

すばる望遠鏡による観測で、「ティコの超新星残骸」の周囲に発見された可視光の「こだま」が爆発当時の光であること、超新星爆発が標準的なIa型であったことが明らかとなった。

ニュース:カナダに落下した火球の破片、続々発見

11月20日、カナダの上空に明るい火球が現れたが、その火球を起こした天体の破片とみられる隕石が11月28日に見つかった。破片はその後も相次いで発見されていて、隕石の総重量は10tほどと見積もられている。

オンラインショップ:シリーズ最上位機種「ホームスター EXTRA」予約受付中(販売終了)

家庭用星空投影機、ホームスターの最上位機種「ホームスター EXTRA」の予約受付中。光量はホームスターPROの5倍、星数は約12万個(天の川の星々を含む)。日時指定機能が加わり、付属のリモコンで任意の日時の星空を再現可能です。恒星原板ソフト3枚が付属。特価51,500円 ※12月25日発売予定

オンラインショップ:お風呂で冬の星空を楽しもう「BATH PLANETARIUM」入荷(販売終了)

お風呂や部屋で手軽に星空を楽しめるホームプラネタリウム「BATH PLANTARIUM」が入荷。天井にオリオン座を中心とした冬の星空を再現します。デザインもシンプルで操作も簡単。プレゼントに最適です。mix-style 製 価格3,990円

12月5日

ニュース:【アストロアーツ製品情報】星ナビ1月号は2009年の見逃せない天文現象と星空ハンドブック

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2009年1月号は、12月5日(金)発売です。7月22日のトカラ皆既日食をはじめとする1年間の見どころを総力特集。特別付録の「星空ハンドブック」と併せて、2009年の観測計画はこれでバッチリ。

【特集】2009年の初日の出を見よう

天文ファンにとって、日の出は観測の終了を告げる恨めしいものかもしれません。しかし、1年の始まりを告げる「初日の出」となれば別でしょう。冷え込んだ明け方の空気の中、太陽光の暖かさを実感できる一瞬は、とても気持ちの良いものです。

東京の初日の出は午前6時50分です。元旦から早起きして、2009年への思いを新たにしたり、風景の美しいところへ出かけて初日の出の写真を撮影したりしてみてはいかがでしょうか。

12月4日

ニュース:【イベント情報】レンズを磨いて、ガリレオ望遠鏡を復元

佐賀県立宇宙科学館は、『世界天文年記念「ガリレオ望遠鏡の復元」ワークショップ』を開催する。ワークショップの参加者は、望遠鏡の組み立てはもちろん、レンズ研磨機を使って自分でレンズを作るという貴重な体験ができる。

製品情報:ステライメージ Ver.6

6.0b アップデータを公開しました。
主な修正点:
・デジタルカメラRAW画像読み込みのサポート拡張

ニュース:NASA、フェニックスとの交信を断念

11月中ごろ、NASAは火星探査機フェニックスの探査終了を発表した。その後の11月29日、上空を周回するNASAの火星探査機マーズ・オデッセイから、通信復活に望みをかけた信号がフェニックスに送られた。しかし、その呼びかけに応答はなく、NASAは交信復活を断念することとなった。

12月3日

ニュース:各地で見られた、月と金星と木星の接近

12月1日の夕方、月と金星と木星が西の空に美しい眺めをつくりだした。3つの天体が接近したようすは世界各国で見られたが、アジア諸国とオーストラリアでは、「まるで空が笑っているよう」と形容されるようなほほえましい光景となった。

ニュース:【アストロアーツ新製品情報】2009年の天文現象がわかる!「アストロガイド星空年鑑2009」を発売

株式会社アストロアーツは、来年46年ぶりに日本国内で見られる皆既日食など2009年の天文現象を網羅した、天文ムック「アストロガイド星空年鑑2009」を11月29日に発売いたしました。

製品情報:アストロガイド星空年鑑2009
星ナビ2009年1月号

2009年見逃せない天文現象 / 吉田隆行の天体写真の世界 / インドネシア金環日食 / 笠井トレーディング・ルマック150 ほか

星ナビ.com: 金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「火星の生命と大地46億年」
「宇宙論入門 誕生から未来へ」
「なぜ宇宙は人類をつくったのか」
「ビジュアル版 天文学の歴史」
「理科年表 平成21年 ポケット版」
「理科年表 平成21年 机上版」
「宇宙の進化がわかる事典」

12月2日

ニュース:噴出口の下、やはり水か 土星の衛星エンケラドス

土星の衛星エンケラドスは、NASAの探査機カッシーニが水蒸気や氷の粒が噴き出すようすをとらえたことで注目を集めている。地下に隠れる液体の水がこの現象に関わっているかもしれないからだ。新たに発表されたカッシーニの観測結果は、この仮説を支持している。

ニュース:【イベント情報】神戸新聞ギャラリーで、安藤 宏氏の天体写真展

兵庫県神戸市にある神戸新聞ギャラリーで、2008年12月18日(木)から2009年1月13日(火)まで、写真家・安藤 宏氏の写真展「After the Sunset〜月の魔法〜」が開催される。

12月1日

ニュース:水星のクレーターに、ダリやムンクの名前

国際天文学連合(IAU)は、NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)が今年1月に発見した地形のうち、新たに15個のクレーターの名前を発表した。新しい名前には、ムンクやダリなど世界的に知られる芸術家らの名前が選ばれている。

ニュース:エンデバー号、無事帰還

スペースシャトル「エンデバー号」は、米国中部標準時間11月30日午後3時25分(日本時間12月1日6時25分、以下同様)に、米・カリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地に着陸した。

ニュース:アンドロメダ座大銀河に明るい新星が出現

新天体を多数発見されているベテラン捜索者、板垣公一さんがアンドロメダ座大銀河M31に明るい新星を発見された。この天体は、板垣さんが撮影した画像に14.5等の天体としてとらえられ、新星のなかでもとくに明るいものと推定されている。