メシエ天体ガイドM95
(しし座の銀河)

M95M95 Map

  • M95(NGC3351) しし座/銀河(SBb)
  • 赤経 10h44.0m 赤緯 +11゚42'
  • 光度 10.4等 視直径 3' 距離 2,930万光年

解説

しし座のお腹のところに、しし座銀河団に所属するメシエ天体が3つかたまっています。このうちM95とM96はわずか0.8゚しか離れていないため、望遠鏡の同一視野で観察することができます。M95の実直径は約8万光年、絶対等級は-20.3等で質量は太陽の1,000億倍とされる棒渦巻銀河(SBb型)です。

見つけ方

しし座のレグルスとθ星との中間で、6等級の52番星と5等級の53番星に縦にはさまれたあたりに位置しています。M95はレグルス(1.4等)と赤緯がほぼ同じで、約9゚東です。より正確には、レグルスからは35.6m東、16'南です。

双眼鏡

小さいので、双眼鏡では観察が難しいでしょう。7×50や10×70の双眼鏡では、恒星状にかすかに見えるかどうかです。

10cm

60倍くらいで、ややいびつな楕円形をした光斑として存在が確認できます。空の状態が良くないと、見にくい対象です。良く観察すると星雲の核の部分が明るく輝いていることが分かります。M95とM96は同一の視野に入りますが、M96のほうがわずかに明るく見えます。また、M95は空の状態が少しでも悪いと核の部分しか分からず、恒星と間違えやすいので注意が必要です。

20cm

このクラスになるとかなり見やすくなり、10cmでの印象がより明確になってきます。