池谷・張彗星(C/2002 C1) ギャラリー

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(横山満氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真) (横山満氏撮影の3月8日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
横山 満
撮影日時:
(1枚目)2002年3月16日、露出3分
(2枚目)2002年3月8日、露出30秒×3枚コンポジット
撮影地:
(1枚目)大分県久住町
(2枚目)福岡県岡垣町
撮影機材等:
(1枚目)Nikon F 50mm F4、コニカ 800
(2枚目)Sony デジタルカメラ DSC-F707(望遠側)

(小渡伊三男氏撮影の3月20日の池谷・張彗星の写真 1) (小渡伊三男氏撮影の3月20日の池谷・張彗星の写真 2)

撮影者:
小渡 伊三男
撮影日時:
2002年3月20日 18時53分〜19時23分、(R,G,Bフィルター)露出1分×2枚ずつ、(Lフィルター)露出1分×20枚
撮影地:
石川県石川郡
撮影機材等:
BORG 76ED(7.6cm 屈折 fl500mm)、レデューサー使用(F4.6 fl350mm)、ビットラン BJ32L 冷却CCDカメラ、タカハシ EM200赤道儀、トーカイ LRGBフィルターII + LPS-P1フィルター使用、各フィルタービニング 2×2、冷却温度 -15度、ニュートンマジックにて画像処理
●撮影者コメント:
春霞で透明度は良くありませんでしたが、双眼鏡で見ると薄雲を通しても明らかに明るくなっているのがわかりました。カラーでは色むらもありますが、緩やかに曲がったダストテイルの中をイオンテイルが2本波打つようにのびているのがわかります。撮影時の高度は17°〜11°と次第に低くなり、撮影条件は厳しくなってきました。
視野の長辺は約1°、モノクロ画像はL画像のみを反転したものです。

(田中一幸氏撮影の3月19日の池谷・張彗星の写真) (田中一幸氏撮影の3月20日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
(1枚目)2002年3月19日 18時53分(JST)〜、露出10分
(2枚目)2002年3月20日 18時55分(JST)〜、露出9分
撮影地:
東京都あきる野市
撮影機材等:
8インチ Baker-Schmidtカメラ(f.l.=460mm F=2.3)+ Apogee AP2Ep(-20度に冷却)、IDAS RVBフィルター
●撮影者コメント:
低空+霞などによるカラー撮影ではカラーバランスが大きく崩れます。天頂よりも20-30%赤みを帯びていると仮定してホワイトバランスを取ると良いでしょう。

(佐貫幸雄氏撮影の3月18日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
佐貫 幸雄
撮影日時:
2002年3月18日 19時30分〜、露出5分
撮影機材等:
PENTAX 67 400mm F4、EM-100、フジカラー800

(橋口清氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
橋口 清
撮影日時:
2002年3月16日 19時13分、16分、露出各1分×2枚コンポジット
撮影地:
和歌山県花園村
撮影機材等:
カシオ QV3500EX(35mm換算約80mm相当、ISO500相当、WBオート)、高橋 NJP赤道儀にて自動ガイド、ステライメージ3にて画像処理
●撮影者コメント:
春霞で透明度は悪かったのですが双眼鏡の視野いっぱいにのびた尾と明るくしっかりした核が印象的でした。

(木村喬氏撮影の3月19日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2002年3月19日 18時52分34秒〜57分00秒(JST)
(L画像)露出1分×4枚
(RGB画像)露出各40秒×2枚、2×2ビニング
撮影地:
埼玉県皆野町 登谷高原牧場展望駐車場
撮影機材等:
FSQ106(タカハシ)、BT-211LE(ビットラン)、EM200、TEMMA・PC-Jr + BJ30Cにより彗星核自動追尾、LRGBフィルタータイプIII(アイダス)、ステライメージ3にて画像処理
(横の画角:42')
●撮影者コメント:
夕方急に吹き出した北風により、土ぼこりが舞い上がったものの透明度はやや上がりました。光害の中でも双眼鏡でまっすぐに伸びた尾がはっきり見えます。

(近藤弘之氏撮影の3月19日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影日時:
2002年3月19日 18時37分
(L画像)露出60秒×7コマ合成
(R,G画像)露出60秒ずつ、(B画像)露出60秒×2コマ(RGB画像は2×2ビニング)
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
トミーオアシス BORG 76ED + レデューサー(f=390mm)、光映舎 SV16冷却CCDカメラ(試作機)、ビクセン GPD赤道儀、スカイセンサー2000で導入・追尾
●撮影者コメント:
月が出始めているものの、まだ細いので影響はないと思い撮影してみました。ただ夕方とても風が強くセッティングと撮影に苦労したものの、日に日に成長する姿を拝めるのはありがたいです。

(近藤全宏氏撮影の3月19日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 全宏
撮影日時:
2002年3月19日 19時19分〜32分、露出60秒×4コマ合成
撮影地:
愛媛県伊予郡中山町 松森城森林公園
撮影機材等:
CASIO QV-2300UX(シャプネス:ソフト、ISO160(望遠側))、P2-Zで自動ガイド、2×2ソフトビニング後、800×600を640×480に中央部トリミング
●撮影者コメント:
透明度が回復したのですが、月明かりの影響がかなりあります。肉眼でぎりぎり見える感じでした。しかし、デジカメで得られた画像では、細く曲がりながらの伸びる尾が良く分かります。

(高橋次生氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
高橋 次生
撮影日時:
2002年3月16日 18時54分〜、露出10秒
撮影地:
野辺山
撮影機材等:
ニコン FE2 58mm F1.2、フジカラー ズームマスター800
●撮影者コメント:
夕暮れの中、八ヶ岳に細い月が沈んでいきます。上空には、池谷・張彗星が薄明に負けず、美しく尾を引いています。

(寺嶋博氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
寺嶋 博
撮影日時:
2002年3月16日 19時10分〜、露出4分30秒
撮影地:
長野県川上村
撮影機材等:
タカハシ EM-200 赤道儀、ビクセン R200SS + コマコレクター(D=200mm f=800mm)、キヤノン EF、フジカラー SUPERIAズームマスター800、ステライメージ3およびびPHOTOSHOP5.0LEにて処理
●撮影者コメント:
全光度は3等台に入ったでしょうか。肉眼で容易に見つかります。18×50IS双眼鏡では長さ4度程度の尾が確認できました。20cm反射では頭部コマ周辺が青く染まっているように見えました。

(田中一幸氏撮影の3月17日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
田中 一幸
撮影日時:
2002年3月17日 19時09分(JST)〜、露出6分
撮影地:
富士山
撮影機材等:
8インチ Baker-Schmidtカメラ(f.l.=460mm F=2.3)+ Apogee AP2Ep(-30度に冷却)、IDAS RVBフィルター
●撮影者コメント:
すぐ近くの3.6等級の恒星とほとんど同じ明るさでした。尾の長さは5度くらい。15cm双眼鏡で見る彗星の姿は大迫力でCCD映像に迫るものがありました。13日CCD映像より写りが鈍いのはうす曇のため。

(野田司氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
野田 司
撮影日時:
2002年3月16日 18時59分〜19時09分、露出60秒×4枚
撮影地:
岩手県大野村
撮影機材等:
PENTAX 105SDHF + RC0.77、LV25mmにてコリメート撮影、合成焦点距離151mm F2(35mm判換算711mm相当、円形にトリミング)、ビクセン スーパーポラリス赤道儀にて追尾、CASIO QV-3000EXデジタルカメラ(ISO500相当、WB太陽光、シャープネス:ソフト、コントラスト:低)
ステライメージ3にて4枚加算コンポジット、3×3ソフトビニングなどの画像処理
●撮影者コメント:
春霞のため透明度が悪く、肉眼では存在が確認できなくなりました。双眼鏡では淡い尾が3〜4度見えました。

(海野智行氏撮影の3月11日の池谷・張彗星の写真) (海野智行氏撮影の3月11日〜13日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
海野 智行
撮影日時:
(1枚目)2002年3月11日 19時04分〜、露出1分
(2枚目)2002年3月11日 19時33分〜、12日 19時04分〜、13日 19時16分〜、露出各3分
撮影地:
静岡県静岡市
撮影機材等:
(1枚目)CONTAX RX 28mm F2.8、コニカ センチュリア400
(2枚目)日本特殊光学 12cmライトシュミット(D=125mm、f=475mm)、五藤光学 マークX赤道儀自動追尾、PENTAX K2、フジ スペリア800
●撮影者コメント:
市街地から少し離れた郊外の山からの撮影ですが、やはり空が明るく霞もあり、尾の淡い部分は背景にとけ込んでしまいますね。肉眼では確認できませんが、双眼鏡では尾もわかり、すぐに見つけることができました。薄明が残る18時50分頃から確認でき20時05分頃には沈んしまいましたが、写真が撮れるのは19時前半まででした。

(茂木弘光氏撮影の3月17日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
茂木 弘光
撮影日時:
2002年3月17日 18時42分〜、露出60秒×15枚(加算平均)
撮影地:
群馬県太田市
撮影機材等:
反射望遠鏡(D=185mm、f=990)、ビットラン BJ-32L、トーカイ タイプIIフィルタ、タカハシ NJP-TEMMA-PCで自動追尾、ステライメージ3で画像処理、ビニングなし、擬似カラー
●撮影者コメント:
薄雲が邪魔でしたがダメもとで30コマの撮影、その中の15コマをコンポジットしました。

(木村喬氏撮影の3月16日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
木村 喬
撮影日時:
2002年3月16日 19時01分22秒〜05分47秒(JST)
(L画像)露出1分×4枚
(RGB画像)露出各1分×2枚、2×2ビニング
撮影地:
埼玉県皆野町 秩父高原牧場駐車場
撮影機材等:
FSQ106(タカハシ)、BT-211LE(ビットラン)、EM200、TEMMA・PC-Jr + BJ30Cにより彗星核自動追尾、LRGBフィルタータイプIII(アイダス)、ステライメージ3にて画像処理
(横の画角:42')
●撮影者コメント:
核からの噴出は順調に増えているようです。冷却CCDで撮影すると大彗星ですね。春霞と秩父盆地の光害でコントラストが落ちています。

(近藤弘之氏撮影の3月17日の池谷・張彗星の写真)

撮影者:
近藤 弘之
撮影日時:
2002年3月17日 18時36分
(L画像)露出60秒×7コマ合成
(R,G画像)露出60秒ずつ、(B画像)露出60秒×2コマ(RGB画像は2×2ビニング)
撮影地:
東京都府中市
撮影機材等:
トミーオアシス BORG 76ED + レデューサー(f=390mm)、光映舎 SV16冷却CCDカメラ(試作機)、ビクセン GPD赤道儀、スカイセンサー2000で導入・追尾
●撮影者コメント:
夕方から薄雲が出てきましたが撮影を強行しました。画像のできは今一つとは思いましたが、画像になっただけでも良しとしたいところです。

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