M88
(かみのけ座の銀河)
解説
M85、M88、M98〜M100はいずれも、かみのけ座に属する銀河ですが、たまたま星座境界線で区切られてしまったためで、M98以外の4つは、おとめ座銀河団を構成する銀河です。M88はSc型渦巻銀河で、渦巻をかなり横から見た姿です。質量は太陽の1,000億倍で銀河系の半分、実直径は約11万光年、絶対等級は-21.3等です。
見つけ方
かみのけ座とおとめ座の境界付近に位置しています。M88とM98〜M100はしし座β星とほぼ同じ赤緯に並んでいて、比較的見つけやすいでしょう。M88はβ星から42.9m東、9'南です。
双眼鏡
たいへん淡いので、双眼鏡では難しいでしょう。好条件下で、7x50の双眼鏡を三脚に固定して注意深く観察することで、恒星状の淡い光斑を何とか確認できます。
10cm
40〜60倍程度で、好条件下で存在が分かります。中心部が明るい楕円形で、全体もややつぶれた楕円形をしていることが分かり、10.2等というデータよりはかなり明るく感じ、比較的見やすいものです。南東と北西の際に星が近接しているのが印象的です。
20cm
60〜80倍で、特徴がよりはっきりと分かるようになります。






