2018年12月下旬 水星と木星が大接近

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12月下旬ごろ、明け方の南東の低空で、水星と木星が大接近して見える。最接近は22日ごろ。

星図

12月下旬ごろ、明け方の南東の低空で水星と木星が大接近する。

最接近は12月22日ごろで、その間隔は約1度と満月2個分ほどの距離まで近づく。どちらもマイナス等級で明るいものの、日の出45分前の高度が約8度とかなり低いため、やや見づらい。あらかじめ南東の空が低空までよく開けているところを見つけておいて、双眼鏡で眺めよう。最接近の前後の日も観察すると互いの位置関係が変化していく様子がわかる。