星ナビ4月号は「CMOSカメラで宇宙を観る」と「野辺山宇宙電波観測所40年」
【2022年3月1日 星ナビ編集部】
飯島裕さん撮影の「野辺山45m電波望遠鏡」です。星空の下にそびえるパラボラアンテナが美しい作品です。
楽しい電視観望 CMOSカメラで宇宙を観る
各地の天文イベントやYouTubeライブなどでも見かけるようになったCMOSカメラでの電視観望。電視観望でよく使われる用語の解説やグラフの読み方を交えながら、電視観望の始め方を紹介します。
野辺山宇宙電波観測所の40年 電波天文学の開拓者
国立天文台野辺山宇宙電波観測所が2022年3月で開所40年を迎えました。電波天文学を語る上で外せない野辺山観測所はこれまで多くの成果をあげてきました。財政難で注目される「ノベヤマ」の未来とは。
人類が手にした新たな瞳 ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
29日間の飛行を経てすでに目標のL2ポイントへと到着したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。これまでの望遠鏡では得ることのできない新たな宇宙像をもたらしてくれると期待されています。第1期観測のデータを待つ天文学者が紹介します。
Deepな天体写真 市街地で星雲撮影5 SNS公開用基本処理フロー
画像処理にはいろいろな手順や工夫が必要ですが、まずは気軽に星雲撮影の楽しさを味わってみませんか?今回は「ステライメージ9」を使って、1~2分程度でできる簡単な画像処理法を最初に紹介します。SNSなどへ自分が撮った星雲を投稿してみましょう。
- 記事で紹介した画像処理素材「網状星雲」のftsデータを提供します。記事を見ながら画像処理を体験することができます。
画像クリックでftsデータをダウンロード
31年ぶりの快挙なるか ぎょしゃ座の2.6等星が小惑星に隠される
4月13日、九州の一部で小惑星アフティによる恒星食が見られます。今回の恒星食は、対象星であるぎょしゃ座θ星が2等台という垂涎ものの天文現象です。皆既日食や金環日食と同じくらい貴重な現象である今回の現象の詳細と、観測のポイントを解説します。
※注:3月17日に、食帯の改良予報マップを公開しました。誌面掲載の「長崎~宮崎」から「鹿児島」に変更されています。
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