アストロガイド 星空年鑑 2026

本誌

豊富なカラー写真やイラストを用いて天文現象をわかりやすく紹介。2026年注目現象の見どころや、毎月の星空の様子を先取りできます。スマホアプリ「星空ナビ」とも連動。星空を見上げるのがさらに便利に楽しくなります。

特集「天文現象ハイライト」では流星群・皆既月食・月と惑星の接近といった2026年に見ておきたいおすすめの現象を解説します。

目次

2026年 見逃せない天文現象

2026年に観望したい主な天文現象を写真やカラーCGイラストで紹介。バラエティ豊かなイベントを楽しくチェックできます。

解説・写真・図版/沼澤茂美&脇屋奈々代(日本プラネタリウムラボラトリー)

「2026年 見逃せない天文現象」

はじめよう星空生活 スマート望遠鏡のススメ

スマートフォンで操作・観望・撮影できる望遠鏡「スマート望遠鏡」が話題です。Part1では望遠鏡ショップにて、スマート望遠鏡をはじめとする「初心者向けの望遠鏡」について聞きました。Part2では近年のスマート望遠鏡ラインナップをまとめて紹介します。

ストーリー・取材写真(Part1)/星ナビ編集部、解説(Part2)/沼澤茂美(日本プラネタリウムラボラトリー)、取材協力/望遠鏡ショップシュミット

「はじめよう星空生活 スマート望遠鏡のススメ」

2026年 天文カレンダーと天文現象

1か月ごとの星図と惑星の動きを掲載。天文カレンダーは1週間ごとの現象を用語解説とともにまとめました。月食、流星群、星食・惑星食、月と惑星の接近など、注目の天文現象を星図で解説します。

構成・作図/石田 智+編集部

「半球図と惑星」

20時前後の星図で、毎月の主な星座や惑星の位置を確認できます。「毎月の惑星」では、惑星の軌道上の位置や、その月の見かけの大きさ、明け方・夕方の星空と惑星についてまとめました。

「半球図と惑星:2026年1月」

「天文現象」「天文カレンダー」「星空を楽しむコラム」

上段では、注目の天文現象をカラー図版や写真を用いて詳細に解説。スマホアプリ「星空ナビ」とも連動し、誌面に掲載されたQRコードから天体・現象の方向を調べられます。さらに「星空ナビ」のQRコードを読み込むとバッジを獲得。1年間に見上げた天文現象をコレクションできます。「星空ナビ」をダウンロードしてお楽しみください。

下段には1週間ごとに天文現象を一覧で掲載。日出・日入・月出・月入・月齢の情報も合わせて掲載し、観望や撮影のお供にぴったり。カレンダー掲載の天文用語解説やその時期におすすめの星座・天体紹介もあります。

また、イベントに出かけるなどさまざまな星空の楽しみ方を提案するコラムも掲載しています。

「天文現象・天文カレンダー:2026年7月」

「今月のシャッターチャンス」「四季の星座・天体」

皆既月食や流星群、細い月と惑星の共演など、2026年も撮影しておきたい数多くの天文現象が起こります。DVD収録のソフト「アストロガイドブラウザ」や天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータLite 試用版」を使って天文現象の撮影計画を立てる方法や、構図確認の方法、撮影のヒントなどを解説します。

また、天文現象がなくても星空を見上げるのは楽しいもの。四季ごとに見ておきたい星座や、双眼鏡・望遠鏡で観察したい星雲・星団・銀河・二重星たちをピックアップして解説します。

解説・作例/谷川正夫

「今月のシャッターチャンス:2026年2月」

惑星の動き

星空の中を目まぐるしく動く惑星の情報をまとめてあります。各惑星の軌道図と、星空の中での動き、天体出没表などで、観望好機がひと目でわかります。

構成/石田 智

「惑星の動き」

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。