天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ10」10.0cアップデータ公開 「はやぶさ2」追加
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ10」の10.0cアップデータを無償公開しました。「はやぶさ2」をはじめとする探査機の追加・更新や、新しい天体望遠鏡への対応の他、さまざまな改善や不具合修正を行っています。
【2015年7月15日 アストロアーツ】
ステラナビゲータ10の10.0cアップデータでは、今年12月に地球に接近しスイングバイを行う探査機「はやぶさ2」の航路データを追加。「はやぶさ2」の夜空の中での位置や小惑星1999 JU3に向かって航行する様子などを表示できるようになりました。「あかつき」や「ニューホライズンズ」など5つの探査機の表示期間も延長しています。
また、制御できる天体望遠鏡に新たにユーハン工業(サンレイテクノロジー)のSR20コントローラーを加え、iOptron iEQ30 Pro、iEQ45 Pro、CEM60/60-ECの新ファームウェアへの対応も行っています。
他にも、2015年7月1日のうるう秒への対応、天体事典の情報更新などの改善、小惑星や星雲・星団の表示に関する改良や修正を加えました。
詳しい内容やダウンロード方法は、製品ページ内にあるアップデータのページをご覧ください。
《10.0cアップデータのおもな改善点》
- 小惑星探査機「はやぶさ2」の航行経路を表示
- 「あかつき」、「ニューホライズンズ」など5つの探査機の期間延長
- 2015年7月1日のうるう秒の補正を追加
- 天体事典の情報を更新
- ユーハン工業(サンレイテクノロジー)のSR20コントローラーに対応
- iOptron iEQ30 Pro、iEQ45 Pro、CEM60/60-ECの新ファームウェアに対応
- 星図の表示に関する不具合の修正
《ステラナビゲータについて》
「ステラナビゲータ10」は、今夜の星空や星座、惑星の様子はもちろん、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる、Windows用天文シミュレーションソフトウェアです。
星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。