櫻井さんと西村さん、いて座に新星を発見

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茨城県の櫻井幸夫さんと静岡県の西村栄男さんが2月19日、いて座に10等前後の新星を発見した。

【2023年2月24日 CBET

茨城県水戸市の櫻井幸夫さんが2月19.8234日(世界時、以下同。日本時では20日4時46分ごろ)、いて座の領域内に9.6等の新天体を発見した。また、静岡県掛川市の西村栄男さんも、同天体を19.8044日(日本時20日4時18分ごろ)に発見したことを報告した。オーストラリアのA. Pearceさんも19.833日に発見しており、さらにPearceさんが前日に撮影した画像にも写っていたこともわかった。この新天体の位置は以下のとおり。

赤経  17h56m27.90s
赤緯 -17°14′53.6″(2000年分点)

発見画像
発見画像(撮影:西村さん)

いて座の新星の位置
いて座の新星の位置。画像クリックで星図拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成)

岡山天文台せいめい望遠鏡やニュージーランドでの分光観測により、この天体が新星であることが確認された。

櫻井さんの新星発見は2020年1月のいて座新星以来、西村さんの新星発見は2021年3月のいて座新星以来となる。