【投稿画像集】ニート彗星(C/2002 V1)

【2003年1月17日 アストロアーツ】1月24日更新

(佐野康男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
佐野 康男
撮影日時:
2003年1月23日 18時19分(JST)〜、露出 (RGB)180秒×1枚ずつ
撮影地:
北海道名寄市
撮影機材等:
PENTAX SD-HF75(D=75mm f=360mm F4.8)、EM200、BJ41L
●撮影者コメント:
薄曇が広がってきたためL画像は全滅でした、20日の時よりかなり条件が悪かったのですが尾はハッキリとしているみたいです。

(永井佳実氏撮影のニート彗星の写真 1) (永井佳実氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
永井 佳実
撮影日時:
(1枚目)2003年1月6日 21時30分ごろ、露出 5分
(2枚目)1月21日 18時35分ごろ、露出 5分
撮影地:
山梨県大泉村(標高約1100m)
撮影機材等:
オリンパス OM-1、ズイコー 200mm F4、フジカラー ズームマスター800、スカイメモNSによりガイド
画角約横4゜×タテ3゜にトリミング、画面左上が地平座標の天頂方向
●撮影者コメント:
彗星は画像の中央付近です。眼視観測光度は、9日が8.0等、21日6.4等で、次第に明るくなる様子がよく分かり、21日は、3.5cm7倍の双眼鏡でも、恒星状に近い集光した姿でよく見えました。

(西山定敏氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
西山 定敏
撮影日時:
2003年1月21日 18時55分(JST)〜、露出 (L)60秒×12枚、(RGB)60秒×2枚ずつ
撮影地:
岡山県金光町
撮影機材等:
ヨシカワ光器 YK-300(D=300mm f=1800mm F6)、永田光機 VT-3、ビットラン BJ-31L(-20度に冷却)
●撮影者コメント:
月の影響もなく、好天に恵まれたので撮影してみました。撮影前後、10cmで観望しましたが明るいですね。今後、楽しみです。

(佐野康男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
佐野 康男
撮影日時:
2003年1月21日 17時48分(JST)〜、露出 (RGB)60秒×1枚ずつ、(L)40秒×6枚
撮影地:
北海道名寄市
撮影機材等:
シュミットカセグレン(D=280mm f=1710mm F6.1)、EM200、ST9E
●撮影者コメント:
自宅前は低温(-24度)のためガスが発生していました。

(桑原康吉氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
桑原 康吉
撮影日時:
2003年1月21日 19時32分、露出 60秒×7枚合成
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
BORG 125ED(f=800mm F6.4)、ビットラン BJ32C、NJP
●撮影者コメント:
当夜は昼間の強風もありたいへん透明度の良い空になりました。また初めて眼視でも確認できました。東京の空ではまだ尾は写りません。

(田中一幸氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2003年1月21日 18時21分40秒(JST)、露出 計12分
撮影地:
東京都あきる野市
撮影機材等:
8インチ ベーカーシュミットカメラ(fl=460mm F2.3)、IDAS RVBバンドフィルター、Apogee AP2Epカメラ(-30度に冷却)、アンチブルーミング処理
●撮影者コメント:
彗星の左上の画面中一番明るい星が5.9等級で、双眼鏡でぼかしてこの恒星と彗星を見比べるとほとんど同じ明るさでした。双眼鏡では尾を確認することができませんでしたが、画像では1度を超える尾が写ってます。
3色を単純にコンポジットしたモノクロ写真。)

(藤井律男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
藤井 律男
撮影日時:
2003年1月21日 19時、露出 60秒×3枚合成
撮影地:
岡山県笠岡市
撮影機材等:
300mm + BJ30C
●撮影者コメント:
かなり明るくなり、彗星特有の形、色をしています。6等星位ではないかと思います。

(佐野康男氏撮影のニート彗星の写真 1) (佐野康男氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
佐野 康男
撮影日時:
(カラー)2003年1月20日 18時3分(JST)〜、露出 (RGB)180秒×1枚ずつ、(L)8枚
(白黒)18時15分(JST)〜、露出 60秒×20枚合成
撮影地:
北海道名寄市
撮影機材等:
PENTAX SD-HF75(D=75mm f=360mm F4.8)、EM200、BJ41L
●撮影者コメント:
好天となり市内の丘に機材を運び撮影、気温が-20度以下のためトラブルが多く、ピント等の微調整はできなかった。また彗星の導入用の星図を忘れたのですが、3cmのファインダーで見えたので何とか撮影できました。

(田村竜一氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
2003年1月17日 18時44分、露出 3分
撮影地:
兵庫県神崎郡 峰山高原
撮影機材等:
ミノルタ SRT-101 f=300mm F2.8開放、ISO 1600
●撮影者コメント:
満月の月明かりのなか5cm双眼鏡で確認できました。明るさは、約5等級。視直径は、10分以上。尾は、不明。標高の高い所は、積雪があります。この場所に行く道路も路面は、アイスバーンや雪路。これからが、ニート彗星の見頃ですが天候と西空のひらけた場所には苦心させられます。この日も、日本海から低気圧が接近中で20時頃から曇天で日付が変わる頃から雨が降り始めました。

(大石浩文氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
大石 浩文
撮影日時:
2003年1月18日 19時0分(JST)〜、露出 60秒×4枚合成
撮影地:
神奈川県川崎市
撮影機材等:
SP-140SS(D=140mm f=500mm F3.57 シュミットニュートン)、EM200、Temma PC Jr.、SBIG ST-7E(-20度に冷却)、ノーフィルター、ネガ反転処理
●撮影者コメント:
C/2002 V1が、増光しているとの話を聞いたので、市街地(川崎駅から約3.5km)からでも何とか撮影できないかと思い、明るい光学系(シュミット・ニュートン)と冷却CCD(ST-7E)で、狙ってみました。全天に薄雲がかかって透明度はイマイチでしたがなんとか彗星の様子をとらえることができました。
撮影された4コマをアニメーションGIF化した動画では、彗星が移動するようすが見られます。)

(小林隆男氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
小林 隆男
撮影日時:
2003年1月17日 18時23分〜、露出 2分×7枚合成
撮影地:
群馬県勢多郡黒保根村
撮影機材等:
タカハシ ε210、アド・サイエンス社 AP-10型冷却CCDカメラ
●撮影者コメント:
満月直前の月が東空にありましたが透明度は良好で、0.5度を超える尾が写りました。

(山田哲司氏撮影のニート彗星の写真) (山田哲司氏撮影の工藤・藤川彗星とニート彗星の写真)

撮影者:
山田 哲司
撮影日時:
(1枚目)2003年1月12日 21時3分〜、露出 (L画像)3分×4枚、(RGB画像)1分×2枚ずつ
(2枚目、ニート彗星)2003年1月11日 20時55分〜、露出 (L画像)2分×4枚と1分×12枚、(RGB画像)30秒×2枚ずつ
撮影地:
兵庫県佐用町 西はりま天文台公園
撮影機材等:
(1枚目)BORG 125ED(f=800mm F6.4)、ビットラン BJ-41L(-20度に冷却)、ビクセン GPDで自動ガイド、RGB画像は2×2ビニング
(2枚目)キヤノン EF 300mm F2.8開放、ビットラン BJ-41L(-20度に冷却)、ビクセン GPDで自動ガイド、RGB画像は2×2ビニング
●撮影者コメント:
近くに月があったので尾が写りませんでした。これからが楽しみです。
(2枚目の工藤・藤川彗星のデータについては工藤・藤川彗星の投稿画像集にお送りいただいた写真をご覧ください。)

(横田富美夫氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
横田 富美夫
撮影日時:
2003年1月6日 21時18分、露出 2分×3枚合成
撮影地:
岡山県吉永町 八塔寺
撮影機材等:
ビクセン ED114SS + レデューサー(500mm F4.4)、フジ FinePix S2 Pro(感度設定1600)
●撮影者コメント:
高度も高く、ペガススの近くにありましたので比較的簡単に撮ることができました。

(木村喬氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2003年1月4日 18時32分39秒、露出 2分×8枚合成
撮影地:
埼玉県 秩父高原牧場
撮影機材等:
タカハシ FSQ-106Kai + BITRAN BJ-41L冷却CCDカメラ(-20度に冷却)、タカハシ EM200、Temma Pc Jr、ステライメージ3で画像処理
●撮影者コメント:
工藤・藤川彗星を撮影した3枚の写真と同じ倍率ですから比較してみてください。

(成蹊高校天文気象部撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
成蹊高校天文気象部
撮影日時:
2002年12月14日 9時20分(世界時)、露出 60秒
撮影地:
東京都武蔵野市
撮影機材等:
高橋 FS-152(F8) + エルデ光器 GX-1赤道儀 + SBIC ST-9E冷却CCDカメラ(-15度に冷却)、フィルターなし、画面上方が西

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