星ナビ10月号は「アメリカ皆既日食速報」と「カッシーニ グランド・フィナーレ」
【2017年9月1日 アストロアーツ】
土星周回中の「カッシーニ」探査機が2012年に撮影した土星と衛星「タイタン」です。土星の大気は季節によって変化することがわかっており、冬を迎える南半球では青色がより濃くなっているようすが見てとれます。
全米が震撼 アメリカ合衆国を月の本影が横断
8月21日(現地時)に見られたアメリカ横断皆既日食。1979年以来38年ぶりとなるアメリカ本土での皆既食とあって、皆既食帯にはアメリカ全土、そして全世界から人が押し寄せました。各地で撮影された日食ハイライト写真とともに、現地のようすを速報でお伝えします。
土星探査機カッシーニ グランド・フィナーレへ
2004年6月に土星へ到着してから13年、数々のすばらしい画像と発見を届けてきた探査機カッシーニがいよいよ最終ミッション「グランド・フィナーレ」を迎えています。9月15日の土星突入前に、もう一度カッシーニ探査機と「ホイヘンス・プローブ」の偉業をおさらいしておきましょう。
女子大学生が「ステラショット」で撮影して「ステライメージ8」で画像処理
東京都町田市の丘陵地帯にあるキャンパスで、天体望遠鏡を使った写真撮影に取り組んできた玉川大学の女子大学生たち。天体写真撮影支援ソフト「ステラショット」の力を借りて撮影した画像を使って、天体画像処理ソフト「ステライメージ8」でコンポジットに挑戦します。
ナローバンドで星雲を撮る 1
水素や酸素などのガスが放射する特定の波長の輝線だけを通す「ナローバンドフィルター」を使って撮影する「ナローバンド天体写真」は、星雲をカラフルかつディテール表現豊かに描き出すことができるのが魅力です。3回にわたって、その概要から撮影方法、色の割り当てなどを解説していきます。
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