2014年7月上旬 準惑星ケレスと小惑星ベスタが大接近

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(説明図)
ステラナビゲータで作成

7月上旬、宵の西の空で準惑星ケレスと小惑星ベスタが大接近しているのが見える。深夜ごろには沈む。

ケレスとベスタは、パラス、ジュノーとともに「四大小惑星」とよばれる天体のうちの2つだ。

7等のベスタと8等のケレスは1度以内まで接近しており、望遠鏡で一度に見ることができる。もっとも近づいて見えるのは5日だが、月齢9の月がそばにある。7月に入ったらすぐ、細い月が沈んだ後に観望するとよいだろう。

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