ニート彗星(C/2001 Q4) 投稿画像ギャラリー(No. 12)

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(茂木弘光氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
茂木 弘光
撮影日時:
2004年5月14日 21時3分、露出 3分×8枚
撮影地:
群馬県沼田市 21世紀の森
撮影機材等:
タカハシ FC-76 + レデューサ(合成F5.6)、ビットラン BJ-40C(-15度に冷却)、赤外カットフィルタ、タカハシ 90Sで自動追尾
ステライメージ3にて画像処理
撮影者コメント:

ニート彗星を見るため暗い空を求め遠征しました。眼視ではM44より明るく見え、撮影中は双眼鏡で楽しんでいました。


(沼尻裕氏撮影のニート彗星の写真 1) (沼尻裕氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
沼尻 裕
撮影日時:
(1枚目)2004年5月11日 20時1分、露出 11分
(2枚目)2004年5月11日 20時42分、露出 1分
撮影地:
静岡県小山町 富士山須走口五合目
撮影機材等:
(共通機材)コダック エクタクローム E200(2倍増感)、タカハシ EM-200赤道儀 + ST-4でガイド
(1枚目機材)ペンタックス 100SDUF(fl=400mm F4)、ニコン F3、彗星核ガイド
(2枚目機材)Aiニッコール 50mm F1.8→2.8、ニコン FE、恒星ガイド
撮影者コメント:

富士山の東側、標高2,000mの須走口五合目から撮影した、NEAT彗星です。西側には富士山頂があり、高度25度より下は見られない場所ですが、この日は夕方の薄明終了時の彗星高度が30度強あり、ギリギリで見るごとができました。写真に写っているイオンテイルの長さは5度以上、ダストテイルは2度程度です。光度は3等級で、肉眼でも彗星頭部と尾の一部は確認できました。

この日は、NHKが須走口にバイビジョンカメラを持ち込んで、NEAT彗星を撮影しており、そのすぐ横で撮影した写真です。


(阿久津富夫氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
阿久津 富夫
撮影日時:
2004年5月14日 20時5分、露出 20秒×8枚
撮影地:
栃木県那須郡烏山町
撮影機材等:
反射ニュートン望遠鏡(D=32cm F4.5) + レデューサ、ビットラン BJ-41L
ステライメージ4にて画像処理 (擬似カラー、反転強調)
撮影者コメント:

夕方の雷後、急に晴れて透明度も良好、彗星の頭部をよく捉える事ができた。


(久保良式氏撮影のニート彗星の写真 1) (久保良式氏撮影のニート彗星の写真 2) (久保良式氏撮影のニート彗星の写真 3)

撮影者:
久保 良式
撮影日時:
(1枚目)2004年5月14日 20時16分、露出 43秒
(2枚目)2004年5月14日 21時22分、露出 79秒
(3枚目)2004年5月14日 21時40分、露出 60秒
撮影地:
愛媛県四国中央市 翠波高原(標高800m)
撮影機材等:
キヤノン EOS Kiss Digital、タカハシ EM-200 スカイセンサー仕様
撮影者コメント:

5月5日よりも数段明るいニ−ト彗星に感動です。50×7倍双眼鏡でのプレセペ&彗星の同一視野が素晴らしい。

星仲間との観望が主だったので、彗星の撮影が露出が平均に不足気味です。


(栗田直幸氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「富士に沈むニート彗星」
撮影者:
栗田 直幸
撮影日時:
2004年5月14日 21時30分、露出 90秒
撮影地:
富士山須走口五合目
撮影機材等:
AFズームニッコール 24-85mm F4.0(85mm 絞り開放で使用)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600相当、ホワイトバランス:オート、JPEG-FINE 3024×2016)、タカハシ EM-200赤道儀にて自動ガイド
撮影者コメント:

富士に沈むニート彗星を狙いに須走口まで行きました。現地は21時過ぎまで雲の中であきらめていたところ,沈む直前に急に晴れ,あわてて準備して撮影したものです。淡いものの,画角の端までイオンテイルが伸びているようです。

時間不足で長焦点での撮影はできませんでしたが,デジカメの即写性にこの日ほど感謝したことはありません。


(黒田弘章氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「ニート彗星、M44に接近」
撮影者:
黒田 弘章
撮影日時:
2004年5月15日 20時55分〜21時3分、露出 計260秒
撮影地:
北海道苫前郡初山別村
撮影機材等:
タムロン SP 300mm F2.8、ニコン D100(ISO 1600、ノイズリダクション:ON)
ステライメージ3で3枚コンポジット
撮影者コメント:

プレセペとの接近をねらっていました。20時40分ころまでほぼベタ曇りで、その後徐々に薄くなり、50分ころからあまり支障なく見ることができました。肉眼でふたつの星雲が並んでいるようで、双眼鏡で淡くやや広がった尾が見えました。画像は薄雲のためにじんでいるように見えます。


(森弘氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「ニート彗星」
撮影者:
森 弘
撮影日時:
2004年5月14日 20時25分20秒、露出 4分
撮影地:
群馬県沼田市 21世紀の森
撮影機材等:
タムロン SP 300mm F2.8LD、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800)
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

スケールは違いますが「星ナビ6月号」表紙の沼澤氏のイラストにそっくりで彗星らしい姿です。


(豊田康夫氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
豊田 康夫
撮影日時:
2004年5月14日 20時45分、露出 30分
撮影地:
北海道上川町
撮影機材等:
タクマー 200mm F4開放、ペンタックス 6×7、フジカラー Pro400、ロスマンディーZ赤道儀でST-4による彗星核ガイド
Photoshopで処理
撮影者コメント:

光害カブリがひどいです。できた画像をRGB各チャンネルで見たところBチャンネルで見える尾(多分青なのでイオンテイルだと思います)がかなり薄くですが画面からはみ出ているのに気がつき、長さを測ったところ12.7度ありました。


(早川修司氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
早川 修司
撮影日時:
2004年5月14日 20時10分、露出 1分×6枚
撮影地:
群馬県沼田市 21世紀の森
撮影機材等:
タカハシ SKY-90(fl=407mm)、ビットラン BS-43L
撮影者コメント:

肉眼でも簡単に見つける事ができました。


(山下博司氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
山下 博司
撮影日時:
2004年5月14日 20時45分、露出 59秒×5枚
撮影地:
兵庫県宍粟郡千種町
撮影機材等:
タカハシ FSQ106(fl=530mm F5)、キヤノン EOS 10D(ISO 800)
撮影者コメント:

週末の天気予報はよくなかったし、翌週の週間予報も悪かったので「14日を逃すと当分晴れない」と思い急遽出かけました。おかげでなんとか撮ることができました。


(福田幸司氏撮影のニート彗星の写真 1) (福田幸司氏撮影のニート彗星の写真 2)

撮影者:
福田 幸司
撮影日時:
2004年5月14日 20時24分、露出 1分×3枚
撮影地:
徳島県那賀郡木沢村
撮影機材等:
キヤノン EF 50mm F1.8→2.8、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 800、RAW)、五藤光学 マークXにて追尾
(共通処理)PhotoshopCSで現像、コンポジット、トリミング、リサイズ
(2枚目処理)1枚目にダスト&スクラッチで微星を消し、ブルーの明度を上げ、トーンカーブでコントラスト強調(イオンテイルを見やすくしました)
撮影者コメント:

原画では写野の中心付近に彗星頭部を入れましたが、右上対角線にしたほうがよかった。50mmレンズで写野からはみ出るとは思いませんでした。


(横田富美夫氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
横田 富美夫(西明石天文同好会)
撮影日時:
2004年5月14日 21時3分〜17分、露出 約90秒×4枚
撮影地:
岡山県吉永町八塔寺
撮影機材等:
ビクセン ED114SS + レデューサー(合成fl=500mm 合成F4.4)、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)
ペイントショッププロ7、ステライメージ4で画像処理
撮影者コメント:

久しぶりによく晴れて待望のニート彗星を撮ることができました。淡いテールを出すため若干強めの画像処理をしています。


(百瀬雅彦氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
百瀬 雅彦(塩尻星の会)
撮影日時:
2004年5月14日 20時15分、露出 5分
撮影地:
長野県塩尻市洗馬
撮影機材等:
プラナー 100mm F2.0→2.8、コンタックス S2b、コニカミノルタ センチュリア400、ケンコー スカイメモRにて自動追尾

(佐伯光哉氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「ニート彗星とM44」
撮影者:
佐伯 光哉
撮影日時:
2004年5月14日 21時0分ごろ、露出 3分
撮影地:
兵庫県西脇市
撮影機材等:
シグマ 200mm F2.8一絞り、ニコン FA、フジカラー SUPERIA800
撮影者コメント:

尾はファインダーからよく見えているのですが、思ったより写っていません。


(石原隆宏氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
石原 隆宏
撮影日時:
2004年5月14日 20時41分、露出 5分
撮影地:
広島県比婆郡西城町 竜王山
撮影機材等:
ニコン 50mm F1.4半絞り、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400)、五藤 スカイグラフ
Photoshopにてレベル調整のみ
撮影者コメント:

肉眼で確認できました。3等ぐらいでしょうか、双眼鏡では3度〜4度位の尾が見えました。透明度は大変よい日でした、写真ではしし座の足元まで尾が15度以上あります。


(山崎裕弘氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
山崎 裕弘
撮影日時:
2004年5月14日 21時2分〜7分、露出 10秒×10枚
撮影地:
奈良県 神野山
撮影機材等:
キヤノン 50mm F1.8→2.8、キヤノン EOS 10D
ステライメージ4にて画像処理
撮影者コメント:

透明度が良くありませんでしたが肉眼では何とか確認できましたし、双眼鏡(15×70)では短い尾も見ることが出来ました。ただ悔やまれる事は、赤道儀のバッテリーが充電不足でピクシスが立ち上がりませんでした。本当に残念です。


(笹尾茂広氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
笹尾 茂広
撮影日時:
2004年5月14日 20時10分〜17分、露出 約15秒×20枚
撮影地:
大阪府大阪市
撮影機材等:
ボーグ 76ED、ビクセン LV25mm、ニコン COOLPIX990(fl=8.2mm)
Photoshop、ステライメージ4で画像処理
撮影者コメント:

大阪市内の自宅ベランダで撮影した画像です。大阪からだとさすがに肉眼では見えませんでしたが、小型の双眼鏡でも確認できました。デジカメ画像はノイズがひどいですが、都会の空での撮影ということで大目に見てやって下さい。


(田村稔氏撮影のニート彗星の写真)

撮影者:
田村 稔
撮影日時:
2004年5月14日 20時19分〜21分、露出 19秒×5コマ
撮影地:
愛媛県宇和島市丸之内
撮影機材等:
タムロン SP 300mm F2.8、キヤノン EOS 10D(ISO 400)、ミード LX200 GPS(赤道儀仕様)で追尾
撮影者コメント:

ナイター照明から少し離れてきたので、ようやくまとも?な写真が撮れました。肉眼でも見えるようになってきました。


(笹村敏夫氏撮影のニート彗星の写真 1) (笹村敏夫氏撮影のニート彗星の写真 2) (笹村敏夫氏撮影のニート彗星の写真 3)

撮影者:
笹村 敏夫
撮影日時:
(1枚目)2004年5月14日 20時48分、露出 5分
(2枚目)2004年5月14日 21時41分、露出 6分
(3枚目)2004年5月14日 20時14分、露出 4分
撮影地:
山口県美祢郡美東町
撮影機材等:
(1枚目機材)タカハシ ε-160(fl=530mm F3.3)、ニコン FE、フジカラー ビーナス800、タカハシ EM-200で自動追尾
(2枚目機材)180mm F3.5、ニコン F4、フジカラー スペリア400、タカハシ EM-100で自動追尾
(3枚目機材)24mm F4、ニコン F4、フジカラー スペリア400、タカハシ EM-100で自動追尾
(共通処理)Photoshopにてレベル補正
撮影者コメント:

日没直後は、綺麗に晴れていましたが、21時頃より薄雲が広がり、なかなか、条件に恵まれません。しかし、11日よりは、薄いながらも複雑に絡んだ尾が写りました。百武第2彗星の初期の尾の形に似ているようだが、この先どう変化するでしょうか?


(野々村和洋氏撮影のニート彗星の写真)

タイトル:
「COOLPIX5000によるニート彗星とプレセペ星団」
撮影者:
野々村 和洋
撮影日時:
2004年5月14日 20時40分〜57分、露出 1分30秒×5枚
撮影地:
岐阜県土岐市駄知町
撮影機材等:
ニコン COOLPIX5000(ノイズリダクション:ON) + 2倍テレコン、ビクセン GPD赤道儀による恒星時ガイド
Photoshopにてコンポジット
撮影者コメント:

名古屋の光害の中双眼鏡でやっと確認できる程度でしたが何とか撮影できました。

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