天体撮影ソフト「ステラショット」1.0cアップデータ公開
天体撮影ソフト「ステラショット」をアップデートする「1.0cアップデータ」を無償公開しました。星図画面や望遠鏡制御の問題が修正されています。
【2015年11月11日 アストロアーツ】
今回の1.0cアップデータでは、星図画面での星雲・星団表示の問題や、太陽系天体を望遠鏡の導入目標に設定した場合に目標位置が天体の移動に追従しない問題などが修正されています。
1.0cアップデータでの「星雲・星団」の表示変更に伴う対策について
ステラショット1.0cアップデータをインストール後、「星雲・星団」の表示オン/オフが効かなくなることがあります。この問題を予防するために、1.0cアップデータをインストールする前に、必ずステラショットで「星雲・星団」の「名称」ボタンをオフにしておいてください。
1.0cアップデータのインストール後、問題が発生している場合は、以下の手順で解決します。
- ステラショットを起動し、キーボードの[Alt]キーでメニューを表示する
- 「設定」メニュー→「星図を初期化」を実行する
ただし上記の手順で星図を初期化するとすべての設定がリセットされるため、「星図画面の表示物のオンオフ」「場所の設定」が全て初期状態になりますのでご了承ください。
アップデータのインストール方法
- 下記のいずれかの方法で1.0cアップデータファイルをダウンロードします。
- 「ステラショット」で[Alt]キーを押してメニューを表示し、[ヘルプ]→[ステラショットの更新確認]から
- 製品ページ内「アップデータ」ページから
- 「ステラショット」を起動し、「星雲・星団」の「名称」が表示ONになっていたら、これをOFFにして終了します。
- 1.0cアップデータファイル(St1up10c.exe)を、「ステラショット」が起動されていない状態で実行します。
詳しくは、ステラショット アップデータページをご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。
《1.0cアップデータの詳細》
◆ 修正された主な不具合
- 表示オフの星雲・星団の名前や番号が表示されることがある
- 太陽系天体を導入目標に設定すると、時間が経っても目標位置の赤道座標が変化しない
- 望遠鏡導入時に鏡筒の反転操作で一時的に望遠鏡位置が目標から遠ざかる間、望遠鏡のインジケーターが表示されない
製品紹介・ご購入
ステラショットについて、詳しくは製品ページをご参照ください。
ステラショットのご購入についてはご購入ページをご参照ください。