雲、雷、虹、月、星、流星、オーロラを撮る「デジタルカメラ昼と夜の空撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」を発売

千差万別の表情を見せる空の撮影方法を網羅

【2015年6月18日 株式会社アストロアーツ】

 ネイチャーやカメラ関連の出版物の発行、プラネタリウム、天文ソフトウェアの開発会社である株式会社アストロアーツは、カメラ撮影ムック「撮影術シリーズ」の第13弾としてデジタルカメラによる空の撮影について解説したムック『デジタルカメラ昼と夜の空撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック』を発行いたします。

(「デジタルカメラ昼と夜の空撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」表紙画像)

 空はさまざまな被写体にあふれ、気象条件や時間帯によってもその表情を大きく変えます。本書は、第1部 入門編で撮影地の決め方や、どのような流れで撮影していくのかをチュートリアル形式で解説。第2部 基礎編①では、撮影に必要なカメラやレンズ、機材の使い方や設定について解説しています。3部 基礎編②では、空を撮影する際に知っておきたい気象や、太陽や月、星の動きなどの基礎知識についてまとめました。第4部 上級編では、被写体やシチュエーションに応じた撮影テクニックを実際の作例とともに解説しています。著者はこの分野の写真家として定評のある武田康男氏にお願いしました。

 また、巻末では筆者オススメの撮影地も紹介。本誌で得た知識とともに掲載された撮影地に出かければ、きっと素晴らしい作品が撮れるはずです。

〈構成〉

○巻頭ギャラリー 空の光景の記録
至極のフォトギャラリーです。筆者渾身の空写真の世界をお楽しみください。
○第1部 入門編 空を撮りに出かけよう〜昼と夜の空・撮影チュートリアル
空の撮影の流れを解説するためのチュートリアルです。撮影地の決めかたや現場でどのように撮影を進めていくのか解説します。
○第2部 基礎編① カメラと機材を使いこなす〜空の撮影機材と撮影方法
空の撮影に適したカメラや機材、その設定方法、撮影に必要なテクニックと撮影後の画像処理などを詳細に解説します。
○第3部 基礎編② 空と気象を知る〜季節の空の特徴と天体の動き
空を撮影するにあたって知っておきたいのは、さまざまな天気の特徴とその予報の意味です。また、太陽や月、星の動きについての基礎知識を解説します。
○第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法
空はさまざまな被写体で溢れています。しかし、被写体が多彩であるがゆえに撮影方法もそれぞれ異なります。第4部では被写体やシチュエーションに応じたテクニックを詳細に解説します。
○昼と夜の空オススメの撮影地ガイド
空の撮影にオススメな撮影地をピックアップしました。

〈主な内容〉

○巻頭ギャラリー 空の光景の記録
○素晴らしき空写真の世界
○第1部 入門編 空を撮りに出かけよう〜昼と夜の空・撮影チュートリアル
STEP1 どこに撮影に行こう?/STEP2 撮影地に到着し、準備開始!/STEP3 さまざまなシーンを撮影してみよう/STEP4 撮影した写真を確認しよう
○第2部 基礎編① カメラと機材を使いこなす〜空の撮影機材と撮影方法
カメラと機材を選ぶ/カメラの設定/撮影しよう/撮影後の画像調整
○第3部 基礎編② 空と気象を知る〜季節の空の特徴と天体の動き
天気を予想する/春の空の特徴/梅雨の空の特徴/夏の空の特徴/台風の空の特徴/秋の空の特徴/冬の空の特徴/太陽の動きを知る/月の動きを知る/星の動きを知る
○コラム
ウェアラブルカメラで空を撮影する
○第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法
青空を撮る/さまざまな雲を撮る/雲の動きを追う/雲海を撮る/朝焼けと夕焼け空を撮る/光芒を撮る/虹や光学現象を撮る/蜃気楼を撮る/雷を撮る/雨を撮る/雪を撮る/飛行機雲を撮る/飛行機内から空を撮る/昇る太陽と沈む太陽を撮る/太陽を拡大して撮る/ダイヤモンド富士を撮る/日食を撮る/月を撮る/月を拡大して撮る/パール富士を撮る/月と月明かりを撮る/月明かり、街明りで雲を撮る/月食を撮る/星の軌跡を撮る/星を点像として撮る/“プラネタリウム写真”を撮る/流星を撮る/流星を超高感度動画撮影/オーロラを撮る/定点撮影をしてみよう/遠隔操作で撮影する
コラム リバーサルフィルムの色を再現「フィルムシミュレーション」/雲の10種雲形/写野を動かして雲を追いかける〜ナノ・トラッカーTL でタイムラプス/刻々と明るさが変わる朝焼けと夕焼けを撮るには/虹以外の光学現象/雷を4K動画で撮影し静止画として切り出す/ダイヤモンドダストを撮る/初日の出フライト/太陽を拡大して撮影する機材/ダイヤモンド富士を調べるソフトとアプリ/日食撮影の機材/飛月を拡大して撮影する機材/月食撮影の機材/星の軌跡を撮影する機材/星を点像として撮影する機材/円周魚眼レンズでタイムラプス/流星群はどこを流れる?/ソニーα7Sの超高感度撮影と縮小光学系/オーロラツアーに参加しよう/自宅などから遠隔地にあるパソコンをコントロールする
○昼と夜の空オススメの撮影地ガイド
○達人のプロフィール

〈製品について〉

  • 書名/デジタルカメラ昼と夜の空撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック
  • 判型、ページ/A4変型判(ムック)、カラー128ページ
  • 定価/(本体2,000円+税)
  • 発売日/2015年6月22日
  • 写真・解説/武田康男
  • 編集、発行/株式会社アストロアーツ
  • 発売/株式会社KADOKAWA

〈サンプル画像〉

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表紙

表紙

巻頭ギャラリー

巻頭ギャラリー 空の光景の記録

第1部 入門編

第1部 入門編 空を撮りに出かけよう〜昼と夜の空・撮影チュートリアル

第2部 基礎編①

基礎編① カメラと機材を使いこなす〜空の撮影機材と撮影方法

第3部 基礎編②

第3部 基礎編② 基礎編 空と気象を知る〜季節の空の特徴と天体の動き

第4部 応用編

第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法 雲の動きを追う

第4部 応用編

第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法 朝焼けと夕焼け空を撮る

第4部 応用編

第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法 ダイヤモンド富士を撮る

第4部 応用編

第4部 応用編 空の撮影スペシャルテクニック〜被写体別・シチュエーション別の撮影方法 星を点像として撮る

昼と夜の空オススメの撮影地ガイド

昼と夜の空オススメの撮影地ガイド

〈株式会社アストロアーツ 会社概要〉

本社:
東京都渋谷区
代表取締役:
大熊正美
設立:
1981年7月
資本金:
4,250万円
従業員数:
20名
URL:
http://www.astroarts.co.jp/
事業内容:
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」シリーズ、天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ」シリーズの開発 、デジタルプラネタリウム「ステラドーム」の開発
天文雑誌「月刊星ナビ」、「天体写真撮影テクニック」「アストロガイド星空年鑑」などの天文関係ムックシリーズの発行
ウェブサイトでの天文情報発信

〈本件に関するお問い合わせ先〉

株式会社アストロアーツ 出版局ムック編集部 担当:大日方(おびなた)、松本

電話:
03-5790-0871(代)
FAX:
03-5790-0877
E-mail:
press-info@astroarts.co.jp
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