星ナビ4月号は「最新望遠鏡テクノロジー」と「神話のキャラクターたち」
【2023年3月1日 星ナビ編集部】
今回の表紙は「ステラナビゲータ12で描いたKAGAYA星座絵のおとめ座」。ギリシア神話で語られる魅力的なテーマやキャラクターは、有史以来、彫刻や壺絵、モザイク画や油彩の主題となってアートの世界を彩ってきました。
無限遠の瞳 最新望遠鏡テクノロジー vol.1 見える光編
系外惑星、ブラックホール、135億光年彼方の銀河。天文学者たちが使う望遠鏡には最新テクノロジーが満載です。第1回目は「見える光」の観測に使う望遠鏡にフォーカス。格好いい最新望遠鏡たちの仕組みがわかると天文ニュースを読むのがさらに楽しくなります!現代天文学の一端を感じてみませんか。
エーゲ海の風 第28回 神話のキャラクターたち 2700年間のエキシビション
ギリシア神話の神々や英雄たちはたいへん個性にあふれています。これらのキャラ付けはギリシアの早期から始まったもの。彼ら彼女らの個性はどのように確立していったのか、そしてこれらのキャラクターはどのように現代に伝わっているのでしょうか。懐かしの神話イラストも掲載。
星になった藤井先生 チロと星仲間の物語
数多くの天文書を執筆した藤井旭さんの訃報に多くの天文ファンは驚いたはず。天文仲間とともに「白河天体観測所」を建て、「星空への招待」を呼びかけ、「隕石捜索団」を結成し、「チロキャラバン」で日本各地を巡った藤井さん。今回は藤井さんと60年近く親交のある大野裕明さんにチロと藤井さん、星仲間との思い出を語っていただきました。
今月の注目&シャッターチャンス
星空観望に適した季節が近づいてきました。この春に起こる注目の天文現象をまとめて紹介。3月24日に起こる月と金星の大接近は、一部地域では金星食も観測できます。新コーナー「今月のシャッターチャンス」は撮影にフォーカスして天文現象を解説。美しい夕空と月・金星を撮影してみましょう!
天文ファン必携!「ステラナビゲータ12」発売!
30年以上にわたり多くの天文ファンにご愛用いただいている天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」がアップグレード。天体データを大幅に拡充し、表示方法もリニューアルしより便利になりました。さらに、番組エディタを搭載し、観望会や動画配信での星空解説にも活用できます。30日間のお試しも可能。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。
電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。
関連記事
- 2024/10/03 「火星のクレーター」を教室に再現!ドラマ「宙わたる教室」が10月放送開始
- 2024/10/02 星ナビ11月号は「銀河鉄道の夜から100年」と「紫金山・アトラス彗星」
- 2024/09/11 アストロアーツ/星ナビ協賛、ソニーの「星空フォトコンテスト」応募は10月31日まで
- 2024/09/02 星ナビ10月号は「いよいよ接近!紫金山・アトラス彗星」
- 2024/08/02 動画公開!華やかなペルセウス座流星群を記録しよう
- 2024/07/30 星ナビ9月号は「華麗なるペルセ群流星」と「スマホで #天文なう」
- 2024/07/05 金井三男さんの星ナビ「こだわり天文夜話 最終話」とステラナビゲータ番組「世界の星座」を特別公開
- 2024/07/01 星ナビ8月号は「スマホで天体&星景写真」と特別付録「夏の星空&おでかけダイアリー」
- 2024/06/14 星ナビ付録「星空未来チェックノート」の現象をステラナビゲータでシミュレーション!
- 2024/06/04 星ナビ7月号「人工天体虎の巻 第四巻」スペシャル動画公開
- 2024/05/31 星ナビ7月号は「星空人生100年計画」と特別付録「星空未来チェックノート」
- 2024/04/30 星ナビ6月号は「魚眼レンズで天体写真」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理6」
- 2024/04/02 星ナビ5月号は「ポン・ブルックス彗星を見る・撮る」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理5」
- 2024/03/19 『恋する小惑星』を追体験!Webアプリ「COIAS」
- 2024/03/06 プラネタリウムで本格謎解き『プラネタリウムに眠るまぼろしの箱』
- 2024/02/29 星ナビ4月号は「ポン・ブルックス彗星」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理4」
- 2024/02/20 CP+で星ナビ編集部が講演、ステラシリーズを会場超特価で販売
- 2024/02/05 星ナビ3月号「日食カウントダウン」解説動画と「星空ぐるぐる360°」作例、「スターリンクの舞」動画
- 2024/02/05 世界初「ライブGND」搭載「OM-1 Mark II」新発売
- 2024/02/02 能登半島地震 天文施設の被災状況