2018年8月13日 ペルセウス座流星群が極大

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8月13日、ペルセウス座流星群の活動が極大となる。月明かりの影響がまったくない好条件で、12日深夜から13日明け方にかけて1時間あたり30~50個程度の流れ星が見られそうだ。

より詳しくは「ペルセウス座流星群特集」をご覧ください。

2018年 ペルセウス座流星群


星図

8月13日、ペルセウス座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は午前10時ごろと日中なので、その前夜となる12日深夜から13日明け方にかけて最も多くの流れ星が飛ぶと予想される。

月明かりの影響がまったくないという点では絶好条件なので、万全の準備を整えて流星観察を楽しもう。空の条件の良いところでは1時間あたり50個前後、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは20個ほどと予想される。流れ星は空のあちらこちらに飛ぶので、広く空を見渡そう。

ペルセウス座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つだ。明るい流れ星が多く、流れ星の後に煙のような痕が見られることも少なくない。母天体はスイフト・タットル彗星。