仕上げに使いたい二大機能

動画で学ぶ「デジタル現像」と「マトリクス色彩補正」

「ステライメージで画像処理すると、星雲・星団の裾の階調が出ない」「色が期待したより淡い」といった声を聞くことがあります。

なぜこうなるかというと、ステライメージではRAWファイルをカメラから読み込んで前処理をかけるまでの段階では、原則として階調と色彩には手を加えないからです。一方、多くの画像処理ソフトではRAW現像の段階で自動的に補正して画像を鮮やかにしてくれるので、ステライメージは一見不便なように見えます。

ご安心ください。ステライメージでは仕上げ処理まで進めば美しい作品を完成させることができます。何と言っても、銀塩写真の時代から連綿と蓄積されてきたノウハウがこのソフトには詰まっています。その中でも、階調と色彩を美しく仕上げるために是非とも覚えていただきたい二大機能、「デジタル現像」と「マトリクス色彩補正」をご紹介します。

※2022年7月27日に実施した無料オンライン実習のアーカイブ動画です。(動画時間:56分16秒)