2012年12月22日 こぐま座流星群が極大

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(説明図)
ステラナビゲータで作成

12月22日17時ごろ、こぐま座流星群の活動がピークとなる。タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、100km前後上空で発光して見える。

北極星が位置するこぐま座の背中のあたりにある放射点から、1時間あたり数個程度の流星が見られる小規模な流星群だ。ただし、時に突発的に出現することもある。月齢9の月が明るいので、あまり期待しすぎず、冬の星座を見るついでにすこし気にかけて夜空を眺めてみよう。

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この解説は「アストロガイド 星空年鑑 2012」より抜粋しました。

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