M21
(いて座の散開星団)
解説
いて座の銀河の中にあり、双眼鏡でも見える散開星団です。M21はM20(三裂星雲)のわずか0.5゚北に位置する小さい散開星団で、光度6.5等、視直径12'、距離4,250光年、星数は57とされていますが、8等級の星が1個、9等級が4個と明るい星が少ないため、M26やM29などと同様、散開星団としてはあまり見ばえがしません。
見つけ方
M20(三裂星雲)の北に隣接していますので、M20さえ見つかればすぐに分かります。目の良い人なら肉眼でも見えますし、ファインダーなら確実に位置が分かります。いて座λ星(2.8等)からは23.3m西、2゚55'北です。
双眼鏡
7x50の双眼鏡では星雲状のひろがりをバックに数個の明るい星が見え、視野内にはM20やM8があるため、非常に綺麗です。M8やM20にだけ気をとられず、M21にも注目してみてください。
10cm
倍率をかけると暗い星まで分解できますが、星団それ自体はあまりおもしろくありません。40倍程度の低倍率では全体を観察できますが、双眼鏡で星雲状の姿を見ているほうが楽しいでしょう。
20cm
星に分解できますが、視野からはみ出てしまうとおもしろくないので、できるだけ低い倍率で観察しましょう。








