M105
(しし座の銀河)
解説
しし座のお腹のところに、しし座銀河団に所属するメシエ天体が3つかたまっています。M105は明るさ9.2等、視直径4.5x4'、距離は2,150光年にある楕円銀河(E1型)です。メシエの作成したカタログには記載されていなかったものですが、メシエが存在を知っていたことが明らかなため、後になってメシエ天体に加えられたものです。
見つけ方
しし座のレグルスとθ星との中間で、6等級の52番星と5等級の53番星に縦にはさまれたあたりに位置しています。M105はM96の1゚北で、レグルスからは39.5m東、37'北です。M105のわずか0.2゚東北には、10.2等のNGC3384が同じような姿で観察できるので、間違えないようにしてください。
双眼鏡
小さいので、双眼鏡では観察が難しいでしょう。7×50や10×70の双眼鏡では、恒星状にかすかに見えるかどうかです。
10cm
60倍くらいで、ややいびつな楕円形をした光斑として存在が確認できます。空の状態が良くないと、見にくい対象です。良く観察すると星雲の核の部分が明るく輝いていることが分かります。M105とNGC3384とは同一の視野に見えますが、M105のほうがわずかに明るく、形も円形に近いことが分かります。
20cm
このクラスになるとかなり見やすくなり、10cmでの印象がより明確になってきます。
30cm
NGC3384の7'北東に、非常に淡いですが12.5等のNGC3389が短い線状に見えてきます。








