AstroArts Topics

太陽

インド、初の太陽観測衛星の打ち上げに成功

2023/09/06
9月2日、インドが同国初となる太陽観測衛星「Aditya-L1」を打ち上げ、予定軌道へと投入した。

太陽の熱対流が磁場をねじり、フレアを起こす

2023/06/29
太陽の表面に黒点が作られるとき、その下に伸びる磁力線は太陽内部の熱対流によってよじられることがコンピューターシミュレーションで示された。こうして発生した磁場のねじれはフレアの原因となる。

太陽フレアが生命の材料を作った可能性

2023/05/10
生まれたばかりの太陽は暗かったが、激しく活動して高エネルギー粒子をばらまいていた。その一部が地球に飛来し、大気に作用して生命の材料となるアミノ酸を生成していた可能性が、実験で示唆された。

太陽黒点を自動で数える新手法

2023/01/16
太陽活動の基礎データとなる黒点観測の多くは現在でも人手によるスケッチで行われているが、これを自動化する高精度の新たな手法が開発された。

一人で40年、世界屈指の安定性を誇る太陽観測記録

2023/01/11
川口市立科学館の詫間等さんが40年間の観測で残した太陽黒点スケッチが、世界的に見ても安定したデータであり、過去や将来の太陽活動の理解に大きく寄与しうるものであることが示された。

実験室でミニチュア太陽フレアを生成

2022/11/22
大型レーザー実験装置によって高温プラズマと磁場を作り出し、磁力線の再結合に伴ってプラズマが加熱・加速されるという太陽フレアと同様の現象を発生させる実験が成功した。

太陽磁場の反転現象「スイッチバック」の謎を解明

2022/09/20
探査機「ソーラーオービター」が太陽に最接近した際の観測から、50年近く前から知られている太陽磁場の反転現象「スイッチバック」の発生メカニズムが明らかになった。

ガイアのデータで描く太陽の未来

2022/08/17
位置天文衛星「ガイア」の観測結果から太陽によく似た恒星のデータを集めることで、これから太陽がたどる進化とその時期が解き明かされた。

太陽コロナを効率的に加熱するマイクロフレア

2022/07/08
太陽コロナで頻発する小規模な爆発現象、マイクロフレアは、通常のフレアとは異なるエネルギー解放機構を持つことが、多波長での観測で示唆された。

太陽型星では大気の加熱メカニズムは普遍的

2022/03/24
太陽に近い質量の恒星では、表面よりも外側のコロナや彩層が高温になる現象が見られる。恒星の年齢や活動度によらず、この加熱を引き起こすのは表面の磁場を介したエネルギー輸送であることがわかった。

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太陽コロナの特殊なイオンを実験室で生成

2022/03/07
太陽コロナの100万度という超高温環境で作られる特殊なイオンが地上の実験室で生成され、スペクトルが計測された。衛星による観測結果の分析に寄与すると期待されている。

太陽表面の乱流運動を深層学習でとらえる

2022/03/03
太陽表面で対流するプラズマの速度を3次元的にとらえるうえで観測が難しい水平方向の運動を、深層学習によって観測可能な要素から補完する手法が開発された。

1957-8年、太陽活動が観測史上最大級の時期のオーロラ国内観測記録

2021/12/24
太陽活動が観測史上最大級だった1957年と1958年には、国内でもオーロラが見られた。当時の観測記録が再検証され、オーロラの規模が明らかとなった。

若い恒星のスーパーフレアに伴う物質の噴出を初検出

2021/12/15
太陽と同程度の質量を持つ若い恒星で、大規模なフレアに伴う物質の放出が初めて検出された。若い太陽系でも地球がこうした物質放出にさらされていたかもしれない。

過去の記録からダルトン極小期の太陽活動が明らかに

2021/09/27
19世紀の太陽活動停滞期「ダルトン極小期」の観測記録が新たに調査された。17~18世紀の「マウンダー極小期」とは太陽活動の様子ががかなり異なっていたようだ。

「富岳」、太陽の自転周期を再現することに成功

2021/09/22
スーパーコンピューター「富岳」を使った数値シミュレーションから、太陽の表面で赤道の方が極地方よりも速く自転している現象が初めて再現された。

17世紀初頭、太陽活動の周期は16年まで延びていた

2021/03/17
樹木年輪に含まれる炭素14の濃度データから昔の太陽活動を復元した結果、通常11年の基本周期が、17世紀初頭に16年まで延びたことがあったと判明した。

表面からコロナ直下まで、ロケット観測でわかった太陽の磁場

2021/02/26
太陽観測ロケット「CLASP2」と科学衛星「ひので」の観測で、太陽表面からコロナ直下までの広い高度にわたる磁場の構造が世界で初めて明らかになった。

太陽嵐の予測で世界最高水準を達成

2021/02/05
大型電波望遠鏡の観測データなどを用いた太陽嵐の予測システムが開発され、従来の約2倍となる世界最高水準の精度が実現した。

近赤外線太陽全面像で見たインターネットワーク磁場

2020/12/02
国立天文台の太陽フレア望遠鏡による偏光観測データの分析から、太陽表面の超粒状斑の内部に存在するインターネットワーク磁場の特徴が明らかにされた。