AstroArts Topics

恒星・銀河

ブラックホールに引き裂かれた星で作られたジェット

2018/06/21
超大質量ブラックホールの強力な重力で引き裂かれた恒星の物質がジェットとして放射され、そのジェットが伸びていく様子が、赤外線や電波による観測でとらえられた。

ナノダイヤモンドからの特異なマイクロ波放射

2018/06/18
約20年前、宇宙マイクロ波背景放射の観測中に特異なマイクロ波放射が偶然検出された。最新の観測で、この特異なマイクロ波放射の起源として、原始惑星系円盤の中に存在する水素化ナノダイヤモンドの可能性が示唆された。

天の川銀河中心部で謎の「G天体」を新たに発見

2018/06/12
天の川銀河の中心部で「G天体」と呼ばれる奇妙な天体の候補が新たに3個見つかった。ガス雲に似ているが恒星のような振る舞いもする天体で、正体は謎のままだ。

わし星雲の「創造の柱」を支える磁場構造

2018/06/08
国際研究プロジェクト「ビストロサーベイ」で、わし星雲の中心部に存在する「創造の柱」が観測され、磁力線の向きが周囲と異なることや、磁場によって柱が支えられていることなどが明らかにされた。

野辺山観測所レガシープロジェクトの2014-2017期のデータリリース

2018/06/06
「野辺山観測所レガシープロジェクト」の2014-2017期に採択された、3つのプロジェクトの観測データが公開された。

増光がついに一段落した重力波源のX線

2018/06/05
昨年8月に重力波「GW 170817」が検出されてから数か月が経ち、X線の残光がついに増光のピークを迎えたようだ。今後は徐々に暗くなるとみられるが、その正体について新たな疑問も浮かんでいる。

巨大ブラックホールに星が飲み込まれると何が見えるか

2018/06/04
超大質量ブラックホールに星が破壊されるときに出る閃光の種類が、地球からブラックホールを見る角度によって変わるというモデルが提唱された。

遠方での暗黒銀河の候補を6個発見

2018/05/29
クエーサーからの放射を利用した観測によって、遠方の宇宙で少なくとも6個の暗黒銀河の有力候補が見つかった。

「プラズマの虫眼鏡」でパルサーを超拡大観測

2018/05/28
6500光年彼方に位置するパルサーと褐色矮星の連星系の電波観測で、パルサーの表面にある2個の電波源を見分けることに成功した。褐色矮星から流れ出す電離ガスが天然の「虫眼鏡」として働くことで得られたユニークな観測成果だ。

TESSが月スイングバイ、カメラテストも実施

2018/05/25
4月に打ち上げられた系外惑星探査衛星「TESS」が5月17日、月をスイングバイして観測軌道へと向かう軌道変更を行った。その際に4つのカメラのうちの1つを使って取得した、20万個以上の星をとらえた試験画像が公開された。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

近傍銀河の紫外線サーベイから作られた星団と恒星の初カタログ

2018/05/24
ハッブル宇宙望遠鏡を使った近傍銀河の紫外線サーベイ観測により、銀河内に存在する8000個の若い星団と3900万個の恒星データを含むカタログが作成された。星や銀河の進化を研究するうえで非常に有用な情報となるものだ。

あり星雲からの珍しいレーザー放射

2018/05/23
天文衛星「ハーシェル」による惑星状星雲「あり星雲」の赤外線観測で、星雲の中心にある白色矮星に伴星が存在することを示唆する珍しいレーザー放射が検出された。

2日で太陽1個分の質量を飲み込む早食いブラックホール

2018/05/22
これまで知られている中で最も速く成長する超大質量ブラックホールが122億年前の宇宙で発見された。2日で太陽1個分の質量を飲み込むモンスター級のブラックホールだ。

系外惑星の生命には惑星の傾きや軌道の形も大事

2018/05/21
系外惑星の自転軸の傾きや軌道の形が極端に変化する場合、ハビタブルゾーンに存在する惑星であっても突然の全球凍結が起こりうることが、シミュレーション研究で示された。

ガイアのデータから作られた星々の家族写真

2018/05/18
位置天文衛星「ガイア」の観測データを使い、星団を形作る星々の違いや進化をインタラクティブに楽しめるウェブコンテンツが公開された。

132.8億光年彼方の銀河に酸素を検出、最遠記録を更新

2018/05/17
アルマ望遠鏡などによる観測で、132.8億光年彼方の銀河に酸素が検出された。史上最も遠い酸素検出の記録であり、距離が正確に求められた銀河の最遠方記録も更新する結果である。

38分周期で公転するX線パルサー連星

2018/05/15
国際宇宙ステーションに設置されている中性子星観測装置「NICER」による観測データの解析から、ミリ秒X線パルサーと白色矮星からなる連星が38分周期で互いの周りを回っていることがわかった。この種の連星系としては観測史上最短の周期だ。

雲のない「快晴」の系外惑星

2018/05/14
チリのVLTを使った分光観測で、大気にまったく雲が存在しない系外惑星が初めて見つかった。

50億年後、太陽が死ぬと何が起こるのか

2018/05/14
約50億年後に太陽が寿命の終わりを迎えると何が起こるのかは、これまではっきりとは明らかになっていなかったが、どうやら暗い惑星状星雲が形成されるらしいことが最新の研究から示された。

系外惑星の大気からヘリウムを初検出

2018/05/11
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、系外惑星「WASP-107 b」の大気からヘリウムが検出された。太陽系外の惑星でヘリウムが検出されたのは初めてのことだ。