星ナビ2月号は「速報!ふたご座流星群」と「1月31日 皆既月食」
【2018年1月9日 アストロアーツ】
各地で晴天に恵まれたふたご座流星群の夜。長野上空に飛んだ-6等級の大火球を、鈴木祐二郎さんが富士の裾野から絶好のポジションでとらえました。
1月31日夜 かに座に浮かぶ赤い満月
2018年の天文現象ハイライトは、日本で2回見られる皆既月食と火星大接近。その皆既月食の1回目が1月31日に起こります。部分食の開始が夜8時48分、皆既食となるのが夜9時51分というすばらしい好条件の月食を、「見る」と「撮る」から解説しました。
速報 ふたご座流星群 八ヶ岳上空に大火球も
三大流星群のトリを飾るふたご座流星群が、2017年12月13日から15日にかけてピークを迎えました。天候にも恵まれ、多くの人が夜空を見上げる中、-6等の火球が飛び込んできたことでも話題となりました。
宇宙の地平線の向こうに ~HORIZONを越えて~ Vol.2
プラネタリウム映像『HORIZON~宇宙の果てにあるもの』のシーンを交えつつ、宇宙の誕生の謎に肉薄する連載です。第2回は観測とシミュレーションからわかってきた「宇宙の果て」=「宇宙の始まり」の姿を解説します。
星の都の物語~天文学の足跡を訪ねて 第17回「南インド~ヤシの葉に刻まれた天文学」
科学史家にとっての写本集めは、天文学における天文台や宇宙望遠鏡で天体の光を集めるプロセスに相当します。「インドにおける天文学の歴史」を研究テーマとする筆者が、ヤシの葉に刻まれた天文学の教科書と研究の舞台裏を紹介します。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。
〈関連リンク〉
- 全掲載内容の目次、および購入:
- 星ナビ.com
関連記事
- 2022/06/07 【レポート】上坂浩光監督最新作「まだ見ぬ宇宙へ」完成試写会
- 2022/06/01 星ナビ7月号は「宇宙飛行士選抜」と「ブラックホールシャドウ」
- 2022/05/16 【レポート】いて座A*ブラックホールシャドウ記者会見
- 2022/04/28 星ナビ6月号は「星座制定100周年」と「観望会を変えるeVscope」
- 2022/03/31 星ナビ5月号は「春の朝の惑星集合」と「15万円で電視観望」
- 2022/03/24 星座の世界を飛び回ろう『新版 まんがで読む星のギリシア神話』発売
- 2022/03/16 『吾妻鏡』に見る鎌倉武士と星空
- 2022/03/01 星ナビ4月号は「CMOSカメラで宇宙を観る」と「野辺山宇宙電波観測所40年」
- 2022/02/10 ノートで学ぶ最先端の宇宙 ジャポニカ学習帳「宇宙編」発売
- 2022/02/01 星ナビ3月号は「夜景も星も楽しむ都市星景」と「次世代宇宙望遠鏡JWST」
- 2022/01/19 小海星フェス&星宴 2021年星まつり開催レポート
- 2022/01/05 星ナビ2月号は「南極皆既日食」と「伝説のコメットハンター関 勉さん」
- 2021/12/01 星ナビ1月号は「星空ハンドブック」と「星のゆく年くる年」
- 2021/11/01 星ナビ12月号は「星空カレンダー2022」と「ときめくHII領域」
- 2021/10/07 ステラナビゲータLiteを天文YouTuberが使ってみた
- 2021/10/04 宇宙開発競争がモチーフ「月とライカと吸血姫」アニメ放送開始
- 2021/10/01 星ナビ11月号は「限りなく皆既に近い部分月食」と「ステラナビゲータLite使ってみた」
- 2021/09/30 アルマ望遠鏡が初期観測から10年
- 2021/09/15 公式ブログ:「星ナビギャラリー」の裏側(選考編)
- 2021/09/15 愛機は触って選びたい「サイトロンジャパン大阪ショールーム」オープン