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更新履歴

2009年8月の更新履歴 バックナンバー一覧

8月31日

天体画像ギャラリー(17枚公開)

木星、部分日食、コプフ彗星(22P)などを含む、17枚の投稿画像を公開しました。

スペースシャトル「ディスカバリー号」、打ち上げ成功

NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-128)が、米国東部夏時間(以下同様)8月28日23時59分(日本時間29日12時59分)にケネディ宇宙センターから打ち上げられた。ディスカバリー号には、日本実験棟「きぼう」で行う実験に用いられるカイコの卵や種子なども搭載されている。

月面に残されたアポロ14号の軌跡

NASAの月探査機ルナー・リコナサンス・オービター(LRO)が、アポロ14号の宇宙飛行士が船外活動で残した軌跡をとらえた。

8月28日

天体画像ギャラリー(13枚公開)

木星、クリステンセン彗星 (C/2006 W3)、超新星2009imを含む、13枚の投稿画像を公開しました。

2009年9月4日 土星の環が消失

今年は約15年ごとに起こる、見かけ上土星の環が消えてしまう年にあたります。9月4日の現象は8月11日の場合とは違い、土星を真横から見るために環が消えてしまいます。このころは土星が太陽に近く、観測はたいへん難しくなります。10月中旬ごろになると明け方の東の空に見えるようになるので、環がとても細く見えるのを確かめてみてください。

銀河には隠れた星がいっぱい

銀河における低質量と大質量の星の割合は、これまではどこでもほぼ1対500だと考えられてきた。しかし、いくつかの銀河では、大質量星1個に対して低質量星が約2000個も存在していることが明らかになった。

8月27日

2009年9月2日 金星とプレセペ星団が接近

明け方の東の空には冬の1等星や明けの明星・金星が輝いています。金星は かに座のプレセペ星団(M44)に接近中で、9月2日にもっとも近づきます。双眼鏡で観測すると、かに座の甲羅の部分がすっぽりと視野に収まり、プレセペ星団の暗い星々も見えて美しい眺めになるでしょう。

JSF、次世代プラネタリウム「プレアデスシステム」の事業開始

財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館(JSF)が次世代プラネタリウム「プレアデスシステム」の事業を開始する。「プレアデスシステム」とは、現在科学技術館(東京都千代田区)で一般公開中のドームシアター「シンラドーム」の技術をベースに開発された、プラネタリウム館に必要なすべてを備えた新しいシステムだ。

西はりま天文台公園、9月1日から本格再開

8月10日から臨時閉園されていた西はりま天文台公園では、豪雨で寸断された道路の復旧作業が進み、24日から入園が再開された。また、9月1日から本格的に業務が再開されることとなった。

9月19日〜30日、武井伸吾写真展「星の降る場所」

東京新宿区のコニカミノルタプラザで、9月19日から30日まで『武井伸吾写真展「星の降る場所」』が開催される。武井氏にとって約2年ぶりとなる今回の個展では、写真集『星の降る場所』に掲載されている作品に新作を加えて展示される。

8月26日

板垣さん、エリダヌス座に超新星を発見

山形県の板垣公一さんが、今年7個目となる超新星2009imをエリダヌス座のレンズ状銀河NGC 1355に発見された。

天体画像ギャラリー(7枚公開)

木星、ペルセウス座流星群、日食など、7枚の投稿画像を公開しました。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「宇宙の観測 2 シリーズ現代の天文学(第16巻)」
「かくして冥王星は降格された 太陽系第9番惑星をめぐる大論争のすべて」
「宙のまにまに 天体観察「超」入門 機材ゼロでも大丈夫!」
「宇宙137億年解読 コンピューターで探る歴史と進化」
「宇宙旅行 科学しかけえほん」

新着レビュー
「伝記 世界を変えた人々 ガリレオ・ガリレイ」
「ハーシェル天体ウォッチング」
「ブラックホールを見つけた男 The Empire of the Stars : Friendship, Obsession and Betrayal in the Black Holes」
「HIDDEN UNIVERSE」
「宇宙の旅 天体観測の歴史と星の素顔」

8月25日

太陽系の近くに、初期宇宙の生き残り

地球から約600光年の距離に、重元素が太陽の5000分の1しかない星が発見された。この星は、宇宙初期に誕生した星が起こした超新星爆発によって重元素が供給されたガス雲から誕生したと見られており、宇宙初期の星に関する元素合成の結果を記録している、いわば宇宙の化石と考えられている。

「オリンパス・スペース・プロジェクト」特別写真展

オリンパス株式会社は、特別写真展 「Eyes to the Earth 〜宇宙(そら)と大地から〜」を2009年9月8日から東京と大阪で順次開催する。会場には、日本人宇宙飛行士 若田光一さんが国際宇宙ステーション(ISS)滞在中に宇宙から撮影した映像と、地球環境や自然保護をテーマに動物写真家・岩合光昭さんが地上で撮影した映像が展示される。

8月24日

板垣公一さん、2009年エドガー・ウィルソン賞を受賞

今年3月に板垣彗星(C/2009 E1)を発見した板垣公一さんが、2009年のエドガー・ウィルソン賞に輝いた。

「スーパー惑星状星雲」を発見

大マゼラン雲に、中心星の質量が太陽より重い、新種と思われる惑星状星雲が複数発見された。これまで惑星状星雲の中心星は、質量が太陽と同じくらいものしか知られていなかった。そのため、なぜそれ以上重い星が存在しないのかはなぞとされてきた。

星職人 南緯45度の星空案内人

いよいよ「南緯45度の星空案内人」が最終回!星を好きな人が持つ3つの夢のうち、2つを満喫できるニュージーランド。南半球滞在者である米戸氏が、最後までその魅力に迫ってくれます!

天体画像ギャラリー(14枚公開)

木星、月と金星の接近、ペルセウス座流星群、日食など、14枚の投稿画像を公開しました。

8月21日

タイタンの赤道付近に大規模な雲

土星の衛星タイタンで、赤道付近に大規模な雲が発生するようすが初めて観測された。極寒で乾燥した砂漠のような気候でありながら、タイタンに河川のような地形が見られるのは、たまに液体メタンの豪雨が降るからかもしれない。

「第38回JAXAタウンミーティング」in 倉敷、参加者募集

JAXAタウンミーティングとは、市民と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の専門家が直接交流し、日本の宇宙開発について共に考える宇宙開発イベントだ。第38回目となる今回は、岡山県倉敷市にあるライフパーク倉敷を会場に、「人工衛星と私たちの暮らし」、「ガリレオから400年、日本の宇宙科学のいまとこれから」といった話題が取り上げられる。

天体画像ギャラリー(13枚公開)

木星、月と金星の接近、日食など、13枚の投稿画像を公開しました。

8月20日

彗星のサンプルから生命の素を発見

NASAの彗星探査機スターダストが2004年に採集したウィルド彗星のサンプルから、生命に欠かせない成分であるグリシンが発見された。中に含まれる炭素の同位体比率が地球の炭素と異なることも確認され、地球上の生命の起源を宇宙に求める説の裏付けとなりそうだ。

第33回「彗星夏の学校」群馬県草津で開催

「彗星夏の学校」が群馬県草津で開催される。彗星の科学に触れ、観測者や研究者とじっくり学び合うことができるよい機会だ。1泊2日の合宿形式で行われるが、日帰りでも参加できる。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「日本の宇宙開発 果てしなき空間への果てしなき夢」
「反射望遠鏡の作り方 −設計・鏡面研磨・マウンチング−」
「カラー版 ハッブル望遠鏡宇宙の謎に挑む」
「アインシュタインの宇宙 最新宇宙学と謎の「宇宙項」」
「ポケットの中の宇宙」

国立天文台野辺山観測所が8月22日に特別公開

国立天文台野辺山観測所では毎年、年に1回の特別公開を行っており、今年は8月22日(土)に公開される。直径45m電波望遠鏡や太陽を観測する電波ヘリオグラフなどの観測制御室や望遠鏡の内部が公開されるほか、講演会、工作体験、ビデオ上映なども行われる。

8月19日

2009年8月25日 水星が東方最大離角

夕方の西の空に見えている水星が、8月25日に太陽からもっとも離れて東方最大離角となります。高度はあまり高くならないので、西の低空の見晴らしがよい場所で探してみましょう。近くには土星があり、22日には月齢2の細い月と接近します。双眼鏡で眺めてみましょう。

全天X線監視装置「MAXI」がファーストライト

先月24日に「きぼう」の船外実験プラットフォームに取り付けられた全天X線監視装置「MAXI(マキシ)」が、8月15日にファーストライトをむかえ、全天X線画像が公開された。画像には主要なX線天体がとらえられており、カメラが正常に働いて期待どおりの性能を発揮していることが確認された。

8月21日〜30日「安藤宏・野田朗子二人展」

兵庫県の神戸新聞ギャラリーで、8月21日から31日まで『安藤宏・野田朗子二人展 Photo × Glass exhibition The everlasting time −カメラとガラスごしの宇宙(そら)』が開催される。写真家である安藤氏とガラス工芸作家の野田氏が異なる視線で見つめた宇宙を表現した作品が数十点展示される。

天体画像ギャラリー(20枚公開)

月と金星の接近、ペルセウス座流星群、木星など、20枚の投稿画像を公開しました。

8月18日

スピッツァーが見た、惑星どうしの衝突現場

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが、他の恒星のまわりで惑星どうしが衝突したことを示す証拠をとらえた。衝突は、水星と月ほどの大きさの天体との間で数千年前に起きたと考えられており、2つの天体は少なくとも秒速10kmという相対速度でぶつかったと計算されている。

へびつかい座の新星を高校生が即時分光観測

8月16日(世界時)、へびつかい座に出現した新星を山形県の板垣公一さんが発見した。50個の超新星や彗星を発見するなど活躍している板垣さんだが、銀河系内の新星を発見したのは昨年9月以来2個目。発見を受けて、岡山県の美星天文台で「星の学校」に参加していた高校生たちが分光観測に成功した。

8月17日

9月26日、27日に変光星観測者会議2009

「変光星観測者会議2009」が9月26日と27日に国立科学博物館の新宿分館講堂で開催される。この会議には毎年変光星観測者が集まって、研究発表、座談会、懇談会などが行われており、変光星に興味があれば初心者も参加することができる。

星形成に大きな役割を果たす大質量星

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーとX線天文衛星チャンドラが星形成領域「ケフェウス座B」を観測し、大質量星が引き起こす星形成の数がこれまで考えられていた以上に多い可能性が示された。

天体画像ギャラリー(35枚公開)

ペルセウス座流星群、部分日食、木星など、35枚の投稿画像を公開しました。

8月14日

軌道を逆走する系外惑星WASP-17b

8月12日、イギリスの系外惑星観測チームWASPが、さそり座の方向約1000光年先にある恒星WASP-17のまわりを通常とは逆方向に公転する系外惑星を発見したと発表した。惑星系の形成と進化の過程を知るうえで大きな手がかりとなりそうだ。

西はりま天文台公園が大雨の影響で臨時閉園

兵庫県佐用町にある西はりま天文台公園が、8月9日の豪雨により道路が寸断され、臨時閉園となった。

「南の島の星まつり2009」と石垣島の国立天文台施設公開

国立天文台では、毎年伝統的七夕に合わせ、沖縄県の石垣島において施設の公開とイベントを開催している。今年の開催は8月19日から23日までで、歌手の夏川りみさんらが出演する前夜祭やライトダウン、観望会、八重山諸島では初めてとなる本格的なプラネタリウム上映など、さまざまな内容が用意されている。

ペルセウス座流星群ギャラリー

ペルセウス座流星群ギャラリーを公開しました。

8月13日

数億年のダイエット?宇宙初期のブラックホール

宇宙で最初に誕生したブラックホールは、周囲のガスを急速に取り込んで一気に超巨大ブラックホールに成長したと言われている。この予想に反して、初期ブラックホールはダイエットでもしているかのような状態だったとするシミュレーション結果が発表された。

ステラハンター・プロフェッショナルのVer.1.0cへのアップデータを公開

移動天体の探索や追跡、そして報告までの統合的な環境を提供するソフトウェア「ステラハンター・プロフェッショナル」がバージョンアップ。Ver.1.0cへのアップデータを無償公開しました。

2009年8月18日 海王星が衝

木星の近くにある海王星が、18日に太陽の反対側にやってきて衝となります。海王星は7.8等と暗く、ふだんはなかなか見つけられませんが、現在は双眼鏡で木星と同一視野に見えるので、見つけやすいでしょう。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「月の大研究」
「宇宙で暮らす道具学」
「宇宙の不思議を楽しむ本」
「3分で読める! 星と神々の物語 夜空を彩る全星座88」

新着レビュー
「天体観測の教科書 変光星観測編」
「天体観測の教科書 惑星観測編」
「夜空からはじまる天文学入門 素朴な疑問で開く宇宙のとびら」
「星を追い、光を愛して 19世紀科学界の巨人、ジョン・ハーシェル伝」
「The Cambridge Double Star Atlas」

8月12日

火星で最大の隕石を発見

NASAの無人火星探査車「オポチュニティー」が、火星探査史上最大の隕石を発見した。大きな隕石がばらばらにならずに残った理由は、落下時の火星が厚い大気に覆われていたからだと考えられている。

天体画像ギャラリー

中国・トカラ皆既日食ギャラリー、一般投稿画像ギャラリーを更新しました。

8月11日

スピッツァー、二度目のファーストライト

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーは、2009年5月15日に冷却用の液体ヘリウムを使いきり、超低温モードでの運用を終了した。7月27日の高温運用正式スタートを前に撮影された画像がこのほど公開され、第二のキャリアにおける活躍を期待させてくれている。

2009年8月18日 明け方、細い月と金星が大接近

18日の明け方、明けの明星・金星と月齢27の細い月が東の空で大接近します。3時半〜4時ごろに、早起きして眺めてみましょう。

国際天文学連合、64の流星群の公式名称を決定

国際天文学連合(IAU)は3年ごとに総会を行い、最新の研究について情報を交換すると同時に、重要な名称や定義の策定も行う。前回2006年は、「惑星の定義」が決まって話題となった。ブラジルで開催された今年の総会で決定されたことの中には、「流星群の名称」がある。

星空ガイド

9月上旬の注目の現象を公開

8月10日

新天体発見情報:048 2008年10〜11月

「NEAT周期彗星 207P/NEAT(2001 J1 = 2008 T5)」
「超新星 SN 2008gz in NGC 3672」

2009年8月17日 火星とかに星雲が接近

火星は現在、深夜から明け方に見えており、おうし座の角(つの)のあたりを動いていますが、17日に かに星雲(M1)と最接近します。前後数日間、大きめの双眼鏡で観測してみましょう。

2009年8月15日 木星が衝

木星が見ごろをむかえています。15日に衝となり、この夏は一晩中観測できます。縞模様、大赤斑、最近現れた新しい模様、木星の周りをまわるガリレオ衛星と、見どころがたくさんあります。特集ページもあわせてご覧ください。

ステラナビゲータのVer.8.1bアップデータを公開

天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ Ver.8.1」がバージョンアップ。機能追加と不具合修正を行ったVer.8.1bへのアップデータを無償公開しました。

天体画像ギャラリー(9枚公開)

木星の衝突痕、環が見えなくなっている土星など、9枚の投稿画像を公開しました。

「星空ナビ」送料無料で予約受付中。9月上旬より出荷予定。(予約終了)

大好評につき現在増産中のニンテンドーDS用星空ガイドソフト「星空ナビ」を予約専用ページで受付中。価格は8,190円。予約特典として送料は無料。商品は9月上旬より順次出荷させていただきます。

いて座に今年3個目の新星が出現、西山さん椛島さんが発見

福岡県の西山浩一さんと佐賀県の椛島冨士夫さんが、8月6.494日(世界時)に撮影した画像から、いて座に比較的明るい新星を発見した。西山さん椛島さんが発見された銀河系内の新星は、今年4月に同じいて座に発見されて以来、これで7個目。またお二人は、銀河系外の新星も今年だけで5個(通算では24個)発見されている。

8月7日

地球にとてもよく似た、衛星タイタン

土星の衛星タイタンの環境は、地球と共通点が多い。天候や地質活動が地形を作り出すプロセスはとてもよく似ている。さらに、生命誕生の可能性を感じさせる現象も見られるようだ。

天体画像ギャラリー

中国・トカラ皆既日食ギャラリー、木星ギャラリー、一般投稿画像ギャラリーを更新しました。

【インタビュー】映画「宇宙へ。」のリチャード・デイル監督

NASAドキュメンタリー映画「宇宙(そら)へ。」が8月21日に公開されます。アストロアーツニュース編集部は、公開に先立ち来日した監督 リチャード・デイル氏にインタビューする機会を得ました。この映画を作ったきっかけや、映画では何を描きたかったのかなど、興味深いお話を伺いました。

【特集】2009年 夏の星空三昧

夜空の暗く澄んだ高原や海辺に出かけ、すばらしい夏の星空にお目にかかれるシーズンがやってきました。 天の川に沿って輝く星座、手軽に見られる月や木星などの見どころを、観察のヒントとともにご紹介します。

8月6日

2009年8月13日 ペルセウス座流星群が極大

毎年8月12〜13日ごろを中心に活発な出現を見せてくれるペルセウス座流星群は、人気が高い夏の定番現象です。今年は下弦前の月があって条件はあまりよくありませんが、明るい流星も多いので、月から離れたところを眺めるなど工夫してみましょう。特集ページもあわせてご覧ください。

ベテルギウスの質量放出の謎にせまる

ヨーロッパ南天天文台(ESO)の大型望遠鏡(VLT)による観測で、2つのチームがオリオン座のベテルギウスの詳細な姿をとらえた。表面からガスを激しく噴き出し、太陽系とほぼ同サイズまでガスを広げながら迫りくる最期を待つ赤色超巨星の様子が初めて明らかになった。

夏の星空を楽しもう!各地で星祭りや観望会開催

夏の本格的な観望シーズンがやってきた。今年も全国各地で夏の夜空を楽しむイベントが開催される。アストロアーツでは全国の星まつりや研究施設特別公開などの情報を「星ナビ」やウェブで紹介している。また、「原村星まつり」と「胎内星まつり」に出店して製品紹介や販売を行う予定だ。「星空ナビ」も個数限定で特価販売を行う。

金井三男のこだわり天文書評(天文関連書 新刊情報)

新刊情報
「宇宙の裏側がわかる本 あなたの常識がくつがえる!? 太陽系の姿から宇宙誕生の秘密まで」
「宇宙のすべて 雑学3分間ビジュアル図解シリーズ」
「鉄学 137億年の宇宙誌」
「ガリレオ 星空を「宇宙」に変えた科学者」

8月5日

天体画像ギャラリー

中国・トカラ皆既日食ギャラリー、一般投稿画像ギャラリーを更新しました。

夏の風物詩 ペルセウス座流星群の流れ星を数えよう!

夏恒例のペルセウス座流星群があと約一週間に迫った。国立天文台では、今年も流れ星を数えるキャンペーンを実施する。日本国内では、流星がもっとも多く出現する「極大」が8月12日の夜から翌日13日の未明と予想されている。

「いわて銀河フェスタ2009」と国立天文台水沢の特別公開

8月8日(土)、岩手県奥州市の国立天文台水沢を会場に、「いわて銀河フェスタ2009」が開催される。今年の水沢キャンパスには昨年オープンした奥州宇宙遊学館などの施設がそろい、貴重な展示の数々を見ることができる。

小惑星による恒星食

8月4日

2009年8月11日 土星の環が消失

8月11日、土星の真横から太陽光が当たるため、地球からは土星の環が消えたように見えます。これは約15年ごとに起こるめずらしい現象です。土星は夕方の西の空にあって日没後1時間半ほどで沈んでしまいますが、何とか観測してみたいものです。なお、9月4日には2回目の消失が起こります。

星ナビ9月号は「日食速報」と「ホームスター」

星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2009年9月号が、8月5日(水)に発売されます。7.22、日本列島を通り過ぎていった月の影。世界、そして日本各地の状況をレポートします。また、発売から4年で売上げ25万台を達成した家庭用プラネタリウム・ホームスターシリーズを大解剖。旬の話題である「土星環消失」にもクローズアップしました。

「八重山高原星物語2009」とVERA入来局の施設公開

国立天文台では、毎年伝統的七夕に合わせ、鹿児島県薩摩川内市の八重山高原でイベントを開催している。今年は世界天文年2009公認イベントとして、また薩摩川内市の市制施政5周年記念事業として、実験、施設公開、星空観望会など企画が盛りだくさんだ。

8月3日

エンデバー号、若田さんを乗せて地球に帰還

米国東部夏時間7月31日、日本人宇宙飛行士の若田光一さんらを乗せたスペースシャトル「エンデバー号」(STS-127)が、NASAのケネディ宇宙センター(KSC)に無事着陸した。

スピッツァーがとらえた銀河の目

NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが渦巻き銀河NGC 1097をとらえた。超巨大ブラックホールが、銀河の中心部を瞳のように輝かせている。