M96
(しし座の銀河)
解説
しし座のお腹のところに、しし座銀河団に所属するメシエ天体が3つかたまっています。このうちM95とM96はわずか0.8゚しか離れていないため、望遠鏡の同一視野で観察することができます。M96の実直径は約9万光年、絶対等級は-20.7等で質量は太陽の1,600億倍とされる渦巻銀河(Sa型)です。
見つけ方
しし座のレグルスとθ星との中間で、6等級の52番星と5等級の53番星に縦にはさまれたあたりに位置しています。M96はレグルス(1.4等)と赤緯がほぼ同じで、約9゚東です。より正確には、レグルスからは38.4m東、9'南です。
双眼鏡
小さいので、双眼鏡では観察が難しいでしょう。7×50や10×70の双眼鏡では、恒星状にかすかに見えるかどうかです。
10cm
60倍くらいで、ややいびつな楕円形をした光斑として存在が確認できます。空の状態が良くないと、見にくい対象です。良く観察すると星雲の核の部分が明るく輝いていることが分かります。M95とM96は同一の視野に入りますが、M96のほうがわずかに明るく見えます。また、M96は、微光星の多い視野の中で、M95よりもいびつな楕円形の光斑として見えます。
20cm
このクラスになるとかなり見やすくなり、10cmでの印象がより明確になってきます。








