【新製品情報】テレビュー・ジャパン、コロナド社の新型Hα太陽望遠鏡「PST」を発売
【2004年8月6日 テレビュー・ジャパン】
テレビュー・ジャパンは、コロナド社の新型Hα太陽望遠鏡「PST」(パーソナル・ソーラー・テレスコープ)を9月5日より発売すると発表した。価格は147,000円。

コロナド社の新型Hα太陽望遠鏡「PST」の画像。小売価格は特価で147,000円(提供:テレビュー・ジャパン)
「コロナド PST」は、「誰にでもそのまま使えるHα太陽望遠鏡」というコンセプトのもとに企画された、従来のマックスコープシリーズよりリーズナブルなエントリーモデルで、以下のような特徴を備えているという。
- 直径25mmのエタロンフィルター(半値幅1.0Å以内)内蔵
 - 太陽ファインダー機能内蔵で太陽の導入が簡単
 - カメラ三脚取付用1/4"ネジ装備
 - 独自のインナーフォーカス機構とティルト式コントラスト調整機構を内蔵
 - K 12.5mmアイピースが付属、1 1/4"サイズアイピースが使用可能
 
また、マックスコープやソーラーマックス40のメインフィルターをPSTの先端に取り付けると半値幅0.6Åとなり、ハイコントラストなHα像を得ることができるという。
プロミネンスはもちろんのこと、フィラメント、活動領域、プラージュ、黒点、フレアといった多くの現象を手軽に観察することができる。太陽観測用の機材が欲しいと思っている方は、10月14日の部分日食前にいかがだろうか。
「コロナドPST」の主なスペック
- 口径:
 - 40mm
 - 焦点距離:
 - 400mm F10
 - 半値幅:
 - <1.0Å
 - 全長:
 - 390mm
 - 重量:
 - 1.3kg
 - 付属:
 - アイピース K 12.5mm
 - 価格:
 - 147,000円(特価)
 - オプション:
 - 専用ハードケース 9,450円(特価)
卓上三脚(価格未定) 






