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マックノート彗星(C/2009 R1)

メトカーフコンポジットの作例

マックノート彗星の撮影をシミュレーション

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彗星の動きに合わせて撮影したようすをステラナビゲータ(Ver.8)で再現しました。事前のシミュレーションで恒星像の長さが分かり、連続撮像した結果を把握できます。地球に接近した彗星は、意外と速く移動しますので、頭部の位置と尾の方向を考慮して、バランスよい構図で撮影します。天体情報パレットの赤経・赤緯から、メトカーフコンポジットの際に設定する彗星のモーションを読み取れます。

2010年5月22日のマックノート彗星

2010年5月22日3時18分(JST)40秒露出×40枚 擬似カラー/CCD全光度 8.7等/撮影者:門田健一/ 撮影地:埼玉県上尾市/25cmF5反射+冷却CCD
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ステライメージ(Ver.6)を使って、連続撮影した画像を「メトカーフコンポジット」で彗星のモーションに合わせて重ねました。線状に延びた恒星像は、撮影中の彗星の移動を表しています。明るい彗星の頭部が白く潰れないように「デジタル現像」をかけて、核付近の集光と広がったコマを表現しました。

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