あの大ヒット“野鳥撮影ムック”が作例・解説を総入れ替えして「デジタルカメラ野鳥撮影術 完全新版」として新登場!

約200点の野鳥の作例・解説を完全入れ替え、最新カメラ・レンズの機能や使いこなし情報を満載! 初心者からマニアまで野鳥撮影が存分楽しめる!

【2015年3月10日 株式会社アストロアーツ】

 ネイチャーやカメラ関連の出版物の発行、プラネタリウム、天文ソフトウェアの開発会社である株式会社アストロアーツは、カメラ撮影ムック「撮影術シリーズ」の第11弾として、2012年1月に発売して大ヒットとなった、「デジタルカメラ野鳥撮影術」nの写真解説を総入れ替えした「デジタルカメラ野鳥撮影術 完全新版 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」を3月14日に発行いたします。

(「デジタルカメラ野鳥撮影術 完全新版 プロに学ぶ作例機材テクニック」表紙画像)

デジタルカメラの急激な進化(特にISO高感度可能、超望遠レンズの低価格化、動体に対するAFの高性能化、高性能のスコープの登場)で、写真撮影の中でも難易度の高いと言われた野鳥撮影が誰にとっても、手軽で身近なものになりつつあります。

本書はこうした状況を踏まえて、現在野鳥撮影を趣味にしている方、これから野鳥撮影を始めたいと考えている方に、最新の機材や撮影トレンド、ノウハウを紹介するものです。

写真と解説は、主に野鳥写真家の戸塚 学氏と超望遠撮影に関してレンズとカメラの両方に造詣の深い伊達淳一氏と小田切裕介氏、カワセミ撮影達人の藤野孝之氏にも作品の協力をいただきました。

<構成>

○第1章 こんな鳥の瞬間が撮りたい
野鳥写真家の戸塚 学氏が撮影した美しく迫力ある作品を約200点収録し、その撮影ノウハウを具体的に紹介しています。とくにシャッターを押す前の野鳥へのアプローチ法を鳥への配慮も含めて重視。データには撮影場所、撮影月、撮影時間まで収録しました。
○第2章 野鳥撮影の基本を身につける
望遠レンズを装着したカメラのかまえ方(手持ち、三脚)から、カメラの基本設定(撮影モード、測光モード、フォーカスモード、フォーカスエリア、シャッター速度と鳥の動きの表現、ホワイトバランス)からRAW現像までを解説しています。
○第3章 野鳥撮影に最適のカメラとレンズ
望遠レンズ製品を、軽量の望遠レンズ、汎用性のある超望遠レンズ、大砲レンズ、スコープ、デジスコに分類し、代表的な製品のスペック、長所、短所、使い方などを詳しく紹介しています。野鳥撮影マニアの中でブームとなっている望遠鏡由来のBORG(ボーグ)やPROMINAR(プロミナー)、MILTOL(ミルトル)のラインアップも紹介。
○第4章 超望遠MFレンズ+ミラーレスカメラで撮る
スコープ起源の超望遠MFレンズ+ミラーレスカメラの組み合わせや高倍率ズームコンパクトカメラにかなりのページを割いています。ミラーレスは野鳥撮影に向かないという考え方もあったようですが、連写機能、EVFによる拡大フォーカス機能、小型の撮像素子による超望遠、軽量、ミラー振動がない、4K動画からの切り出しなど、より気軽に面白い野鳥写真を撮ることができるようになりました。高倍率ズームコンパクトも年々、画質とパフォーマンスが向上しています。
○第5章 戸塚学の超オススメ撮影地22
戸塚 学氏が長年撮影をしてきた、22の野鳥撮影地を詳しく紹介しています。この記事を読み撮影地に出向けば、あこがれの野鳥も高い確率で撮影できるでしょう。

<主な内容>

○第1章 こんな鳥の瞬間が撮りたい
あこがれの猛禽/タカの渡り/カワセミは釣り大王/アカショウビンとヤマセミ/こんなのもとってみそ/ライチョウは氷河期の生き残り/夜と昼は別人? フクロウ/木をたたくキツツキ/北海道と九州のツル/佐渡のトキが各地へ/増えてきたコウノトリ/シギ・チドリの夏羽冬羽/たかがサギ、されどサギ/南国 沖縄と奄美の鳥/沖縄の冬鳥/小笠原と伊豆諸島の鳥/夏にやってくる陸鳥/夏の高原にやってくる陸鳥/冬にやってくる陸鳥/冬にやってくる水鳥/ハクチョウは格別の白/美しい冬の渡り鳥 ガン/冬にやってくる海鳥/カモメが飛んだ/身近な陸鳥たち/身近な水鳥たち/雄と雌の羽毛/親と子のきずな/狩りを撮る/飛び立ちを撮る 着水を撮る/空中動作を撮る/美しい冠羽
○第2章 野鳥撮影の基本を身につける
野鳥撮影の基本設定と撮影スタイル/カメラの基本的な撮影モード設定/露出を決めるシャッター速度、絞り値、ISO感度の相関関係/シャッター速度で変わる野鳥の動きの表現/AF機能を使いこなそう キヤノン編/AF機能を使いこなそう ニコン編/画像の色調を左右するホワイトバランスの設定/コントラスト、彩度、色合いなどをカスタマイズするピクチャーカスタム機能/画像のクオリティが高まるRAW形式での撮影・現像
○第3章 野鳥撮影に最適のカメラとレンズ
野鳥撮影に向いたカメラシステムとは/超望遠レンズは野鳥撮影の基本アイテム/70-300の超望遠レンズ/400〜600mmをカバーする超望遠ズーム/要注目! 150-600mm シグマ vs. タムロン/400〜800mmの大砲レンズ/ BORG望遠レンズセット/PROMINARから生まれた超望遠レンズ/個性が光る MILTOL & ミラーレンズ/デジスコは究極の超望遠/三脚と雲台を選ぶ/あると便利なドットサイト照準器と迷彩ネット
○第4章 超望遠MFレンズ+ミラーレスカメラで撮る
超望遠MFレンズ+ミラーレスカメラによる撮影システム/OM-D E-M1 + BORG 90FLで羽の繊維まで解像/マイクロフォーサーズも超望遠レンズが充実中/α7 II + PROMINARでフルサイズ画質撮影/Q-S1 + MILTOL 200mm・BORG 36EDは超小型軽量/厳選! 高倍率ズームデジカメ3機種の実力は/狙った瞬間が撮れるGH4の4Kフォト
○第5章 戸塚学の超オススメ撮影地22
北海道 羅臼/北海道 釧路&鶴居/北海道 野付半島/青森県 仏沼&蕪島/宮城県 伊豆沼/新潟県 瓢湖/富山県 立山室堂/長野県 戸隠森林植物公園/東京都 井の頭恩賜公園/東京都 東京港野鳥公園/東京都 三宅島/東京都 小笠原諸島/愛知県 設楽町 オシドリの里/愛知県 田原市 伊良湖岬/三重県 津市 安濃川河口/兵庫県 豊岡市 コウノトリの郷公園/鳥取県 八頭町 八東ふる里の森/島根県 宍道湖 斐伊川河口/佐賀県 佐賀市 干潟よか公園/鹿児島県 出水市/鹿児島 奄美大島/沖縄県 山原

<製品について>

  • 「デジタルカメラ野鳥撮影術 完全新版 プロに学ぶ作例・機材・テクニック」
  • 判型、ページ/A4変型判(ムック)、カラー128ページ
  • 定価/(本体2,000円+ 税)
  • 発売日/2015年3月14日
  • 写真・解説/戸塚 学、小田切裕介、伊達淳一
  • 編集、発行/株式会社アストロアーツ
  • 発売/株式会社角KADOKAWA

<サンプル画像>

各画像はクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

表紙

表紙

1章から 「あこがれの猛禽」

1章 あこがれの猛禽

1章から 「カワセミは釣り大王」

1章 カワセミハ釣り大王

2章から 「野鳥撮影の基本設定と撮影スタイル」

2章 野鳥撮影の基本設定と撮影スタイル

3章から 「400〜600mmをカバーする超望遠ズーム」

3章 400〜600mmをカバーする超望遠ズーム

4章から 「OM-D E-M1+BORG 90FLで羽の繊維まで解像」

4章 OM-D E-M1+BORG 90FLで羽の繊維まで解像

5章から「宮城県 伊豆沼/新潟県 瓢湖/富山県 立山室堂/長野県 戸隠森林植物公園」

5章「宮城県 伊豆沼/新潟県 瓢湖/富山県 立山室堂/長野県 戸隠森林植物公園」

〈株式会社アストロアーツ 会社概要〉

本社:
東京都渋谷区
代表取締役:
大熊正美
設立:
1981年7月
資本金:
4,250万円
従業員数:
20名
URL:
http://www.astroarts.co.jp/
事業内容:
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ」シリーズ、天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ」シリーズの開発 、デジタルプラネタリウム「ステラドーム」の開発
天文雑誌「月刊星ナビ」、「天体写真撮影テクニック」「アストロガイド星空年鑑」などの天文関係ムックシリーズの発行
ウェブサイトでの天文情報発信

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社アストロアーツ コンテンツ事業部 担当:松本 大日方(おびなた)

電話:
03-5790-0871(代)
FAX:
03-5790-0877
E-mail:
press-info@astroarts.co.jp
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