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2005年7月7日 火星が西矩

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.7 で作成

地球へ10月30日に最接近する火星が、接近のピッチを速めつつあり、7月7日には太陽の西側へ90度離れて西矩となる。火星は、うお座のリボンの結び目の近くを東へ向かって順行中で、光度は-0.1等とかなり目立つ存在となってきている。

今後は見かけの大きさも10秒角を越えるようになってくるので、やや大きめの口径の望遠鏡なら表面の模様も見え、興味深さも増してくる。