みずがめ座δ南流星群が極大

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7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズンだ。少し気にかけて夜空を見上げてみよう。

星図

7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちで最も多く流れ星が見られるシーズン。7月27日のみずがめ座δ(デルタ)北流星群にはじまり、28日にはみずがめ座δ南流星群、30日にはやぎ座α(アルファ)流星群がピークをむかえる。8月には、13日のペルセウス座流星群、18日のはくちょう座κ(カッパ)流星群もある。

流れ星は、彗星や小惑星の通り道を毎年同じ時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。より多くの流れ星を見たければ、満月を迎える7月31日前後を避けての観望がおすすめだ。

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