2016年5月2日(月)発売
⭐ 主な内容
- 「火星が接近中」小型望遠鏡でも模様が見える
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さそり座の頭部で輝いている火星が、近くの土星やアンタレスがかすんでしまうほどの明るさで赤い光を放っている。アンタレスは火星の敵という意味だが、アンタレスよりも3等級も明るい-2等星で輝いている。それもそのはず、5月31日は2年2か月ぶりの火星最接近なのだ。
 - 女神のヴェールに挑む金星探査機「あかつき」
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「明けの明星」や「ヴィーナス」として古くから親しまれてきた金星。地球のすぐ内側を回っている惑星にも関わらず、二酸化炭素の厚い大気に包まれた素顔は謎に包まれている。日本の金星探査機「あかつき」が5年間の雌伏を経て周回軌道投入に成功し、今、夜明けを迎えようとしている。
 - 世界初の「天体望遠鏡博物館」四国にオープン
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3月12日、香川県さぬき市の山間に世界初ともいえる「天体望遠鏡博物館」がオープンした。並んでいる望遠鏡の数は数百台。さまざまな理由で活躍の場を失った各地の望遠鏡を補修し、甦らせて実際に星を見ることができるようにして動態保存するのが館の方針だ。
 - オートガイダーに対応した「ステラショット1.5」
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待望のオートガイダー制御に対応した「ステラショット1.5」の開発版「1.5アップデータ パブリックβ版」が、4月8日に配布された。赤道儀とデジタルカメラに加え、オートガイダーの日本語統合制御により、天体撮影のクオリティアップが容易になった。
 - 星の写真調整22「「コンポジット」して高画質に」
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写真を評価する要素のひとつに「画質」があります。画質は解像度や適正露出などに左右されるのですが、「ノイズが少なく、階調が豊か」であるという、感覚的なことが重要です。今回は、多数枚の画像を重ね合わせて画質を高める方法を解説します。

 - 晴れ間をとらえた 3月9日 部分日食&皆既日食ギャラリー
 - 今月の視天 新しくなった「超新星の発見報告」と2015年度天体発見賞
 - 天文台マダムがゆく 拡大版「最先端の研究に参加しましょ!古典オーロラハンター体験記」
 
🌛 News Watch
- 姿勢制御に異常発生?「ひとみ」通信途絶と復活の可能性
 - 『美少女戦士セーラームーン』六本木ヒルズで総合展
 
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 89「ヘルクレス座の球状星団M92」
 - 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第19回「暦と星座 日本酒とワイン」
 - ビジュアル天体図鑑 No.137「タランチュラ星雲」
 - KAGAYA通信 Vol.93「海にともるホタルイカの火」
 - アクアマリンの誌上演奏会 Stage178「名曲の秘密にせまる」
 - 天文台マダムがゆく 拡大版 その9「最先端の研究に参加しましょ!古典オーロラハンター体験記」
 - ブラック星博士のB級天文学研究室 26発目「オチない春カニ合戦」
 - 月刊ほんナビ「宇宙のネタを楽しくまじめに」
 - 天文学とプラネタリウム 第145回「人は宇宙をどう描いてきたか」
 - 三鷹の森 187「国立天文台観望会20周年」
 - 新天体発見情報 129
 - 金井三男のこだわり天文夜話 第百八十五話「天空の鋲、世界の釘」
 - Observer's NAVI
 - ネットよ今夜もありがとう
 - 飲み星食い月す #188「プリンセスをゆめ見て、今夜はアナタもセーラー戦士」
 - やみくも天文同好会
 - 銀ノ星 四光子の記憶 157「4月14日23時30分」
 
- 6月の星空
 - 6月の月と惑星の動き
 - 6月の天文現象カレンダー
 - 6月の注目天文現象
 
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
 - 新着情報
 - 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
 - ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
 

5月31日に火星が地球最接近

金星探査機「あかつき」が本格観測
(JAXA)

望遠鏡博物館、四国でオープン

セーラームーン展@六本木ヒルズ









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