2007年7月下旬 三日月状の金星の姿に注目

6月9日に東方最大離角7月12日に最大光度となった金星は、現在どんどん太陽に近づいている。それにともなって、金星の見かけの大きさがどんどん大きくなり、三日月状の形もさらに細くなっていく。その形は双眼鏡でもわかるだろう。7月17日の夕空では細い月と金星、しし座の1等星レグルスが並んで美しい眺めとなる。

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8 で作成

(このページはアストロガイド星空年鑑2007の内容を元に作成しました)