星座八十八夜 #75 北斗七星はおおぐま座のシッポ「おおぐま座」

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北極星を探す目印となる「北斗七星」は、その名前も形も位置もよく知られていますが、実は単独の星座ではなく、〈おおぐま座〉のシッポの星の別名です。

【2024年4月2日 アストロアーツ

星座八十八夜

「スマホで楽しむ星空入門」より抜粋)

見どころ

〈おおぐま座〉のシッポの「北斗七星」は北極星のそばにあるので、本州付近では秋の宵をのぞけば地平線に沈むことがなく、ほぼ一年中夜空に見つけることができます。

北斗七星のヒシャクの、先頭2つの星並びを伸ばしていくと、北極星が見つかります。また、ヒシャクの柄(取っ手)を伸ばしていくと、〈うしかい座〉のアルクトゥールス、〈おとめ座〉のスピカを通り、〈からす座〉へと続く「春の大曲線」ができ上がります。

北斗七星のヒシャクの四角いマスを拡大すると、熊の胴体ができ、そこから頭や前後の足が伸びています。

おおぐま座
〈おおぐま座〉(下)と〈こぐま座〉

星座の起源

古代ギリシアのころまでに、「熊」の姿に見られるようになったようです。アラビアでは、ミザールのすぐとなりのアルコルが、視力の検査に用いられたといわれています。

日本では、「北斗七星」をはじめ、「七つ星」「ひしゃく星」「大びしゃく」「四三の星」「舵星」「船星」「七曜の星」など、様々な見方をされていました。

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