M109
(おおぐま座の銀河)
解説
1781年にメシアンが発見した渦巻銀河です。後年の研究でメシエ天体に加えられたものです。淡いので、小口径ではあまりおもしろくありません。SBc型の渦巻銀河で、1956年3月には最大光度12.8等の超新星が発見されました。
見つけ方
おおぐま座γ星(2.4等)のわずかに南東1゚です。低倍率ではγ星と同一の視野に入ります。γ星からは3.9m東、20'南です。
双眼鏡
非常に淡いので、観察は難しいでしょう。
10cm
楕円形の光斑として観察できますが、非常に淡くわずかに明るい中心核を持っていることが分かります。
20cm
多少は見やすくなりますが、淡いことにはかわりなく、銀河の構造を観察するのは無理です。淡い銀河を見ることに馴れていないと、存在がようやく分かるかどうかといったところでしょう。メシエ天体の銀河の中ではもっとも暗い対象であり、これより暗いとされるM76とM97(共に惑星状星雲)が実際には比較的良く見えることを考えると、メシエ天体中で一番観察しにくい対象だと言えます。この銀河がちゃんと観察できる空は、良い空であると評価できます。







