2018年6月中旬 金星とプレセペ星団が大接近

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6月中旬から下旬、夕方から宵の西の低空で、金星とプレセペ星団が大接近して見える。最接近は20日ごろ。

星図

6月中旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、宵の明星の金星とかに座のプレセペ星団が大接近して見える。

最接近は6月20日ごろだが、15日ごろから25日ごろまでは双眼鏡の同一視野内に見ることができる。金星を双眼鏡でとらえて、その周りに暗めの星が10~20個程度集まっているのが見えれば、それがプレセペ星団だ。やや低いので、西の空の見晴らしが良く、街明かりなどの影響が少ないところで観察してみよう。また、16日には細い月も含めた3天体の集合が楽しめる。