天体撮影を強力にアシストするPC用ソフト「ステラショット」6月19日発売
自動導入機能をそなえた赤道儀や、PCからの制御もできる高感度・高精細デジタル一眼レフカメラといった高度な機材が簡単に手に入るようになりました。そんな最新の機器を徹底的に活用し、思い描いた通りの天体写真撮影を強力にアシストするソフトウェア「ステラショット」を6月19日に発売します。
【2015年5月21日 アストロアーツ】
天体写真の撮影は、撮影する天体の導入はもちろん、構図決めや入念なピント合わせをしたうえで何枚もの長時間露光をするなど決まった手順があり、それぞれに細かな調整が必要です。そんな複雑な作業を、PCによるアシストで「簡単に」、「楽しく」行えるソフトウェア、それが「ステラショット」です。
ステラショットは、次のような高度な処理を、操作回数を極限まで抑えた簡単な操作で実現します。
- 画面上のデジタル星図を使って目標天体を望遠鏡で導入する。
- PC画面上のライブビューでピントを合わせる。
- デジタル一眼レフカメラでの撮影もPCで制御する。
- 導入位置を恒星カタログとマッチングして自動補正する。
とくに「導入補正機能」を使えば、カメラのファインダーによる導入確認やハンドコントローラーによる微動操作、同期操作などを一切使うことなく、意図した天体写真の構図を簡単に決めることができます。さらに、事前にスケジュールを作成しておくことで、いくつもの天体を順番に望遠鏡で導入し、それぞれ導入位置を補正したうえで画像を撮影するといった作業を、ノータッチで自動的に行わせることができます。
ステラショットの第一弾は、キヤノン製デジタル一眼レフカメラ対応版で、6月19日発売予定です。詳しくはステラショットのウェブページをご覧ください。
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