2022年12月下旬 惑星パレード

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12月下旬、夕方の空で、水星から海王星まで全惑星を見ることができる。

星図

12月20日ごろから31日ごろまで、夕方の空に水星から海王星まで7惑星が全部見える。25日以降は月も見ることができる。

タイミングは日の入りの30分後から1時間後くらいの約30分間となる。これより早いと空が明るいため南西の水星や南の海王星が見づらく、反対にこれより遅いと水星や金星が沈んでしまう。「ステラナビゲータ」各種モバイルアプリで位置をよく確認して観察しよう。天王星と海王星を見るには少なくとも双眼鏡が必要だが、残りの5惑星(と地球・月)は肉眼で見える。

今年6月下旬ごろに明け方の空で全惑星が見える機会があり「惑星パレード」と呼ばれ話題となったが、全惑星が見えるのはそれ以来のチャンスだ。次回見やすいものは2061年までないので、非常に珍しい。太陽系内での惑星の並び方にも想像を巡らせてみよう。

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