星ナビ3月号は「ベテルギウス大減光の謎」と「みんなで合作!天体写真 後編」
【2023年2月1日 星ナビ編集部】
今回の表紙はMichael Jägerさん撮影の「1月17日のZTF彗星(C/2022 E3)」。2月1日の地球最接近を前に、太陽系を南に向けて移動中のZTF彗星をとらえた作品です。
脈動する紅い超巨星 ベテルギウス大減光の謎
冬の星空で存在感を放つ、オリオン座のベテルギウス。そんなベテルギウスが、2019年~2020年に突然暗くなりました。過去50年の中で最も暗くなり「超新星爆発が起こったのでは」とニュースでも話題になりましたね。天文学者たちの調査で見えてきたこととは?気象衛星「ひまわり8号」のデータでベテルギウスを研究した天文学者・谷口大輔さんによる紹介です。
輝き続ける巨星 星になった藤井 旭先生
天文ファンの偉大なる先達、藤井旭先生が2022年12月に逝去されました。コミカルなイラストや先駆的な天体写真、『星になったチロ』をはじめとする天文書、天文イベント「星空への招待」…藤井先生に影響を受けていない天文ファンを探す方が難しいかもしれません。阿部昭さん、大野裕明さん、山田義弘さん、小椋栄一さん、KAGAYAさんの5名にお話を聞きました。
みんなで合作!天体写真 後編
天体写真への熱量がバラバラなメンバーが、異なる撮影機材で1つの作品を作り上げる「合作」。後編は画像処理編。好みが異なる後処理や予想外のスタック結果など、合作ならではの課題も。「質の低い画像も必ず品質の向上につながる」合作に挑戦したくなります。
星の街道をゆく プラネタリウムを巡る鉄道旅ー北海道vol.2ー
星と宇宙を感じる旅に出かける「星の街道をゆく」第2弾。第1弾に続き、今回も北海道のプラネタリウムを巡ります。函館・室蘭・千歳・名寄・稚内…宇宙と鉄道が大好きな中山満仁さんならではの道中記です。
News Watch ソニーの人工衛星「EYE」が宇宙へ 打ち上げの裏側をレポート
自分で撮影ができる人工衛星「EYE」が宇宙に旅立ちました。ドキドキの打ち上げの裏側を、撮影クルー・北山輝泰さんがレポートします!
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