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富士写真フイルム FinePix S2 Proによるニート彗星(C/2001 Q4)

富士写真フイルム FinePix S2 Pro + ビクセン R200SS

(和光久氏撮影のニート彗星の写真)
撮影者:
和光 久
撮影日時:
2004年5月25日 20時22分、露出 20, 30, 60, 120, 150秒
撮影地:
長野県原村 八ヶ岳自然文化園(W彗星観望会にて)
撮影機材等:
ビクセン R200SS、コマコレクタ使用、富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 400, 800, 1600、ホワイトバランス:オート、4256×2848、JPEG FINEで保存)、ビクセン GPD赤道儀 + ノブオ電子 ピクシスの2軸モードで追尾、PowerBookG4/1G、MacOS X10.2.8とS2専用シューティングソフトウエアのPCモードでリモート撮影、カメラモードでバルブ撮影
39枚コンポジット、レベル補正とトーンカーブで処理後にリサイズ、トリミング後にアンシャープマスク
撮影者コメント:

撮影当日は月と水蒸気との影響で透明度も悪く鏡筒のファインダーでは彗星の本体を見る事はできませんでしたが、薄明が終了する前から撮影した画像の中では彗星を確実に捕捉する事ができました。

月などの影響を回避する為に感度設定と露出時間とを複数の組み合わせで撮影し、その中から39枚を選んでコンポジット、レベル補正とトーンカーブで処理後にリサイズ、トリミング後にアンシャープマスク処理の結果、撮影した単一画像では分からなかった尾の淡い部分を浮き上がらせる事ができました。

長く伸びた尾は画像でも観望会当日に見た40センチのドブソニアンでも確認する事はできませんでしたが、当日の状況において彗星特有の色とコマ付近の扇状に広がった尾の部分がここまで再現できれば個人的には上出来、といったところでしょう。