みずがめ座δ南流星群が極大

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7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズンだ。8月3日の新月のころ、空の条件の良いところで1時間あたり10個程度見えるかもしれない。

星図

7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズンだ。7月28日にみずがめ座δ(デルタ)南流星群、30日にはやぎ座α(アルファ)流星群が活動のピークをむかえ、8月には、12~13日のペルセウス座流星群、18日のはくちょう座κ(カッパ)流星群が見られる。ただし多いと言っても、ペルセウス座流星群の極大を除けば1時間あたり10個程度だろう。

流れ星は、彗星や小惑星の通り道を毎年同じ時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える現象だ。より多くの流れ星を見たければ、新月となる8月3日前後が好条件となるだろう。

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