天体画像処理ソフト「ステライメージ7」が7.1bにアップデート 二コンD810Aなどに対応
天体画像処理ソフト「ステライメージ7」用アップデータを無償公開しました。天体撮影専用カメラ「二コン D810A」や「キヤノン EOS 7D Mark II」など新たに7機種のRAWデータ読み込みに対応しています。
【2015年6月26日 アストロアーツ】
今回の「7.1bアップデータ」では、天体撮影専用カメラ「二コン D810A」のRAWデータ読み込みに対応し、Hα線で光る赤い星雲を鮮やかに写せる特性を最大限に活かした画像処理を行うことができます。また、ニコン D750、D7200やキヤノン EOS 7D Mark IIなど計7機種のRAWデータ読み込みにも新たに対応しました。
7.1bアップデータで待望のニコン D810Aに対応した「ステライメージ7」。クリックで拡大
アップデータのインストール方法
- 下記のいずれかの方法で7.1bアップデータファイルをダウンロードします。
- 「ステライメージ」の[ヘルプ]メニュー → [ステライメージの更新確認]から
- 製品ページ内「アップデータ」ページから
- 7.1bアップデータファイル(Si7up71b.exe)を、「ステライメージ」が起動されていない状態で実行します。
詳しくは、ステライメージ7 アップデータページをご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。
《7.1bアップデータの詳細》
◆ デジタルカメラ対応追加機種
以下の機種のRAWデータの直接読み込みに対応します。
- ニコン D810A / D750 / D7200 / D5500 / Nikon 1 J5 / Nikon 1 S2(D810AのRAW S画像は除く)
- キヤノン EOS 7D Mark II(M-RAW、S-RAWは除く)
ステライメージ7のすべての対応機種については、製品ページの「対応デジタルカメラ一覧」をご覧ください。
◆ 修正された主な不具合
- 「モザイク合成」ダイアログで移動(位置合わせ)の数値を正しく入力できない。
- 「共通ダーク/フラット補正:バッチ」ダイアログで、ピクセルがすべて同一値の画像を「フラット補正画像ファイル」に指定すると、アプリケーションエラーが発生する。