ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)ギャラリー(No. 4)

Top || No. 3 ‹‹ No. 4 ›› No. 5


(高岡誠一氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「1/26(朝)のルーリン彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
高岡 誠一
撮影日時:
2009年1月25日 28時53分、露出 240秒×8枚
撮影地:
野辺山高原
撮影機材等:
AF-S Nikkor 300mm F2.8DII(F2.8)、ニコン D300改造(ISO 200)、赤道儀:GN170
Nikon Capture NX2 + ステライメージ Ver.5にてコンポジット
コメント:

彗星のコマでコンポジットしました(恒星が流れているのはそのためです)。双眼鏡でイオンテールが確認できたので、彗星のコマを端に寄せてフレーミングしましたが、思ったほどイオンテールが伸びてなく残念(双眼鏡で約1度、写真で約1.5度程度が確認できました)。

また、彗星光度は、てんびん座33番星より明るく、34番星より暗く見えていましたので5.7等と見積もりました。イオンテールが淡いので、SN比の高い星空が必要となります。


(春原文夫氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3 ルーリン彗星」
撮影者:
春原 文夫
撮影日時:
2009年1月25日 03時22分〜04時02文、露出 10分×4コマ(計40分)
撮影地:
長野県東御市
撮影機材等:
タカハシ FCT100 + レデューサ(合成F4.6)、タカハシ EM-200Temma2Jr、キヤノン EOS Kiss Digital X2 無改造(ISO 400)、ガイド鏡FS60CB、α-SGR(ルクバト)V2.1にてメトカーフ法自動追尾
ステライメージ Ver.6にてコンポジット、トーンカーブ調整、トリミング、等を行っています
コメント:

高感度カメラを使用したガイド鏡の画像にも、彗星が確認できました。更に明るくなれば、彗星核で追尾できそうです。


(久保庭敦男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「鹿林彗星(C/2007N3)」
撮影者:
久保庭 敦男
撮影日時:
2009年1月26日 04時13分〜39分、露出 3分×8枚(計24分)
撮影地:
茨城県美浦村
撮影機材等:
ボーグ 125EDF4(fl=500mm)、ニコン D70(IR改、ISO 1600)、LPS-P1フィルタ使用
ダーク&フラット補正、彗星位置基準で合成(上が天の北)、トリミング
コメント:

5cm双眼鏡でしっかりと確認できるまでに成長しました。でもテイル&アンチテイルはなかなか写らないようです。


(下条博美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 1) (下条博美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 2) (下条博美氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真 3)

タイトル:
(1枚目)「ルーリン彗星 I」
(2枚目)「ルーリン彗星 II」
(3枚目)「ルーリン彗星 III」
撮影者:
下条 博美
撮影日時:
2009年1月26日 03時14分〜20分、露出 3分×2枚
撮影地:
栃木県那須町
撮影機材等:
タカハシ ε-180ED、富士フイルム FinePix S5Pro、タカハシ EM200にて自動追尾
(1枚目処理)ステライメージ Ver.5にてコンポジット/トーンカーブ調整/トリミング
(2枚目処理)擬似カラー(シアン)/ローテーショナルグラディエント処理/トリミング
(3枚目処理)モノクロ反転/ローテーショナルグラディエント処理/トリミング
コメント:

ルーリン彗星の初観測です。随分明るくなってきましたね。肉眼では確認できませんでしたが、ファインダーを通してははっきり見えていました。6等級ほどでしょうか。これからが楽しみです。


(伴紀美男氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3 ルーリン彗星 1月26日」
撮影者:
伴 紀美男
撮影日時:
2009年1月26日 04時39分〜05時35分、露出 15分×3コマ+10分×1コマ(計55分)
撮影地:
福島県いわき市常磐(自宅観測所)
撮影機材等:
タカハシ TOA130F、レデューサー使用(合成F5.3)、キヤノン EOS Kiss Digital X-SEO(ISO 400)、タカハシ EM200Temma2Jr、タカハシ FS60C、Atik-16ICM、アイダスLPS-P2(48mm)
ステライメージ Ver.6にてダーク・フラット・コンポジット処理後フォトショップCS3にて背景処理他
その他:
PHDGuidingにより彗星核追尾ガイド
コメント:

先週よりも明らかに大きく明るくなりました。10×70双眼鏡ではM4より明らかに明るく見え、5.5等程度になっていると思います。このまま順調に明るくなれば4等前後までいきそうですね。


(岡山アストロクラブ / Sirius氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
岡山アストロクラブ / Sirius
撮影日時:
2009年1月25日 04時07分00秒、露出 2分
撮影地:
岡山市瀬戸町
撮影機材等:
ミードSN8(fl=812mm F4.0) + Paracorr、キヤノン EOS 40D(ISO 1000)
レベル・トーンカーブ調整、50%トリミング
コメント:

日を追うごとにどんどん明るくなる今後が楽しみです。


(くおん氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「鹿林(ルーリン)彗星 C/2007 N3」
撮影者:
くおん
撮影日時:
2009年1月25日 05時14分、露出 90秒×24コマ(計36分)
撮影地:
山梨県富士河口湖町・河口湖畔
撮影機材等:
トミーボーグ 100ED + 半自作レデューサー(合成fl=424mm 合成F4.2)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600、JPEG)、LPS-P2光害カットフィルター使用、GPガイドパック赤道儀
フォトショップエレメンツ3.0にて画像処理(コンポジット、レベル補正、周辺減光補正、トリミング)
コメント:

青みを帯びた緑色のコマが大きく広がった姿を15×50単眼鏡ではっきり見ることができました。抜群な透明度で空がとても暗かったので、画像処理が楽にできました。


(寺嶋博氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
寺嶋 博
撮影日時:
2009年1月25日 04時27分〜、露出 3分×10コマ
撮影地:
静岡県賀茂郡東伊豆町
撮影機材等:
タカハシε-180ED、キヤノン EOS Kiss Digital X SEO-SP2改(ISO 800)、タカハシEM-200B赤道儀 + MCW-90マクストフカセグレン + WAT902H2 + VSTにより恒星ガイド
キヤノンDigital Photo Professionalにて現像、ステライメージ Ver.6にて彗星核基準加算コンポジット、自動レベル調整、デジタル現像、トーンカーブ調整、トリミング、周辺減光補正、ソフトビニングなど
コメント:

月初めに比べると高度も上がって観測しやすくなりました。光度は6等台に入ったようで、8×24のコンパクト双眼鏡でも容易に見つかりましたが、尾はさすがに確認できませんでした。画像上では西に伸びるイオンテイルよりも東に伸びるアンチテイルの方が目立っています。


(藤尾俊之祐氏(西明石天文同好会所属)撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「2007N3/鹿林彗星」
撮影者:
藤尾 俊之祐(西明石天文同好会所属)
撮影日時:
2009年1月25日 04時40分、露出 300秒×7コマ
撮影地:
岡山県備前市吉永町
撮影機材等:
タカハシ MT-160 + レデューサー(合成F4.8)、キヤノン 40D(改造、ISO 1600相当)、タカハシ EM200 + ボーグ77 + SBIG.ST-4
ステライメージ Ver.6
コメント:

光度は順調に上がってきていますがテールは予想通り?あまり成長しません。


(大貫弘毅氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「C/2007N3ルーリン彗星」
撮影者:
大貫 弘毅
撮影日時:
2009年1月25日 04時48分、露出 3分×3枚
撮影地:
千葉県
撮影機材等:
キヤノン、LPS-P2
コメント:

夜半まで雪が降り明け方になってもなかなか雲が取れず、薄明開始ギリギリのところで何とかお目にかかれました。


(坂木泰三氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「ルーリン彗星」
撮影者:
坂木 泰三
撮影日時:
2009年1月17日 04時29分、露出 90秒×8コマ(コンポジット)
撮影地:
神奈川県愛甲郡愛川町服部牧場
撮影機材等:
タカハシ ε-160、BJ41L
コメント:

神奈川県は東京方面の明るさで明け方の彗星は条件的に厳しいのですが、それに負けない明るさになってきました。


(くおん氏撮影のルーリン(鹿林)彗星の写真)

タイトル:
「1/16未明の鹿林彗星(C/2007 N3)」
撮影者:
くおん
撮影日時:
2009年1月16日 05時19分、露出 60秒×24コマ(計24分)
撮影地:
東京都足立区
撮影機材等:
トミーボーグ 100ED、直焦点(fl=640mm F6.4)、キヤノン EOS Kiss Digital(ISO 1600、JPEG)、LPS-P2光害カットフィルター使用、GPガイドパック赤道儀
フォトショップエレメンツ3.0にて画像処理、(コンポジット、レベル補正、カブリ除去、ノイズ低減、トリミング)
コメント:

南の空に煌めく月があたりを照らしだす中撮影しました。しかし、彗星は着実に増光していて、月明かりと都内の光害の中でもはっきり写ってくれました。

このページの先頭へ