天文雑誌 星ナビ 連載中 「新天体発見情報」 中野主一

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2007年11月5日発売「星ナビ」12月号に掲載

さそり座新星 2007 No.1=V1280 Scorpii

マックノート彗星(2006 P1)の最大光輝が迫ってくるにつれ、昼間の空に彗星を見たという多くの報告が届くようになりました。たとえば、1月12日には群馬の小林隆男氏より「今日は午後から会社を休みました。前回観測した1月8日に比べると透明度は数段落ちますが、彗星が急速に明るくなったこともあり眼視でも確認できました。太陽からの離角、地平高度が違うので単純な比較はできませんが、金星よりは明るくないという印象です。−3等級くらいでしょうか。昼間の彗星を(眼視で)捉えたのはこれが初めて。永年の夢がかないました。添付の画像は例によって100枚合成です。金星でピントを合わせたので少しピンボケですが……」。また、バンコクの蓮尾隆一氏から「SOHOのC3カメラに見え始めてきましたね。明るい! すごい……」という連絡が入ります。そこで、氏には『やっぱりこれくらいブルーミングを起こさなきゃ昼間に見えないんだよね。前のNEAT彗星(2002 V1)だっけ、あの程度のブルーミングじゃだめなのですね』という返答を返しておきました。また、中央局には、その夜の明け方、13日03時31分に「すでに連絡したとおり、1月15日〜20日までサイディング・スプリングに出かける」というメイルを送っておきました。そして、1月14日01時27分、国内関係者には『2006 P1、すごいですね。また、いろいろな情報を送っていただきありがとうございます。次回の山本速報に入れます。急きょサイディング・スプリングに行くことにしました。本当は、先発隊と一緒に行きたかったのですが、とても仕事が終わりませんでした。それで、自費(先発隊と一緒に行っても旅費は出ない。落ち目だねぇ〜〜)で1月15日出発で20日に帰ります。もっといたいのですが、原稿がありますので断念しました。川口さん。「新天体発見情報」は、明日に送るつもりです。なお、サイディング・スプリングには16日夜から18日夜まで滞在。夜はず〜と観測しています(予定)。連絡は……です』というメイルを送っておきました。

しかし、肝心の航空券がまだ届きません。前日になってやっとのことでそれを手に入れ、1月14日23時44分に、すでに現地に出かけている仲間に『佐々木さんの奮闘でやっとチケットを受け取りました。キャンセルできるかとほのかな期待を持っていたので、ちょっとがっかりでした。両方(東京と大阪から)の封筒とも「土曜日配達」と印刷された専用の封筒で、しかも「21時配達」と大きな字が入っています。それなのに、土曜日(1月14日)の午後02時に来たきり放ってきぼりです。この字を見て、配達員がよく日曜に配達できるものです。とにかく、日通は今だに役所業務です。さて、もう写真を送るのも飽きるほどすごいですね。日没時に太陽と一緒に沈んでいく姿が見られています。報告されている眼視光度は−5等〜−6等ですが、たぶん−8等〜−10等くらいにはいっているのでしょう。考えてみれば、この彗星の増光の記事は実にタイムリーでしたね……。では、16日に、ダボーでお会いしましょう』というメイルを送り、残っている仕事をかたずけ、寝ないまま、夕刻、関西空港に出発しました。

しかし、強行日程でサイディング・スプリングに出向いたせいか、帰国後の1月下旬にかぜを引き、2月に入っても完全には回復していませんでした。そのためか、2月5/6日の夜も、山本速報を発行しようと考えていたのに23時05分まで眠ってしまいました。いつもなら午前03時ごろにとる朝食(第1回目の食事)を自宅でとって、オフィスに出向いてきたのは2月6日00時30分のことでした。すると、その夜20時54分に水戸の櫻井幸夫氏より、サブジェクトが「PN?」となったメイルが届いていました。『あれ〜、こんなときに。自宅に電話してくれれば良いのに……』と思いながら氏のメイルを読みました。そこには「……。さて、2月4日21時30分22秒UT(2月5日06時30分JST?)に撮影した画像から、また新星らしき天体を見つけましたので報告いたします。出現位置は、赤経α=16h57m40s.91、赤緯δ=−32゚20'36".4で、発見光度は9.4等星です。2枚のコマ(各10秒露出)に写っていますが、2月3日早朝に撮影した画像では確認できません。撮影機材は、Fuji Fine Pix S2、ニコン180-mm f/2.8レンズで撮影しました。変光星、小惑星、IRAS天体については該当するものはありません。ご多用中のところ恐れ入りますがよろしくお願いいたします」という発見報告がありました。報告には画像も添付されていました。その画像には、9等星の天体としては明瞭に明るい恒星として写っていました。実在する天体であることはまちがいありません。そこで、2月6日01時03分に中央局のダン(グリーン)に氏の発見を連絡しました。そのメイルには『SakuraiのJPEG画像が届いているので、こちらでも測定して出現位置をチェックする』ことを書き添えておきました。また、確認のため、上尾の門田健一氏にもこのメイルを転送しておきました。

そして、氏の画像から出現位置を測定することにしました。ところが……です。ディスプレイに写った星図と何度比べてもJPEG画像に写っている恒星を同定できません。しかたなしに、01時16分に、櫻井氏に『星の同定ができませんが、位置はあっていますか。送っていただいた写野の広さを教えてください』というメイルを送りました。そのすぐあとの01時22分、門田氏より「上尾は今のところドン曇です」という連絡があります。しかし、氏は「USNO-A2.0カタログにはその発見位置近く12"角以内にR光度で15.6等と17.4等の2個の星がある」ことを調べてくれました。

その後、3時間以上が経過しましたがこの新星についてはまだ情報がありませんでした。その間を利用して、03時40分に近くのコンビニに出かけ食料品を購入し、ついでに車の洗車にも立ち寄りました。もちろん、どうしても本日に発行したい山本速報No.2541、2542、2543の編集も急ぎました。しかし、夜明けに郵便局に持ち込むことは、すでに無理な状況になっていました。その折り込みを始めた04時47分にダンより「そちらの方でDSSとSakuraiの画像を比較することができるか」というメイルが届きます。また、05時18分には、櫻井氏より「観測所にいてメイルをチェックできませんでした。画像は1゚20'×1゚34'です。今しがた母屋にもどりましたが、こちらは天気予報に反して雲が厚く確認できそうにありません。前回と違って、像はしっかりしているのですが……」というメイルが届きます。

その1分後の05時19分に、門田氏から「雲が通過する低空で悪条件でしたが、2月6日04時37分に観測できました。発見位置に明るい星が存在します。約20分間で移動は見られません。出現位置はα=16h57m41s.20、δ=−32゚20'35".8、光度は8.9等と少し明るくなっています。機材は25-cm f/5.0反射+CCD(ノーフィルター)で、位置はGSC-ACT、光度はTycho-2(V等級)で測定しました」という確認観測が届きます。ところで、上に掲げた櫻井氏の測定位置と門田氏の位置を比較すればわかるとおり、櫻井氏のパトロールカメラは、200-mmレンズという短焦点ですが、門田氏の精測位置とはわずかに3".7のずれしかありません。200-mmレンズとフィルムを使用した測定では、その位置に20"〜30"以上の誤差があったことを考えると、デジタル・カメラによる測定位置は格段に精度良く測定できることがわかるでしょう。

さて、写野の広さがわかれば星の同定ができます。そこで、改めて発見画像を測定することにしました。すると、その位置はα=16h57m41s.24、δ=−32゚20'36".5で、光度は9.3等と測光できます。私の位置と門田氏の位置を比べると、わずかに0".9のずれしかありません。つまり、名人(?)が測定すれば、200-mmレンズでもさらに精度良い位置が得られることがわかります。

そこで、これらの測定位置と門田氏の確認観測、そして、氏のUSNOカタログの調査をダンに送っておきました。2月6日06時01分のことです。すると、06時33分に櫻井氏から「ありがとうございました。ここのところ3回続けて2番手の発見だったので特にうれしく思います。いつものことですが、疑問天体を見つけるとつい冷静さを欠いてしまい報告に抜けがでてしまいます。申し訳ありません。今回もご丁寧に対応いただきまして、本当にありがとうございました。自分で確認できなかったのは残念ですが、門田さんのところが晴れていてよかったです。今後ともよろしくお願いいたします」というメイルが届きます。氏はまだ起きているようです。

これは幸いです。氏からの発見報告を受けて以来、ずっと気になっていることがありました.そこで、06時34分に『ところで櫻井さん。ダンへの発見報告はそのまま書きましたが、報告された発見時刻は21時30分UTですね。この時刻は合っていますか。日本時刻でいうと06時30分ですが……』と氏に連絡しました。ところがそうこうしているうちに、この新星の発見を告げるCBET 834が06時54分に早々と届きます。そこには、別の発見者がいることが公表されていました。その発見時刻は2月5日05時41分とのことです。もし、問い合わせた櫻井氏の発見時刻が本当に06時30分なら、櫻井氏はまたも2番手……ということになります。07時すぎ、櫻井氏から電話があります。氏によると「発見時刻は1時間早く05時30分」とのことです。『そうでしょう』と答え、ダンに『最初に報告するときから、Sakuraiの発見時刻が06時30分になっているのはおかしいなと思っていた。というのは、この時刻は、ちょうど水戸での日の出の時刻となり観測はできないはずだ。そこで、今になって発見時刻を確かめた。すると、時刻には1時間のミスがあり、正しい時刻は05時30分JSTとのことだ。申し訳ないが、次の回報ではこれを修正してくれないか』というメイルを07時30分に送りました。これで業務は終了しました。しかし、今日はまだ帰宅できません。山本速報の発送作業が残っています。急いでそれらをかたづけ10時10分に郵便局へ出かけます。ついでに溜まっていた昼間の仕事をこなし、ジャスコで買い物をして帰宅しました。

その夜(2月6日)、22時35分にオフィスに出向いくると、14時06分に門田氏から櫻井氏宛に送った「発見おめでとうございます。昨夜はご苦労さまでした。参考まで確認時の画像をアップしました(スカイの濃淡は雲の通過です)。なお、こちらの精測位置では、離角順が変わりましたが、USNO-A2.0の同じ星がヒットしました」というメイルが届いていました。そして、櫻井氏からは「今朝ほどはいろいろお世話になりありがとうございました。帰宅後メイルを開いてみて中野さんが電話のあとすぐに中央情報局に連絡を入れてくださったことを知りました。その甲斐あってか、AstroArtsのホームページでも私の発見時刻が訂正されていました。間違いでも公表されてしまった後なので、実をいえば半分あきらめかけていたのです。しかし、中野さんが連絡してくださったおかげで認められたようです。本当にありがとうございました。なお、カシオペア座の重力レンズ現象の発見について「天文功労賞」を頂けることになりました。重ねてお礼申し上げます」というメイルも届いていました。ダンは、当夜22時52分到着のIAUC 8803で、櫻井氏の発見時刻の訂正とCBET 834にある門田氏の確認観測と調査結果、私の測定を再び公表してくれました。このIAUC 8803は、櫻井氏に送っておきました。氏からは、2月7日06時44分に「さっそく、新天体発見情報No.101とIAUC 8803をお送りいただきましてありがとうございます。今朝、やっと確認観測ができました。8.8等と明るくなっています。今日は、職場でゲスト・ティーチャーとして3年生の授業に出る予定です。先月から決まっていたのですが、なんというタイミングの良さでしょうか。あらためまして、ありがとうございました」というメイルが届いていました。

さて、2月中旬になって、この新星が6等級まで明るくなっているといういくつかの情報がありました。そこで、2月13日、彗星の観測が終了した05時51分JST、私もこの新星に望遠鏡を向けて測光しました。このときの新星の光度は6.9等でした。06時34分に、この観測をダンと櫻井氏に送っておきました。すると、その夜(2月14日)の01時05分に櫻井氏から「私も昨朝見ました。比較星が離れているため光度は少しあやしくなるのですが、12-cm双眼鏡20倍で12日05時34分に6.6等と見積もりました」と報告がありました。もちろん、このことはダンに連絡しておきました。氏の観測は、2月17日発行のIAUC 8807に取り上げてくれました。さらに、そこに出ている新星の光度観測によると、新星はこのあとさらに明るくなり、15日に5等級、16日に4等級、17日には何と3等級まで増光しているとのことでした。

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超新星 2007aa in NGC 4030

2月18/19日夜は、どんよりとしているもののほぼ快晴の空でした。そこで、22時から05時30分まで観測しました。観測の最後にさそり座新星をまた撮影しました。別に撮ったアンタレスと比べると、新星はまだ明るく、4等級ほどで輝いていました。じつは、この夜の観測は、新しく取り入れた撮影手段でどれくらい暗い彗星が写っているのかを知りたくて、観測終了後に位置の整約を行ないました。それが終わったのはお昼頃です。しかし、こんなことはやっておれないのです。2月中旬からは、遅れに遅れているICQ Comet Handbook 2007(HICQ 2007)の編集に取りかからなければなりません。2月19日夜にはその佳境に入るはずでした。

自宅に戻り、夕方、今夜はおそくまで十分の睡眠を取ろうと眠りにつきました。すると、少し眠ると携帯が鳴ります。21時44分のことです。『こんな時間に誰だろう……』と電話に出ると、山形の板垣公一さんです。『どうしましたか。また何か見つけましたか』とたずねると「いや、中央局のウェッブ・サイトの未確認天体のページに出ている15等級の超新星を確認しました。これから報告を送っておきます」という連絡でした。まだ起き上がるとくらくらとするほど眠いものの、急いで起き上がりました。そして、22時20分に自宅を出て、ジャスコで食料品を購入し、22時50分にオフィスに出向いてきました。板垣氏のメイルは21時49分に届いていました。そこには「こんばんは。あのページのPSNは確実に存在します。確認は2月19日21時13分、光度は15.8等でした。超新星は、銀河中心からの離角、東に60"、北に69"の位置に出現しています」という氏の確認観測が書かれてありました。氏の確認は、23時00分にダンに知らせました。今夜も快晴ですが、オリオン座の三ツ星がかすかにしか見えないどんよりとした空なので観測をあきらめることにしました。

板垣氏からは、20日03時27分になってその画像が届きます。『けっこう明るい超新星だ』と思って画像を見ていると、このメイルがその3時間近く前の00時56分に送られていたことがわかります。04時09分に板垣氏より電話があります。『どうしましたか。また、何か見つけましたか』とたずねると、氏は「いや……、びっくりしたね。あの超新星、土井隆雄さんの発見だねぇ。宇宙飛行士の……」と言うのです。『もう公表されましたか』。「さきほどついたCBET 848に出ています」とのことです。届いているCBETを確かめると、この回報は04時05分に届いていました。確かに、板垣氏の確認した超新星は土井氏の発見でした。もちろんそこには板垣氏の確認観測も掲載されています。

土井さんは、以前に17等級の超新星2002gwを発見しています。また、氏とは、1985年からに担当していた『月刊天文』誌の「ジグザグ対談」でお話を聞かせていただいたことがあります(同誌1986年2月号参照)。そのあとも、お会いしたときにはいつも気さくにお話させていただいていました。そのCBETを見ながら『奇遇だねぇ……。土井さんは、確か、以前に1個見つけていますね。まだ続けられていたんだ』と話ました。すると、04時31分に、また板垣氏より電話があります。「土井さんの発見を新天体発見報告に出してほしいですね」と話します。『いや、あれは私の方で処理したもの以外は発行しないから……。それに2002年の土井さんの発見も出していないし……』と返答すると、氏は「どうしても出してあげてください」とねばります。『それでは、コンタクト・アドレスを調べなければいけないので今夜になりますね』と、土井氏の発見を発見情報に出すことを承諾しました。また、板垣氏も「土井さんの連絡先がわかりますか」と氏と連絡を取りたいとのことです。

そこで、04時42分にJAXAの吉川真氏に『土井さんと思われる方が超新星(2個目)を見つけています。私の方で、こちらで処理したもののみ報道各社に発見情報を出しているのですが、板垣さんに「新天体発見情報を出してあげたら……」と言われ、土井さんのコンタクト・アドレス(住所と電話とメイルアドレス)を探しています。もしご存知でしたら教えていただけませんか』というメイルを送りました。吉川氏からは、早々と05時30分に土井さんの連絡先が届きます。しかし、住所は日本スペースガード協会に聞いた方が良いとのことでした。そこで、高橋典嗣氏と山本威一郎氏に連絡をとりました。06時48分に山本氏からは「2年前にヒューストンで交換した名刺を添付します。その後に変更になっていればわかりません」という連絡があります。とりあえずこれで連絡先がわかりました。これを板垣氏に知らせ、06時50分に帰宅しました。この日の朝は、2週間に1度の大そうじの日です。VTRを見ながらゆっくりと掃除をしました。そのため、この日の大そうじは夕方までかかりました。『今夜は6ページの原稿を書かなければいけない。それに晴れているので観測もするぞぅ……。忙しいぞう。早起きしないと……』と自分に言い聞かせて眠りにつきました。

でも、その甲斐もなく目が開いたのは22時30分。『これはいけない……。でも、まだ眠い。観測はキャンセルしもっと寝よう……』と、うとうと……としていると、次に目が開いたのは23時30分、しかし『まだ眠い』と睡魔に負けて、結局この夜は21日00時05分に目覚めてしまいました。『これは寝すぎた。しくじった。6ページある原稿が終わるかどうか。ダンがHICQ 2007用に新たに決定した彗星の光度パラメータのチェック、それに板垣さんと約束した土井さんの発見情報も出さねばならない』と今夜の予定に目がくらみながら、近くのコンビニでお弁当を買って、00時45分にオフィスに出向いてきました。『さぁ……。とにかく急いで、まず原稿書きを始めないと』とコンピュータの電源を入れました。

すると、20日17時47分に板垣氏から「昨夜はなにかとありがとうございます。土井さんと交信できました。お祝いのメイルを差し上げたら、すぐに返信が来ました。前と同じく、ヒューストンにいるようです。40-cmの架台は、タカハシのEM 2500だそうです」というメイルが届いていました。さらに22時04分には、津山の多胡昭彦氏から「今朝、撮影した画像に9等級の彗星状の色彩に似た天体が写っていました。ただ短時間に南方向に急速に移動しているのがあまりにも不自然で気になります。経験の浅いデジカメで、このように緑色の鮮明なノイズに出会ったことがありません。参考までに撮影した2枚の画像を重ね合わせたものを送らせていただきます。ご覧になってください。該当位置は画面右下にあたりに縦横線で印をつけてあります」というメイルとともに、その2枚の画像(9.5Mバイト!)とその位置が報告されます。しかし、今夜は多忙のため、この処理は、『まだ、画像を見ていません。今日は、昼過ぎまで大掃除をしていて、眠ったのが夕刻だったので疲れています。ちょっと見ていただけますか』というお願いをつけて、門田氏に依頼することにしました。『門田さん。すみませんでした』。しかし、このことは、土井氏の発見を伝える「新天体発見情報No.102」を21日03時30分に報道各社に送ったあとの03時37分にダンに連絡しておきました。

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