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2006年7月29日 みずがめ座δ流星群が極大、流星シーズン到来

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.7 で作成

夏休みのころは、いくつもの活発な流星群の活動が重なるため、一年のうちでもっとも多く流れ星が見られる時期だ。そのうち最初のピークを迎えるのが、みずがめ座δ(デルタ)流星群で、7月29日ごろ極大になると予想されている。25日が新月なので29日には月明かりがまったくなく、最良の条件で観測可能だ。みずがめ座流星群には、いくつか枝わかれした放射点があり、8月上旬ごろにピークになるものもある。この他、みずがめ座ι(イオタ)流星群ややぎ座α(アルファ)流星群も活動しており、7月下旬から8月にかけて流れ星がにぎやかになる。