池谷・張彗星(C/2002 C1) ギャラリー

ギャラリーの受付は終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

9ページ目(1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14

「特集 池谷・張彗星」トップページへ


(山田哲司氏撮影の4月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
山田 哲司
撮影日時:
2002年4月6日 4時28分〜31分、露出30秒×6枚コンポジット
撮影地:
兵庫県大河内町
撮影機材等:
ニコン D1H + ニコン ED 80-200mm F2.8を200mm 開放、感度 ISO1600相当、ビクセン GPDにて自動追尾
●撮影者コメント:
6日の池谷・張彗星とM31のランデブーの画像を撮影しました。撮影当日は2時間前までは雲が出ていて、今日もだめかと思いましたが、明け方が近づくにつれて晴れてきました。透明度はそこそこ良かったんですが、南東には月明かりがあり、夜明け前の明るさとの戦いでした。デジカメのファインダーやモニターにもはっきり姿が捕らえられました。
ようやくニコンD1Hによる撮影が成功しました。

(小山弘宣氏撮影の4月8日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
小山 弘宣
撮影日時:
2002年4月8日 4時07分〜、露出5分
撮影地:
群馬県倉渕村
撮影機材等:
NIKON FA、BORG EDF4(f=400mm)、ビクセン GPD、コニカ センチュリアスーパー800、フォトショップにて画像処理
●撮影者コメント:
透明度が悪く、残念でしたが、何とか撮影しました。これからが楽しみです!

(安藤也義氏撮影の4月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
安藤 也義
撮影日時:
2002年4月6日 4時20分〜、露出40秒×8枚コンポジット
撮影地:
神奈川県川崎市多摩区
撮影機材等:
Vixen 7cm f=400mm ガイドスコープ(改造)+ 0.4×レデューサ(D=70mm f=400mm×0.4=160mm相当、F=2.3) ,CCD ST-5、LPS-P1+RGBフィルター使用
●撮影者コメント:
早朝2度目の撮影です。4/1には高度が低く発見できなかったのですが4/6は透明度が良くファインダーで探せました。撮影時にも空が明るくなるのでCCD画像が飽和しないように、最初のフレームでは3/4カウント程度に抑えなければなりません。今週末はもっと高度があがるので楽しみです。

(野田司氏撮影の4月6日の池谷・張彗星の写真 1) (野田司氏撮影の4月6日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
野田 司
撮影日時:
(1枚目)2002年4月6日 3時43分〜53分、露出60秒×4枚
(2枚目)2002年4月6日 4時05分、露出60秒
撮影地:
岩手県大野村
撮影機材等:
(1枚目)自作 5cm F4アクロマート屈折 + ペンタックス RC1.4×、Or32mmにてコリメート撮影、合成焦点距離 61mm F2(35mm判換算289mm相当、円形にトリミング)、CASIO QV-3000EXデジタルカメラ(広角側、ISO500相当、WB太陽光、シャープネス:ソフト、コントラスト:低)、ビクセン SP赤道儀にて追尾、ステライメージ3にて4枚加算コンポジット、2×2ソフトビニングなどの画像処理
(2枚目)CASIO QV-3000EXデジタルカメラ(35mm換算53mm相当 F2、ISO180相当、WB太陽光、シャープネス:ソフト、コントラスト:低)、ビクセン SP赤道儀にて追尾、ステライメージ3にて3×3ソフトビニング、レベル補正などの画像処理
●撮影者コメント:
肉眼でも尾が伸びているのが分かりました。下弦過ぎの月は思ったより気にならず、M31と並んでいる姿が双眼鏡で楽しめました。

(小貫良行氏撮影の4月4日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
小貫 良行新潟大学天文部
撮影日時:
2002年4月4日 19時30分、露出40秒
撮影地:
新潟県巻町
撮影機材等:
KONICA FTA + KONICA HEXANON f57mm(開放F1.4)1段絞り、固定撮影、フジカラー SUPERIAズームマスター800、FDIサービスでデジタイズ、Gimpでトリミングと画像処理
●撮影者コメント:
彗星の高度が7度位ですが透明度が良かったので、イオンテイルも写ってると思います。2月15日から双眼鏡で追いかけてきたのでこの彗星にとても愛着があります。白い波がしらの日本海の向こうに佐渡が見え、新潟らしい写真になったと思います。すぐ右下にM31が見えます。

(甲斐雅一氏撮影の4月6日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
甲斐 雅一
撮影日時:
2002年4月6日 4時22分、露出2分
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
口径6.5cm屈折望遠鏡(F5.9)、ニコン Fボディ、ISO400(ネガフィルム)、写真プリントをイメージスキャナーで取り込み
●撮影者コメント:
明け方に見えた、M31との2ショットです。3.5等のM31と比較し、はるかに明るいことが分かるかと思います。低空、かつ短時間の露出のため、M31は勇姿は表現できませんでした。これからも、まだまだ、目が離せない彗星です。

(廣田康幸氏撮影の4月4日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
廣田 康幸
撮影日時:
2002年4月4日 19時21分、露出60秒
撮影地:
富士西臼ヶ塚駐車場
撮影機材等:
カシオ QV4000(ホワイトバランス:蛍光灯)、BORG 100ED、ビクセン LV25mm、BORG SD-1にてコリメート撮影、タカハシ EM200USDにて電動追尾、フォトショップ5.0JLEにて画像処理
●撮影者コメント:
4/4は久々に透明度の高い日でしたが、台風なみの強風でスカイメモRでガイドした200mmはぶれてしまい、翌日の明け方は太郎坊で観測しましたが、やはり強風と低空のガスで、これ以上の画像は撮影出来ませんでした。
この観測場所での夕方の観測はもう無理みたいです。薄明終了後5分後には稜線に隠れてしまいました。
これからは明け方の観測になりますが、今年は雪が少なくて4/3から太郎坊が開いてくれたので助かります。

(土門修氏撮影の4月4日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
土門 修
撮影日時:
2002年4月4日 19時19分(JST)〜、露出10分
撮影地:
北海道上川郡鷹栖町
撮影機材等:
キヤノン EOS 100 + 200mm F2.8開放、フジ スペリア800、ビクセン SP赤道儀で恒星時追尾、明るさとカラーバランスを補正
●撮影者コメント:
M31に接近したので一緒に写してみました。薄明終了時の高度が低いので撮影可能時間は1時間くらいでしょうか。
口径30mmの双眼鏡で尾の存在はハッキリわかりましたが、肉眼では厳しかったです。写真上では右側に青いイオンの尾、重なって左側がダストの尾と確認できましたがわかりますか?

(佐藤嘉恭氏撮影の3月25日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
佐藤 嘉恭
撮影日時:
2002年3月25日 19時06分、露出15秒
撮影地:
新潟県上川村
撮影機材等:
リコー XR1000s + ペンタックス FA 85mm F1.4開放、フジカラー スペリア1600、固定撮影、ミノルタ ディマージュスキャンにより取り込み時に明暗コントラスト調整
●撮影者コメント:
月齢11の月明かりの中でも肉眼でよく見えました。7×50では光度3等尾の長さ6度位です。月明かりの影響のなくなる30日以降が楽しみです。

(前原勲氏撮影の3月30日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
前原 勲
撮影日時:
2002年3月30日 19時35分〜、露出1分×4コマコンポジット
撮影地:
岡山県 吉備高原
撮影機材等:
ミノルタ α-9 + 300mm F2.8、フジ スペリア400、EM-1赤道儀にて追尾
●撮影者コメント:
黄砂の影響でかなり透明度が悪く双眼鏡でやっと尾が確認できました。

(北野宏治氏撮影の3月30日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
北野 宏治
撮影日時:
2002年3月30日 19時18分〜24分(JST)、露出16秒×6枚コンポジット
撮影地:
長野県東筑摩郡本城村
撮影機材等:
タカハシ FC-100(fl=800mm)+ LV25mm、オリンパス C-4040ZOOM(fl=7.1mm、F1.8 開放、合成fl=227mm、感度 ISO400相当、ノイズリダクション ON)、EM-200赤道儀で恒星時追尾
画像処理:
ステライメージ3にて、加算コンポジット、レベル調整、デジタル現像、トーンカーブ調整、Lab色彩調整
●撮影者コメント:
夕方には雲はほとんどなくなったのですが春霞がひどかったので標高1100mの開拓地まで上がり、彗星が春霞の下に入る前を狙って撮影してみました。天文薄明終了前の時間帯でしたが、結果的によい判断でした。近日点を過ぎて10日ほどたちましたが彗星の活動は引き続き活発なようです。望遠鏡のファインダーでも緩くカーブした尾が確認できました。
モノクロ画像はこちら

(近藤全宏氏撮影の3月28日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年3月28日 19時27分〜33分、露出30秒×4コマ合成
撮影地:
愛媛県伊予郡双海町
撮影機材等:
CASIO QV-3000EX(望遠側、100mm相当)、フォトガイドで自動ガイド、感度 +2、3×3ソフトビニング
●撮影者コメント:
東の空に、満月の月があり空はたいへん明るく、低空のもやもあったため、夕焼けの残る中の撮影です。肉眼でもはっきり分かり、7×42の双眼鏡では、緑色に輝いていました。
アンドロメダ大星雲・M31に近づいてきたので、M31を一緒に入れてみました。しかし、M31はたいへん淡く、右端の少し下にわずかに存在が分かる程度でした。なお、この画像は、下が地平線となっています。

(原田泰典氏撮影の3月18日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
原田 泰典
撮影日時:
2002年3月18日 18時38分05秒、露出25秒
撮影地:
島根県江津市海岸
撮影機材等:
フジ GW690(90mm F3.5→4.0)、コニカカラー センチュリア800、固定撮影
●撮影者コメント(抜粋):
出張途中で撮影した池谷・張彗星です。日本海側は思った以上の黄砂で、肉眼での確認はできませんでしたが、アストロアーツさんの予報データを頼りに検討でフレーミングしたら結構写りました。

(小渡伊三男氏撮影の3月25日の池谷・張彗星の写真) (小渡伊三男氏撮影の3月28日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
(1枚目)2002年3月25日 18時55分〜19時12分、(R,G,Bフィルター)露出1分×2枚ずつ、(Lフィルター)露出1分×6枚
(2枚目)2002年3月28日 18時57分〜19時25分、(R,G,Bフィルター)露出30秒×2枚ずつ、(Lフィルター)露出1分×18枚
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
BORG 76ED(7.6cm 屈折 fl500mm)、レデューサー使用(F4.6 fl350mm)、ビットラン BJ32L 冷却CCDカメラ(冷却温度 -20度)、タカハシ EM200赤道儀、トーカイ LRGBフィルターII + LPS-P1フィルター使用(RGBフィルター ビニング 2×2、Lフィルター ビニングなし)、ニュートンマジックにて画像処理
●撮影者コメント:
3/25日は久しぶりに透明度も高く良い写りを期待しましたが、方角的に地上光の影響受けるようになってきました。L画像を6枚しか撮れなかったのでコントラストがあまり良くありません。撮影時の高度は18°〜14°でした。
3/28日は低空での透明度が今ひとつだったのと地上光の影響で写りが良くなく色むらもかなり出ています。撮影時の高度は16°〜11°でした。3/25と比べるとイオンテイルがかなり細く短くなり、代わりにダストテイルが幅広になっているように見えます。
トリミングしたために視野の長辺(縦)は約54'です。

このページの先頭へ

「特集 池谷・張彗星」トップページへ