AstroArts Topics

火星

火星が見えた!幕張で大規模観望会

2018/08/03
千葉県のイオンモール幕張新都心で8月1日と2日に開催された「幕張火星観望会」は、2日間で5000人以上が来場し、夕刻の半月状の金星、大赤斑が正面を向いた木星、環が大きく開いた土星、そして大接近中の火星を楽しんだ。

火星の南極の地下に液体の水を検出

2018/08/01
火星探査機「マーズエクスプレス」の観測データから、火星の南極の地下に幅20kmにわたって液体の水が存在する兆候が示された。

火星で発生する陽子オーロラ

2018/07/31
探査機「メイブン」による観測から、太陽風の陽子が火星大気に衝突することにより、紫外線で輝く陽子オーロラが発生していることが明らかになった。

2018年7月31日 火星と地球が最接近

2018/07/24
7月31日、火星と地球が最接近する。約5800万kmまで近づく大接近で、今後しばらくの期間は赤く明るい火星を一晩中観察できる。

2018年7月28日 火星がやぎ座で衝

2018/07/20
宵のころ南東の空に見えている火星が、7月28日に衝となる。一晩中見えるので観察の好機だ。地球と火星の最接近は31日。

日本惑星協会が「火星観測週間」サイト公開、観測証を発行

2018/07/19
この夏に地球と大接近する火星を多くの方に見て知ってもらうため、日本惑星協会が「火星観測週間」のウェブサイトを公開した。いつ、どこで火星を見たかを報告すると、「観測証」PDFが発行される。

めざせ1万人!大接近の火星観望会 8月1日・2日に幕張で開催

2018/07/05
8月1日(水)・2日(木)、千葉市の豊砂公園で火星観望会が開催される。アストロアーツも共催するこの観望会では50台ほどの天体望遠鏡が並べられ、火星や土星などを観望する。

キュリオシティがとらえた、砂嵐に霞む火星

2018/06/22
火星の表面で大規模なダストストーム(砂嵐)が続いている。NASAの探査ローバー「キュリオシティ」から、この砂嵐でひどく霞んでいる周辺地域の風景が送られてきた。

火星探査車オポチュニティが音信不通

2018/06/19
NASAの探査車「オポチュニティ」は、5月31日ごろに発生した火星の砂嵐の影響で電力が急低下しており、現在は応答がない状態に陥っている。

キュリオシティが発見、火星の古い堆積岩中の有機分子や大気のメタン濃度の季節変化

2018/06/13
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が、約30億年前の堆積岩から有機分子を発見した。また、大気中のメタン濃度が季節変化することも発見した。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

火星で大規模なダストストームが発生中

2018/06/08
現在、火星の北半球で大規模なダストストームが発生しており、世界中のアマチュア観測者によって画像が撮影されている。2007年以来の大規模なダストストームとなるかもしれない。

キュリオシティ、新しい方法で火星の岩石を掘削

2018/05/30
2016年12月にドリルが故障した火星探査車「キュリオシティ」が5月20日、新しい方法でドリルを使って岩石に深さ約5cmの穴を開けることに成功した。

2018年6月3日 月と火星が接近

2018/05/28
6月3日の深夜から4日の明け方、月齢19の月と火星が接近して見える。

探査機インサイト、火星への旅を開始

2018/05/07
5月5日20時5分(日本時間)、史上初めて火星の内部構造を調べるNASAの探査機「インサイト」が打ち上げられた。

エクソマーズのオービターが上空からとらえた朝の火星

2018/05/07
欧州の火星探査ミッション「エクソマーズ」のオービターが高度400kmの火星周回軌道に入り、本格的な科学観測を開始した。

【特集】火星大接近(2018年7月31日 地球最接近)

2018/04/04
2018年7月31日、火星と地球が最接近します。約5760万kmまで近づく大接近で、夏から秋は天体望遠鏡で表面の模様を観察する好機です。 肉眼では、火星が星座の中を動いていく様子や夏に向けどんどん明るくなる様子を楽しめます。最接近のころだけでなく、春から継続的に観察してみましょう。

2018年4月8日 月と火星、土星が接近

2018/03/30
4月8日の未明から明け方、月齢21の半月と火星、土星が接近して見える。

2018年4月上旬 火星と土星が大接近

2018/03/29
4月上旬、未明から明け方の南東の空で火星と土星が大接近して見える。最接近は3日ごろ。

火星の海の矛盾を解決する巨大火山群

2018/03/26
太古の火星に海が存在したという仮説について、その問題点を解決できる新たなモデルが提唱された。火星の海はこれまでの推定よりも数億年早く形成され、水深も浅かった可能性がある。

2018年3月中旬 火星と干潟星雲、三裂星雲が大接近

2018/03/15
3月中旬から下旬にかけて、未明から南東の空に見える火星が、いて座の干潟星雲と三裂星雲の間を通り過ぎていく。